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「第4回Women of Excellence Awards」授賞式 森高千里(スペシャリスト部門)、MIKIKO(ビジネス部門) 働く女性のロールモデルとして受賞

5月19日(土)、六本木・東京ミッドタウンで「WOMAN EXPO TOKYO 2018」が開幕しました。初日であるこの日、「第4回Women of Excellence Awards(ウィメン・オブ・エクセレンス・アワーズ)」の授賞式が開催されました。

今年4回目となる「Women of Excellence Awards」では、特別選考委員を編集者であり松永真理事務所の松永真理代表、プレゼンターをセイコーウォッチの高橋修司代表取締役社長兼COO兼CMOが務めました。

ビジネス部門は、演出振付家のMIKIKOさんが受賞しました。リオ五輪の閉会式で披露された「フラッグハンドオーバーセレモニー」の総合演出/演舞振付を担当したほか、通称“恋ダンス”として大きなブームとなった星野源の『恋』の振付など、様々な活動で注目度が高まっているMIKIKOさんは、授賞について次のようにコメントしました。

「すばらしい賞をいただき光栄です。ただただダンスが好きで活動を続けてきましたが、好きなことを仕事にしたことで、しんどいこともありました。このような形で評価していただけたことで、自分が頑張ってやっていることを後押してもらったような気持ちになり、とてもうれしいです」

特別選考委員の松永真里さんは、今回MIKIKOさんがビジネス部門の受賞者として選ばれたことについて「MIKIKOさんが総合演出を手がけたリオ五輪の閉会式でのパフォーマンスは、世界の日本への期待を高めてくれました。自ら演出振付家として活躍するだけでなく、主宰しているカンパニー『ELEVENPLAY』では世界で活躍する若いダンサーを育成されています。MIKIKOさんの幅広い活動が高く評価されました」と選評を語りました。

次に、スペシャリスト部門の受賞者として歌手の森高千里さんの名前が発表されました。昨年デビュー30周年を迎えた歌手の森高さんは、テレビ番組の司会や番組のナレーションなど、歌手活動以外の新しいジャンルの仕事にも挑戦し、ますます活躍の幅を広げています。今回の受賞については「私は大きな賞をいただいた経験があまりないので、この賞に選ばれたと聞いた時はどうして私が選ばれたのかなと、ちょっとドキドキしました。もしかしたら、この賞の選考ポイントのひとつである“あくなき挑戦”というのが、私に当てはまったのかなと思っています。これからも、大好きな歌の仕事で挑戦を続けていきたいと思います」とスピーチを行い、笑顔を見せました。

特別選考委員の松永真里さんからは、「自ら歌詞を作るヒットメーカーであり、歌手であり、結婚して一男一女の母であり、そして現在はアーティストとして活動を再開されているという、誰もがうらやむような、ポーカーで例えればロイヤルストレートフラッシュのような理想的な人生を歩んでいらっしゃいます。ただ最強のカードを単に揃えることが目的ではなく、1枚1枚の中身を充実させてきたことで、今の形があるのだなと感じます」との言葉が贈られました。

授賞式のあとは、受賞者2人よるトークショーが行われ、表現者として大事にしていることや、仕事に取り組みながらも大切にしている自分らしさなどについて語り合い、会場に詰めかけた働く女性の共感を広く集めていました。

「WOMAN EXPO TOKYO 2018」の1日目は、「Women of Excellence Awards」授賞式のほか、草刈民代さんのトークイベント、池上彰さんと増田ユリヤさんによるセッション、嶋田ちあきさんのヘアメイク体験をはじめ、女性のライフスタイルやキャリアアップを応援するさまざまなセッションが開催されました。

本イベントは5月20日(日)にも開催されます。20日(日)には、「日経ヘルスpresentsビューティーミューズ大賞2018」の授賞式&スペシャルトークに、女優の米倉涼子さんが登壇します。ほかにも、タレントの遼河はるひさんの後援やマネー、子育て、婚活などさまざまなテーマのプログラムが開催される予定です。

 

WOMAN EXPO TOKYO 2018
■会期:2018年5月19日(土)、20日(日) 10:00~17:30
■会場:東京ミッドタウン ホール&カンファレンス(東京都港区六本木9-7)
■主催:日本経済新聞社、日経BP社
■協力:テレビ東京、BSジャパン、日経HR
■後援:経済産業省
■公式サイト:http://www.woman-expo.com/tokyo/