読書の楽しさを忘れていく世の中？読書好きな女子中学生と、「本」とのエピソードを描いたハートフルなWEBムービー公開

2018-10-11 植村友結, 金井玖妃 Tokyo Now

ブックオフコーポレーション株式会社は、書籍のリユースに関するWEB動画を10月11日(木)に公開しました。

https://www.bookoff.co.jp/event/lp/dokyusei201810/

本動画は、書籍のリユースも行う同社が「読書の魅力を改めて広く世の中に知っていただきたい」「読書について見つめなおすきっかけをつくりたい」といった考えのもと制作した。

１ヵ月に１冊も本を読まない人が47.5%（文化庁調査調べ）、１日の読書時間０分の大学生が半数（全国大学生活協同組合連合会調べ）というデータに代表されるように、近年、日本人の読書量の低下は顕著になっている。ブックオフは、読書の秋にちなみオリジナルのWEB動画を制作。読書がもたらす魅力や、思春期や成長過程における読書の価値、リユースの大切さをメッセージしていく。

動画はWEBで公開されるだけでなく、TVCMとしてもオンエア。読書の秋、「読書好き層」に向け、広く共感性の高いアプローチを行う。

動画ストーリー
読書好きなチナツは、学校であまり目立たない存在。一方、雑誌モデルもこなすサトコは、学校でも華やかな存在。そんなふたりが、新学年を機に同じクラスになり仲良くなっていく。ある日、ふたりは些細なことで仲違いをしてしまい、チナツは大きく落ち込む。そんななか、チナツは、ふたりを結びつけていた「ある偶然」に気づく。
ディレクターズエディション（581秒）には、サトコとチナツがスマホで撮りあった動画なども収録。十代のみずみずしい毎日を、より臨場感をもって描いている。

撮影エピソード
ロケ地の設定において苦労したのは、学校に「塀」があること。チナツとサトコの距離がぐっと縮まる重要なシーンのロケーションだ。各地でロケハンを行い、最適な「塀」のある学校が見つかった茨城県筑西市がロケ地となった。

2018年8月、猛暑のなか、冬服（新学期）のシーンから撮影はスタート。「ちくせいロケーションサービス」の全面的な協力のもと、延べ40名の地元中学生がエキストラに。クラス写真撮影のシーンでは、ロケをおこなった学校の、本当の教頭先生にも出演いただいた。ムービー内のバスシーンは、市内のバスを１日借り切って撮影。きびしい暑さも吹き飛ばす、にぎやかで活気のある撮影となった。