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数々の海外映画祭及び映画賞で入選&受賞!宇賀那健一監督の最新作『異物 -完全版-』劇場公開が決定!

映画『黒い暴動♥︎』『サラバ静寂』『転がるビー玉』の宇賀那健一監督が手掛けた短編映画『異物』『適応』『増殖』『消滅』の4作品が繋がった映画『異物 -完全版-』が、2021年に劇場公開することが決定しました。

映画『異物 -完全版-』
©『異物-完全版-』製作委員会

本作は数々の海外映画祭や映画賞で入選、5つの映画祭で受賞したエロティック不条理コメディの短編映画『異物』からはじまる、4つの短編作品が繋がった長編作品です。そして今回、劇場公開決定の情報にあわせて、“あるもの”が映り込む不穏な空気漂うティザービジュアルも公開されました。

更に『異物』は新たに、スペインのアカデミー賞と言われるGOYA公認映画祭のMecal Pro, Barcelona International Short and Animation Festival(Spain)、イギリスのアカデミー賞である英国映画テレビ芸術アカデミー公認のCarmarthen Bay Film Festivalなどの映画祭に入選が決まり、Crash – International Fantastic Film Festival(Brazil)、Caribbean Sea International Film Festival(Venezuela)、NEO International Film Festival(USA)、Golden Sparrow International Film Festival(India)、American Filmatic Arts Awards(USA)では最優秀賞を受賞しました。

 

入選した数々の海外映画祭や映画賞から本作に対するコメント

Jason Tostevin / Nightmares Film Festival
“Deeply unsettling and somehow also sweet.”
非常に人を不安をさせるが、どういうわけか優しく甘美である。

Robert John Torres / 51th Nashville Film Festival
The film has such excellent style.
この映画は非常に優れたスタイルを持っている。

Dan Brawley / Cucalorus Film Festival2020
“Extraneous Matter” is a sumptuously weird short shot in an exquisite black and white format and full of both awkward and sensual moments but also scary and suspenseful.
非常に美しいモノクロとふんだんに奇妙さが詰まった短いショットによって、ぎこちなくて官能的な瞬間が満載であり、更に怖くてサスペンスフルである。

Oshka Kuwalski / Planet 9 Film Fest 2020
This is an enjoyable work of art that feels like a modern episode of the Twilight Zone.
It is well worth the watch.
これはトワイライトゾーンの現代版のような楽しい芸術作品だ。
一見の価値あり!

Rene Weber / Fixon Fest
Ugana immerses us in the black-and-white Japanese lifestyle, where appearances can become more important than one’s own decisions, its imagery reminiscent of Shinya Tsukamoto’s “Tetsuo The Iron Man”.”
宇賀那は、モノクロの日本人のライフスタイルで私たちを熱中させる。それは塚本晋也監督の「鉄男」を彷彿とさせるような、容姿に惑わされない人間の判断が重要となるライフスタイルである。

Chad Farmer / Grindsploitation Film Festival
That ending was so wonderfully disturbing!
驚くほど衝撃的な結末!

Saul Mendez Filho / Cinehorror Film Festival
The movie managed to talk about human contact in today’s world in a very unexpected way.
この映画は現代の世界における人間の接触について非常に予想外の方法で語ることに成功している。

Robert Misovic / Pendance Film Festival
Ken’ichi Ugana brings us the weirdest short film in Pendance’s 4-year history.
Ugana absolutely understands how to hold a frame to manipulate the audience. No one’s going to bed after watching this film.
我々の映画祭の歴史で最も奇妙な映画だ。
宇賀那監督は観客を操作するためにフレームを保つ方法を完全に理解している。
この映画を見た後は誰も寝られないだろう。

Flatpack Festival / Sam Groves
“Some films grab you out of your seat and transport you somewhere else entirely. This is one of those films. A perfect blend of the unexpected and offbeat, and just a little bonkers too.”
映画の中には、あなたを席から引きずり出して全く別の場所に連れて行ってくれる作品があります。この作品はそのような映画の一つです。意外性とオフビートの完璧な融合、そしてちょっとしたクレイジーさ。

 

作品情報

映画『異物 -完全版-』

映画『異物 -完全版-』

[STORY]
延々と繰り返す退屈な日常。そんなある日、理由もなく異物が急に人々の日常に介入してくる…

[CAST]
小出薫 田中俊介 石田桃香 吉村界人 田中真琴 宮崎秋人 ダンカン 高梨瑞樹 田辺桃子 佐倉仁菜 春野恵 璃乃 宮藤あどね 樹智子 オクヤマ・ウイ フカミ・アスミ ムラタ・ヒナギク

[STAFF]
監督・脚本:宇賀那健一
エグゼクティブプロデューサー: 中原隆(サウスキャット)
撮影・編集:小美野昌史
照明:加藤大輝、本間光平
録音・整音・効果:紫藤佑弥
音楽:小野川浩幸
助監督:平波亘、伊藤祥、猫目はち、工藤渉
スタイリスト:松田稜平、小笠原吉恵
ヘアメイク:中村まみ、寺沢ルミ、つくみ綾音
特殊造型:千葉美生、遠藤斗貴彦
VFX:若松みゆき
ポスタースチール:James Ozawa

製作:『異物-完全版-』製作委員会

[URL]
公式Twitter:@ExtraneousMatt1
公式Instagram:ibutsu_movie

©『異物-完全版-』製作委員会