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細川徹監督、三宅弘城、稲葉友が登壇!「小河ドラマ 龍馬がくる」劇場版トークイベント

時代劇専門チャンネルとカンテレが、奇才ギャグクリエイター・細川徹と組んで制作した”非”本格派時代劇「小河ドラマ 龍馬がくる」劇場版のトークイベントが12月17日、ユーロスペースにて行われました。

第1弾「小河ドラマ 織田信長」に続き、時代劇史上屈指のどうでもいい坂本龍馬を描いた今作。前作に続いてメガホンをとった細川徹監督、劇中で「本物の坂本龍馬」を演じた三宅弘城(前作に続く主演)、武田鉄矢のマネージャー田沼役・稲葉友の3人が登壇し、撮影の裏話に花を咲かせました。

話題は、どうしても「龍馬役に挑む武田鉄矢」本人を演じた武田鉄矢のことに集中。武田に度々失礼な態度をとるマネージャー役を演じた稲葉は、緊張したという撮影時の思い出を振り返りつつ、武田の演技に対する真摯な姿勢をリスペクト。細川監督と三宅も、武田とのエピソードを笑って明かしながら、武田の「奇跡の出演」に感謝をにじませていました。

細川徹監督 コメント
「武田さんの言葉づかいは独特で、(監督自身は)武田さんに『演出』って呼ばれてました(笑)。プロデューサーのことは『事務方』って(笑)。28日には武田さんが(トークに)いらっしゃるので、ぜひいろいろお聞きしたいですね」

三宅弘城 (坂本龍馬役) コメント
「武田さん、(劇中でも)プロダクションのことを『ダクション』って言ったりね。こんな作品めったにないです。次回作の構想もあるようなので、ぜひ皆さんに大きく育てていただきたいですが、でもあくまで『小河ドラマ』なので、規模が大きくなっても小河らしさは守っていきたいです(笑)」

稲葉友 (武田鉄矢のマネージャー田沼役) コメント
「現場で僕は、武田さんから『田沼』って呼ばれていて、先日テレビ局でお会いしたときも、『田沼です!』とご挨拶させていただきました(笑)。『武田鉄矢本人役のマネージャー役』をやる俳優はこの先きっと現れないと思うので、この肩書を胸にしまって、大事にしていきたいと思います(笑)」

 

<作品概要>

「小河ドラマ 龍馬がくる」

監督:細川徹 脚本:細川徹 鍵谷友悟 宮澤一彰
出演:三宅弘城 箭内夢菜 稲葉友 山崎銀之丞 皆川猿時 / 武田鉄矢 ほか
制作著作:時代劇専門チャンネル カンテレ 制作協力:ダブ

あらすじ
“人生最後の龍馬役”に挑む武田鉄矢の前に、本物の坂本龍馬(三宅弘城)がタイムスリップして来た! 感激した武田は、「誰も知らない、ありのままのエピソードを教えてほしい」と頼むが、出てくるのは「幕末のカリスマ龍馬」のイメージを台無しにする恰好悪いエピソードばかり! 現場は混乱、かつてない、スケールの小さな龍馬の物語が完成してしまう!! それは全然「大河」じゃない、「小河(しょうが)ドラマ」だった!


 

<劇場公開>

劇場版
12月15日(土)~28日(金)東京・渋谷ユーロスペースにて特別上映

上映時間
①12/15~12/21 21:05上映~ ②12/22~12/28 午前中~(予定)
※上映時間の詳細は、劇場ホームページ(http://www.eurospace.co.jp/)をご覧ください。
2018年/日本/104分 制作著作:時代劇専門チャンネル/カンテレ 配給:日本映画放送株式会社

 

<「小河ドラマ 龍馬がくる」公式サイト・公式SNS>

公式サイト https://www.jidaigeki.com/taigajanaizeyo2018/
公式TikTok ID:30529809417
公式Twitter @taigajanaiyo_17
公式Instagram @taigajanaiyo