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松居大悟の鮮烈すぎる小説デビュー作『またね家族』2020年5月発売決定!

劇団ゴジゲンを主宰し、脚本家、映画監督、はたまた俳優としても活躍する松居大悟が、この度、初の小説を執筆。これまで語られることのなかった父との得も言われぬ関係を大胆すぎるほど赤裸々に、壊れそうなほど繊細に、小説というフィクションの中で融解していく衝撃の作品『またね家族』が講談社より発売されます。

松居大悟 コメント
「小説書いてみませんか」という話は前からあったのですが、集団で作っていた自分にとっては1人で作るのが怖くて。書いても言い訳をしてはすぐに諦めて。曖昧に逃げ続けてきましたが、講談社の小泉さんは何年も待ち続けてくれました。
色んな人との別れを経て今年、少しだけ人に疲れて、ひとりで小説を書いていました。
書いてもうまくいかなかったのは覚悟の問題で、孤独に腹を括った執筆期間は、ひたすら頭の中で考えて考えて考える、寂しいけど新しくて面白い作業でした。
今まで自分の作品で、真っ向から家族を描いたものはありません。距離があまりにも近すぎて、家族を俯瞰できないから。ましてや今まで携わってきた映像や演劇は総合芸術で、チームでイメージを共有する必要がある。それが僕は、家族においてはできませんでした。自分と編集者、という関係性のみで完結する小説なら、家族のことを描けるのかもしれないと思ったのです。
家族のことなんて、恥ずかしい。でも何より、自分らしいなんて言葉じゃ足りないぐらい、自分の作品だと思います。初めての小説です。
家族と過ごした全ての人に読んでいただきたいです。よろしくお願いします。

 

―あらすじ―
父の余命は3ヵ月。何者にもなれなかった僕は――
あなたの息子には、なれたのでしょうか。
小劇団を主宰する僕〈竹田武志〉のもとに、父から連絡があった。
余命3ヵ月だという――。
自意識が炸裂する僕と、うまくいかない「劇団」、かわっていく「恋人」、死に行く大嫌いな「父親」。周囲をとりまく環境が目まぐるしく変わる中……、僕は東京と福岡を行き来しながら、自分と「家族」を見つめなおしていく。不完全な家族が織りなす、歪だけど温かい家族のカタチ。

 

小説「またね家族」

四六版・上製/単行本/予価1600円
2020年5月下旬ごろ講談社より発売予定