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常盤貴子、佐藤二朗がレッドカーペットに登場!世界110カ国が集うmipcomにてアジア初のワールドプレミア上映

時代劇専門チャンネルが制作した、史上初8K時代劇巨篇「帰郷」が、フランス・カンヌで開催された世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「mipcom」にて、10月15日(火)(フランス現地日程)にワールドプレミア上映されました。

上映前夜には出演者の常盤貴子、佐藤二朗、監督の杉田成道がレッドカーペットに登場。和をイメージさせる華やかな着物姿で、世界に向けて本作を発信すると共に、時代劇の存在感をアピールしました。

常盤貴子 コメント
ワールドプレミアに選ばれるのはアジアの作品で初めてということで、本当に光栄に思います。
私にとって仲代達矢さんはあまりにも偉大な俳優さんで、震える思いでした。
でも、実際にお会いしてみると、仲代さんはとても温かく、全てを包み込んでくださる大きな心で、私たち後輩の俳優をいつも導いてくださいました。
世界の仲代さんに対して「クソジジイ」と言えたのは私の誇りです。

佐藤二朗 コメント
この非常に歴史のあるMIPCOMでアジア初のワールドプレミアに選ばれたということは光栄ですし、これを機に、世界の1人でも多くの方にこの作品を見ていただきたいと思っております。
仲代達矢さんは僕らにとってはもう神様に近い存在で・・・。
現場では「世界の仲代達矢」の背中から学ぶことがたくさんありました。

 

あらすじ

信州・木曾福島に向かってひとりの無宿渡世姿の旅人が歩いていた。男の名は宇之吉。
かつては木曾福島を縄張りとする博奕打ちだったが、親分の罪を被り、江戸に身を寄せた。しかし世話になった相州屋清五郎の妻・おとしと道ならぬ仲になり、清五郎を殺し、おとしと江戸を出奔。以来30 年余りの歳月が流れ、病に倒れた先で見た風景が宇之吉の心を抉る。老い先を思い故郷へ歩みを進めた。
故郷、木曾福島に辿り着いた宇之吉。町を歩くうち、斬り合いに遭遇する。野獣のように、隙がなく獰猛な動きを示している男が一人、十人を超える男たちを相手にしていた。
のちに知れる男の名は源太。彼を追い詰める男たちは、宇之吉のかつての兄貴分、九蔵の手下たちだった。川に飛び込み難を逃れる源太。宇之吉はその姿にかつての自分の姿を重ねていた。
ある日、渡世人仲間の栄次と行った飲み屋で、おくみという女と出会う。栄次から、おくみと源太は好いた仲だが、かねてからおくみに目を付けていた九蔵が、二人の仲を引き裂こうと執拗に嫌がらせを重ね、ついに源太が九蔵に斬りつけ、追われる身となってしまったのだと知らされる。
神社で行われる山博奕の日、宇之吉は幼なじみの佐一と再会し、衝撃の事実を耳にする・・・。

 

作品概要

「帰郷」

原作:藤沢周平「帰郷」(文春文庫『又蔵の火』所収)
出演:仲代達矢
常盤貴子 北村一輝 緒形直人 谷田歩 佐藤二朗
出演:田中美里 前田亜季 /三田佳子/ 橋爪功 中村敦夫
監督:杉田成道
脚本:杉田成道 小林政広
音楽:加古隆
企画・プロデュース:宮川朋之(時代劇専門チャンネル)
プロデューサー:秋永全徳(時代劇専門チャンネル)足立弘平(松竹)
上映情報:第32回東京国際映画祭にて11月4日(月・休)凱旋特別上映
2020年1月劇場公開予定
公式サイト:https://www.jidaigeki.com/kikyo/
公式Twitter:https://x.com/kikyo_drama

©「帰郷」時代劇パートナーズ

 

開催概要

第32回東京国際映画祭

開催期間:2019年10月28日(月)~11月5日(火)
会場:六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステ
ップ広場(千代田区)ほか
公式サイト:www.tiff-jp.net

 

「帰郷」凱旋特別上映概要

日程:11月4日(月・休)14時50分開演
会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7
登壇者:仲代達矢 常盤貴子 北村一輝 田中美里 前田亜季〈予定〉
チケット発売情報:第32回東京国際映画祭チケットは10月12日(土)・13日(日)より一般発売予定です。
部門毎に4段階にわかれ発売を開始し、特別上映作品は10月12日(土)16時の発売開始を予定しております。