“今年の顔”吉沢亮 勝負服・和装での仕事始め!『AWAKE』お正月舞台挨拶

現在大ヒット公開中の映画『AWAKE』の新春お正月舞台挨拶が1月2日、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演の吉沢亮、そして山田篤宏監督が出席。二人は映画の内容にちなんで、棋士の勝負服・和装で艶やかに登壇した。

©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ

昨年大晦日に行われた「第71回NHK紅白歌合戦」でゲスト審査員を務めた吉沢は、その感想を聞かれると「大変でした!ただ座っているだけでも疲れるんだとビビりました」と大役に緊張したよう。例年とは違いリモート形式での参加となったが「リモートなので気を抜くと紅白に出ていることを忘れる。家で紅白を観ている感覚になってしまう」と明かし、笑いを誘った。

©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ

この日の舞台挨拶は、事前にTwitterにて募集した一般の観客からの質問に対して吉沢と山田監督が答えるQ&A形式で進行。“本作『AWAKE』はこれからの長い人生においてどのような意味合いを持つ作品になりそうか”といった質問について吉沢は「これまでの出演作品の中でも特に好きな作品です。普段はあまり自分の出ている作品を観返すことはないけれど、これは観返しそう。何度も観たくなる作品」と返答し、山田監督は「自分にとって商業デビュー作。それに尽きますね」と記念すべき第一作と胸を張った。

AI将棋にすべてを賭ける英一を演じるために、寝る前にカップラーメンを食べるなど体重増量の役作りを行ったという吉沢。「撮影中は太ろうとして米や炭水化物ばかりを食べていました。とにかくパンパンにむくんでやろうと思った」と回想。現在はシュッとした細身に戻ったようにも見えるのだが「今日もちょっと…。昨日は昼間からアニメを観てお酒を飲んでいました。解放されたので…」と寝正月を報告していた。

英一の少年期を演じた子役の梅谷祐成(うめやひろなり)について吉沢は「将棋も上手いし、喋り方も言葉遣いもしっかりしている。そして芝居も素晴らしい。天才だと思った!」と太鼓判で「僕にも雰囲気が似ているし、今まで僕の少年期を演じた子役の中でもかなり雰囲気の近い子でした」と絶賛した。

SNSなどでは、英一の“冴えない衣装”についての感想が多かったという。衣装選びのこだわりについて吉沢は「凄く楽しかったですね。監督含めみんなで話し合いながら選びました。その点では山田監督のこだわりも強かったから」と水を向けると、山田監督は「それは吉沢さんが着こなすから…」と冴えない衣装も吉沢のセンスでよく見えてしまったと苦笑い。

©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ

しかし当の吉沢は、ファッションセンスにコンプレックスがあるそうで「私服のセンスについては『冴えない』といまだに言われる。週刊誌にラーメンを食べている姿を撮られた際も不評でした。僕としてはダボッとした服が好きでオシャレと思って着ているのに、若い女性にはダボッとした服はあまりウケない」と新春からションボリ。客席のファンに向けて「あれはオシャレなんです!皆さんのセンスが僕に追いついていないんです!」と訴えていた。

最後に山田監督は「2021年も上映が続きますので、周りの方々に勧めていただき、より多くの方々に観てもらいたい」とアピール。主演の吉沢は「日本の美しい文化を新年の始まりに観て感じるのはとてもいいタイミング。感染予防に気をつけていただいた上で是非作品を観ていただき、広げてほしいです」とさらなる大ヒットに期待を込めていた。

 

―STORY―
大学生の英一(吉沢亮)は、かつて奨励会(日本将棋連盟の棋士養成機関)で棋士を目指していた。同世代で圧倒的な強さと才能を誇る陸(若葉竜也)に敗れた英一は、プロの道を諦め、普通の学生に戻るべく大学に入学したのだった。幼少時から将棋以外何もしてこなかった英一は、急に社交的になれるはずもなくぎこちない学生生活を始めるものの、なかなか友人もできない。そんなある日、ふとしたことでコンピュータ将棋に出会う。独創的かつ強い。まさに彼が理想とする将棋を繰り出す元となるプログラミングに心を奪われた英一は、早速人工知能研究会の扉をたたき、変わり者の先輩・磯野(落合モトキ)の手ほどきを受けることになる。自分の手で生んだソフトを強くしたい―。将棋以外の新たな目標を初めて見つけ、プログラム開発にのめり込む英一。数年後、自ら生み出したプログラムを<AWAKE>と名付け、コンピュータ将棋の大会で優勝した英一は、棋士との対局である電王戦の出場を依頼される。返答に躊躇する英一だったが、相手がかつてのライバル、若手棋士として活躍する陸と知り―。

 

映画『AWAKE』

12月25日、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

出演:吉沢亮 若葉竜也/落合モトキ 寛一郎/馬場ふみか 川島潤哉 永岡佑 森矢カンナ 中村まこと
監督・脚本:山田篤宏
製作総指揮:木下直哉
エグゼクティブ・プロデューサー:武部由実子
プロデューサー:菅野和佳奈
アソシエイトプロデューサー:新野安行
音楽:佐藤望
撮影:今井哲郎
照明:酒井隆英
録音:渡辺丈彦
美術:小坂健太郎
装飾:櫻井啓介
衣裳:松下麗子
ヘアメイク:小坂美由紀
音響効果:渋谷圭介
視覚効果:豊直康
PC 画面制作:北郷宏行
演技事務:平藪明香
助監督:五藤陵
制作担当:米田伸夫
音楽プロデューサー:杉田寿宏
ラインプロデューサー:氏家英樹
将棋協力:日本将棋連盟
将棋電王戦協力:dwango DENSO DENSO WAVE
プログラミング協力:コンピューター将棋協会(CSA)
製作:木下グループ
制作協力:ザフール
制作・配給:キノフィルムズ
2019年/日本/日本語/119分/カラー/シネマスコープ/5.1ch

公式HP:https://awake-film.com/
公式Twitter:@awake_eiga2020
公式Instagram:@awake_eiga2020

©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ

Tokyo Now Author