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映画『ミセス・ノイズィ』第32回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門に選出!2020年に劇場公開決定!

映画『フィガロの告白』の天野千尋監督の最新作、映画『ミセス・ノイズィ』が、第32回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に選出、そして2020年に劇場公開が決定しました。

©「ミセス・ノイズィ」製作委員会

本作は、ささいなすれ違いから生まれた隣人同士の対立が、マスコミやネット社会を巻き込んで、やがて2人の女の運命を狂わせる大事件へ発展していくという物語。「SNS炎上」や「メディアリンチ」など、現代の社会事情も絡みつつ、後半思わぬ方向に事態が進んでいくサスペンスフルな展開は、最後まで目が離せません。子供のケンカから、国や民族の紛争や戦争まで、あらゆる「争い」についての普遍的真理をテーマにした、天野監督によるオリジナル脚本の意欲作です。

主人公の小説家、吉岡真紀を演じるのは『共喰い』『湯を沸かすほどの熱い愛』などの篠原ゆき子。そして、隣人の若田美和子役は『どうしようもない恋の唄』の大高洋子、美和子の夫・茂夫を宮崎太一、真紀の夫・裕一を長尾卓磨、真紀の従兄弟・多田直哉を米本来輝、真紀の娘・菜子を『駅までの道をおしえて』が10月18日に公開を控えていて、<NHK>2020応援ソング「パプリカ」を歌うユニット「Foorin」のメンバー“ちせ”としても活躍中の新津ちせが演じています。

 

あらすじ

小説家であり、母親でもある主人公・吉岡真紀(36)。スランプ中の彼女の前に、ある日突如立ちはだかったのは、隣の住人・若田美和子(52)による、けたたましい騒音、そして嫌がらせの数々だった。それは日に日に激しくなり、真紀のストレスは溜まる一方。執筆は一向に進まず、おかげで家族ともギクシャクし、心の平穏を奪われていく。そんな日々が続く中、真紀は、美和子を小説のネタに書くことで反撃に出る。だがそれが予想外の事態を巻き起こしてしまう。2人のケンカは日増しに激しくなり、家族や世間を巻き込んでいき、やがてマスコミを騒がす大騒動へと発展……。果たして、この不条理なバトルに決着はつくのかーー?!

 

映画『ミセス・ノイズィ』

2020年に劇場公開予定

[出演]
篠原ゆき子 大高洋子
長尾卓磨 新津ちせ 宮崎太一 米本来輝
洞口依子 和田雅成 田中要次 風祭ゆき

監督・脚本:天野千尋

配給:ヒコーキ・フィルムズ インターナショナル
制作:ヒコーキ・フィルムズ メディアプルポ
2019年|106分|日本
©「ミセス・ノイズィ」製作委員会

公式Twitter:https://twitter.com/MrsNoisy_movie