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日本の食文化と感動を世界に!映画『みをつくし料理帖』上海国際映画祭で上映決定

10月16日(金)公開の『みをつくし料理帖』が2020年7月25日から8月2日の会期で開催されることが決定した第23回上海国際映画祭の「GALA部門」に公式出品されることが決定しました。

©2020 映画「みをつくし料理帖」製作委員会

国際的なハブ港湾としても重要な役割を果たしている上海で開催されている上海国際映画祭は、1993年からの長い歴史を持ち、毎年10日間の会期中に国内外の約500作品が上映されています。GALA部門で上映される作品は、全体出品数のうちのわずか数作品。本上映のチケットは発売開始後、即完売となりました。歴史ある海外映画祭で日本の食文化を描いた日本映画が上映されることでの世界の反応に注目です!映画『みをつくし料理帖』の海外上映は、本映画祭が初となります。

いよいよ愛おしい想いを料理に込めた感動作が、世界に伝播します!!

第23回上海国際映画祭

上映部門:GALA
上映スケジュール:7月26日、28日、30日、8月1日、2日全て14:50〜 ※現地時間

 

―物語―
時は、享和二年。大坂。8歳の澪(松本穂香)と野江(奈緒)は、暮らし向きが違えども仲の良い幼馴染だった。「何があってもずっと一緒や」と約束を交わす二人だったが、その約束の夜から大坂に大洪水が襲う。――それから時は流れ、江戸の神田にある蕎麦処「つる家」に、女料理人として働く澪の姿があった。あの大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は、「つる家」の店主・種市に助けられたのだった。種市に天性の料理の才を見出され、女でありながら料理人として働いていた。しかし江戸の味に馴染めず試行錯誤の日々を過ごしいたのだが、やがて「つる屋」の看板料理を見出していく。たちまち江戸でも評判になっていく店にある日、吉原の扇屋で料理番をしている又次(中村獅童)という強面の男がやってきた。吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼むのだった。そして、この日を境に運命の歯車が動き出す。果たして、澪と野江は再会を果たせるのか?幾度となく訪れる艱難辛苦を乗り越えながら、料理に真摯に向き合い、運命を切り開いていく女料理人の成長と、不変の友情を描いた爽快な物語。


 

<作品紹介>

映画『みをつくし料理帖』

2020年10月16日(金)全国公開

[出演]
松本穂香 奈緒 若村麻由美 浅野温子 窪塚洋介 小関裕太 藤井隆
野村宏伸 衛藤美彩 渡辺典子 村上 淳 永島敏行 松山ケンイチ 反町隆史 榎木孝明 鹿賀丈史
薬師丸ひろ子 石坂浩二(特別出演) 中村獅童

[製作]
監督:角川春樹
脚本:江良 至、松井香奈、角川春樹
原作:髙田 郁「みをつくし料理帖」(角川春樹事務所)
主題歌:手嶌 葵「散りてなお」作詞・作曲:松任谷由実/編曲:松任谷正隆(ビクターエンタテインメント)
料理監修:服部幸應
音楽:松任谷正隆
制作統括:遠藤茂行
制作:楽映舎
配給:東映

公式サイト: https://miotsukushi-movie.jp/

©2020 映画「みをつくし料理帖」製作委員会