唐十郎×杉原邦生×若村麻由美!日本アングラの金字塔・『少女仮面』を上演!

2020年の幕開け、シアタートラムにおきまして、唐十郎作「少女仮面」を上演します。

この作品は、1969年早稲田小劇場・鈴木忠志が主宰する早稲田小劇場に書き下ろされたもので、のちに岸田國士戯曲賞を受賞しました。唐十郎作品の中でも大変人気の高い作品です。この戯曲を木ノ下歌舞伎の演出、美術を手掛け、自らKUNIOを主宰し、今、注目の演出家・杉原邦生が演出します。そして、伝説の大スター・春日野八千代役を、数々の演劇賞を受賞し、充実した舞台作品の出演が続く、若村麻由美が演じます。唐戯曲は初めての挑戦です。

他の出演者には少女貝役に若手女優として映像のみならず舞台でも注目される木崎ゆりあ、老婆役に無名塾出身のベテラン大西多摩恵、ボーイ主任役に軽妙な演技で幅広く活躍する大堀こういち、ボーイ役にはミュージカル「薄桜鬼」や「おそ松くん」で活躍する若手人気俳優井澤勇貴とフレッシュな新人水瀬慧人、杉原作品への出演も多い、武谷公雄、田中佑弥、異色の組み合わせの出演陣です。

演出・杉原邦生のメッセージ
僕たちは当たり前のように自分の肉体が在り、名前が有り、社会的存在保証がある、と、思っている。しかし、それらが本当に〈ある〉とどれだけの人が言い切れるだろう。
いかに早く、安く、楽に他者とコミュニケートできるか。そのことに一番の〈価値〉が見出され、直接的コミュニーケーションが〈煩わしさ〉という汚名とともに地位を下げ続ける情報化社会の中で、どうやら僕たち自身の〈ある〉という感覚すらも、とても怪しく、疑わしい〈情報=データ〉でしかないような気がしてくる。

元宝塚スター・春日野八千代は、すべてをむさぼり取ろうとする少女ファンたちに自分自身を与え続けた結果、己の肉体の在り処すらも見失ってしまった。そんな彼女が彼女自身の〈ある〉を獲得するため愛と肉体を求めるその姿を、ただの〈狂気〉と言い捨てるには、あまりにも現代社会全体が〈狂気〉にまみれすぎているように思える。

唐十郎が1969年に生み出した『少女仮面』には、現代(いま)だからこそ迫ってくる切実さが満ち溢れている。今回はこの作品を、現代を生きる僕たちの〈実在〉のための物語として、クールかつスタイリッシュに描き出したいと考えている。

 

<公演概要>

『少女仮面』

作:唐十郎
演出+美術:杉原邦生

[キャスト]
若村麻由美 木崎ゆりあ 大西多摩恵
武谷公雄 井澤勇貴 水瀬慧人 田中佑弥 大堀こういち

[公演]
日程:2020年1月24日(金)~2月9日(日) 全18ステージ
会場:シアタートラム

★・・アフタートークあり(出演者未定)
※・・収録用カメラが客席に入ります。

[料金](全席指定・税込)
一般8,000円
U25 5,000円(枚数限定/世田谷パブリックシアターチケットセンターでのみ取り扱い)

チケット発売:一般発売 2019年11月16日(土)

[お問い合わせ]
トライストーン・エンタテイメント/トライストーン・パブリッシング
TEL:03-3422-7520(平日12時~17時)

主催:トライストーン・エンタテイメント
トライストーン・パブリッシング

提携:公益財団法人せたがや文化財団  世田谷パブリックシアター
後援:世田谷区

●託児サービス(定員有・要予約)
料金:2,000円 対象:生後6か月以上、9歳未満(障害のあるお子様についてはご相談ください)
申込:ご希望日の3日前の正午までに03-5432-1526(世田谷パブリックシアター)へ

●車椅子スペース(定員有・要予約)
料金:一般料金の10%割引(介添者は1名まで無料)
申込:ご希望日の前日19時までに03-5432-1515(世田谷パブリックシアターチケットセンター)へ

公式サイト:http://tristone.co.jp/shojyo/ (11月初旬オープン予定)
公式Twitter:https://twitter.com/shojyokamen

Tokyo Now Author