俳優 長塚京三さん、最初で最後の“生ナレーション”披露!「そうだ 京都、行こう。」25周年記念ポスター展オープニングイベント
東海旅客鉄道株式会社は、10月9日(火)より都内3ヶ所にて順次開催される「そうだ 京都、行こう。」25周年記念ポスター展のオープニングイベントを、同日に開催しました。
当日はゲストとして、25年前のキャンペーンスタート時より一度も変わることなく、「そうだ 京都、行こう。」CMのナレーションを務め、2018年秋新CMが最終作品となる俳優 長塚京三さんが登壇。本キャンペーンの25年間を振り返りました。
長塚京三さんは最初のご挨拶にて、「季節の到来を告げるような、良い役回りをさせていただきました。とっても気持ちよくお仕事をさせていただき、ありがとうございます。」と、感謝の言葉を述べました。
また、ともに25年間CMを作り上げてきた監督の高﨑勝二さんと、印象深い作品やナレーション収録時のエピソードについてトークセッションを展開。25年前の第1作目「1993年 秋・清水寺」については、歳の近い長塚さん、高﨑さんが顔を見合わせて「若かったなあ」と微笑み合うシーンも。高﨑さんは「秋のCMだが夏に撮影したため、秋らしく見せるのが大変だった。」と撮影秘話を公開。長塚さんは「実は第1作目と今回の2018年新CMだけ、ナレーションで『そうだ 京都、行こう。』と声に出しているんです。」とお話されました。
さらに、長塚さんが第1作目の“生ナレーション”を披露。いつもと違う環境での、初めての生ナレーションに「やっぱり緊張しますね。」と照れ笑い。耳馴染みのある長塚さんのナレーションに、会場からは大きな拍手が起きました。
最後に25年間ナレーションを務めた感想を改めて聞かれると、「過去作品を振り返ると、色々あったんだなあと懐かしい気持ちになりました。この“懐かしさ”はご愛顧くださる視聴者の方も共通なのかもしれません。大変幸せな良い仕事に携わらせていただきました。」と語り、東海旅客鉄道株式会社から感謝の花束と記念品の盾を受け取ると、笑顔で会場を後にしました。
「そうだ 京都、行こう。」25周年記念ポスター展
10月9日(火)より、過去25年間に本キャンペーンで使用された作品約60点が展示される「そうだ 京都、行こう。」25周年記念ポスター展が、スパイラル、行幸地下ギャラリー、東京サンケイビル ブリックギャラリーにて順次開催されます。
スパイラルでは、監督の高﨑勝二さんやコピーライターの太田恵美さんの思い出に残る作品8点を、それぞれのコメントとともに展示。行幸地下ギャラリーでは、約60点の作品が展示され、25年間の本キャンペーンを振り返ることができます。東京サンケイビル ブリックギャラリーでは“秋”をテーマとした作品が展示されます。
「そうだ 京都、行こう。」25周年記念ポスター展 概要
- スパイラルエスプラナード(スパイラルM2F):2018年10月9日(火)~10月16日(火)
- 行幸地下ギャラリー:2018年10月9日(火)~11月8日(木)
- 東京サンケイビル ブリックギャラリー:2018年10月10日(水)~10月26日(金)