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映画『転がるビー玉』の追加キャストに笠松将、大下ヒロト、神尾楓珠が出演決定!

女性ファッション誌「NYLON JAPAN」の創刊15周年プロジェクト、映画『転がるビー玉』の追加キャストに笠松将、大下ヒロト、神尾楓珠が出演することが発表された。

今回、先日発表となったメインキャストの吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯に続き、萩原演じる瑞穂が想いを寄せる啓介役に『デイアンドナイト』『ラ』の笠松将、瑞穂と一夜限りの関係を持つ田村役に『あみこ』や「電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019-」の大下ヒロト、そして、今泉演じる恵梨香の音楽に惹き付けられる祐也役に『うちの執事が言うことには』「恋のツキ」の神尾楓珠が出演。注目の若手俳優たちが集まりました。

笠松将 コメント
あの時憧れてた場所にいるはずなのに。あの時憧れてたコトをしてるはずなのに。あの時憧れてたヒトになれてたはずなのに。僕はすごく共感します。皆さんにも覗き見てもらえたら嬉しいです。一生懸命やってきます。

大下ヒロト コメント
脚本を読んだ時、懐かしい匂いがしました。その匂いは、僕が忘れかけてた些細な瞬間を思い出させてくれました。僕が役者を目指し、上京した頃、僕の側にいてくれたのは友達でした。今、あの時の事を考えると、お互いを鼓舞しあった時、足を引っ張りあった時でさえ、全てが今の自分にとって大切な時間だったと思えます。映画の中での自分の役が、物語の一つのキッカケになれるよう、全力を尽くします。

神尾楓珠 コメント
僕が何度かお世話になってるナイロンさんの15周年を記念した作品に出演することができてとても光栄に思ってます。1日だけの出演ですが、唯一掛け合いがある相手が仲の良い今泉佑唯ちゃんだったり、一緒のシーンではないですが、他のキャストもナイロンでご一緒したばかりの吉川愛ちゃんだったり、他の作品で共演した方々もたくさんいて、すごい縁を感じる作品なので、何かを届けられるように頑張ります。

 

STORY

東京オリンピックが近づく、渋谷。その片隅にある古い家の床は少し傾いている。ここで共同生活する愛、瑞穂、恵梨香の三人は夢を追い求めながら、悩み、もがき、飲んで、愚痴って、笑っては、泣いた。彼女たちが手にいれたのは、〈宝石〉なんて眩しいものではなくて、どこかで紛れ込んだ一つの欠けた〈ビー玉〉だった。そんなある日、部屋の立ち退き勧告の通達が来る。街の再開発で家の取り壊しが決定したのだ。これは、いずれ出て行かなくてはならないその部屋で三人が過ごした、ささやかな日常の物語。絶え間なく変化するこの街で埋もれてしまいがちな幸せは確かにそこにあった。

 

『転がるビー玉』