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小川紗良×別所哲也×ジェーン・スーがバレンタイン直前に映画×恋愛トーク!ブリリア ショートショートシアター オンライン3周年イベントを開催

「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下、BSSTO)」は、2021年2月14日にサービス開始から3周年を迎えることを記念し、女優・映像作家として活躍する小川紗良さんと、映画への造詣が深いコラムニストのジェーン・スーさんを迎え、「映画×恋愛」をテーマにしたオンライントークイベントを開催。YouTubeからライブ配信しました。

(左から)別所哲也、 小川紗良、 ジェーン・スー

お気に入りの恋愛映画は『500日のサマー』(2009)という小川さんは作品に登場するIKEAデートが憧れ。別所が好きな『恋人たちの予感』(1989)の“1日の終わりに話をしたいのは君なんだ”というセリフを理解するのにはあと10年は必要かも、とコメント。ジェーンさんは『ラ・ラ・ランド』(2017年)が好きと挙げ、最後15分の地獄の走馬灯のような描写に映画館で嗚咽し立ち上がられなくなったエピソードを紹介しました。

続いて、BSSTOバレンタイン特集で配信中のスペインのショートフィルム『愛のポストカード』を上映。
愛の伝え方について、「メールやSNSで即自的なやり取りが増えている中で、あえて時間のかかる手紙は手書きの文字や行間から気持ちが伝わるのに魅かれる」とジェーン・スーさん。

バレンタインのエピソードでは、小川さんが通っていた女子率80%の高校での、80人分の友チョコづくりに徹夜した青春話を披露。理想のおうちデートは今ハマっている干し野菜で一緒に料理を楽しみたいと語りました。

一方ジェーンさんは、アメリカ留学時代に学校の郵便受けにさしてあった見知らぬ人からのバラの花が、人生最高にロマンチックなバレンタインの思い出と紹介。おうちデートは『ロッキー』のシリーズを一緒に1から一気見したい、と話しました。

また、映像作家としても活躍する小川さんは、恋愛映画を作るのであれば、「目が合っただけでドキドキしてしまうような小学生の淡い初恋を撮りたい」と意気込みを語り、別所やジェーンさんもフォークダンスや交換日記でときめいた思い出で盛り上がりました。

視聴者からの恋愛相談コーナーでは、コロナ禍での遠距離恋愛の不安について「一緒のタイミングで同じ映画を見て、一緒に過ごしている気分になっては。でも『500日のサマー』も『ラ・ラ・ランド』もダメ!ハッピーエンディングの作品を選んで」とジェーンさんがアドバイス。

元カノの名前を言う彼について嫉妬してしまうという相談には、小川さん、ジェーンさんともに「画像検索やインスタで元カノがどんな人なのかチェック」「全部出てくるから、彼は脇を締めていった方が良い」と強気のコメントで笑いを誘いました。

配信中に寄せられたコメントは850件以上。時間いっぱいまで恋愛相談が繰り広げられました。

3周年を迎え、会員数が5万人を突破したBSSTO。
イベント最後には、別所より話題沸騰中の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」で「ショートフィルムで語るROOM」を始めることも発表されました。

トークイベントの模様はSSFF&ASISのYouTubeチャンネルにてアーカイブ配信します。