松田龍平と沖田修一監督が登壇!7年ぶりのタッグとなる『連続ドラマW 0.5の男』完成報告会を開催

2023年5月28日(日) 午後10:00より放送・配信がスタートする主演・松田龍平×監督&脚本・沖田修一作品『連続ドラマW 0.5の男』の完成報告会が5月23日(火)に神楽座にて開催されました

『連続ドラマW 0.5の男』完成報告会
(左から)沖⽥修⼀監督、松⽥⿓平

今作は、実家暮らしの40歳の引きこもり男が<2.5世帯住宅>に同居したことから、新たな自分を見つけていく…という家族ドラマ。家の建て替えをきっかけに親と妹家族の2世帯住宅に住むことなる“0.5の男”こと、主人公の立花雅治(たちばなまさはる)を松田龍平が演じ、監督と脚本を映画『南極料理人』(2009)などを手がけた沖田修一が担当。新時代の家族の姿を温かな目線で描く新時代のホームドラマです。

この日の完成報告会には、主演の松田龍平と沖田修一監督が登壇。まずは、主演の松田が「沖田さんと久々にご一緒できて幸せです。こういう役をやってみたかったので、ついに来たか!と思ってうれしかったです」と挨拶を。沖田監督からも「こういう役を松田さんにやってほしかったので、僕もうれしかったです」という言葉が続き、笑顔を交わすお二人。というのも、松田と沖田監督は2016年公開の映画『モヒカン故郷に帰る』以来7年ぶりとなる、2度目のタッグ。「15年ぶりくらいですかね?」(松田)「7年ぶりだそうです」(沖田監督)といったやり取りもありつつ、「『モヒカン〜』がめちゃくちゃいい映画だったので、今回はどういうアプローチができるかなとドキドキしていました」と松田。「全く同じ気持ちです」という沖田監督も「『モヒカン〜』のあと、松田が『また、すぐやりましょう』と言ってくれたので、それを実現できてよかったです」とお互いに念願の再タッグだったと話します。

今作で、松田が演じた雅治はゲームが得意な40歳のひきこもりで家族のはみ出しもの。演じるにあたって意識していたことは?という質問には、松田が「撮影に入る前にちょうど雅治のような暮らしをしていたんですよ。まさに、ポテチ食べながらゲームしていて…」と衝撃の告白。「これは役作りなんだと。先の心配をしないで“幸せ”という名のぬるま湯につかっていました(笑)」と冗談交じりに、自分の経験が役立ったとコメントを。

また、親と妹家族、そして引きこもり男が住む<2.5世帯住宅>を舞台にしている今作。第2話以降では、家の断面図のようなセットでキャストが動いている映像もあり、そのユニークな演出方法も見どころの一つ。「2.5世帯という家の構造が一気にわかりやすくとる方法がないかな」と考えた結果生み出された演出プランだったと話す沖田監督は、「家の半分がないので、ある意味0.5の家なんですけど。アリの巣みたいな感じで居住空間が分かると、このドラマならではの特色が出るのかなと思います」と続けて説明。松田も「セットを見たときにテンションがあがりました。沖田は僕も演じながら驚くような魔法をかけてくれる。今回もアイデアにドキドキさせられました」と、今作も沖田節が満載なんだとか。

その後、話題は撮影現場の様子について。「本当の家族みたいで面白かった」という沖田監督には、大きくうなずいていた松田。オンラインゲームのシーンでは裏設定を作りあったり、台本にない雑談のような話で盛り上がったりしていたそうで沖田監督は「それがリアルだった」と振り返ります。

松田からは、演じる雅治の甥、蓮役の加藤矢紘くんとは囲碁をおはじきのようにして遊んだというエピソードも。「ドラマのなかで雅治が部屋から出てみようと思うきっかけが蓮なんです。人って見た目で近寄りがたいと思ったりしますけど、雅治も髪がぼさぼさとかで姪の恵麻には『気持ち悪い』とか言われるんですよ(笑)。
でも、蓮はそういう感覚がなくて『遊ぼうよ』と言ってくれる。そこが雅治に響くんですけど。それもあって、蓮と遊ぶのは単純に楽しかったです」と役とリンクした部分もあったそう。松田からは「撮影を忘れる瞬間が多かったですね」という言葉も飛び出しました。

また、松田がインタビューで「沖田監督はニヤニヤしながら撮影していた」と話していたこともあったとのこと。どうやら無自覚だったらしく「ニヤニヤしてました?」と聞く沖田監督には「楽しそうでしたよ。演じていると監督、どんな表情かなと気になるのでちらちら見ていた」と松田。「雅治にぴったりだなと思っていたのかな。なんか変なオーラがあって面白かったのかも」と返す沖田監督でしたが、撮影現場ではそんな沖田監督を見ながら松田もニヤニヤしていたそうで、お互いに「気持ち悪いね(笑)」と苦笑い。撮影現場の雰囲気が垣間見られるような和やかなお二人には、場内からも笑いが起きていました。

最後にメッセージを、ということで沖田監督は「1話面白いなと思った方は続けて見てほしい。自分ももう一回見たいと思うほど好きな作品になりました」と。そして、松田も「40歳の引きこもりがゆっくり成長する物語です。ゆっくりだけど大きな一歩を踏み出しているんじゃないかなと。1話は無料で見られるみたいなので、そのまま続けて見てほしいです。全5話、ぜひ続きも見てください」と力強く本作をアピールしました。

 

―第1話あらすじ―
古くなった実家を2世帯住宅に建て替えることを決めた立花家。拘りの強い妹と母の間で、ひきこもりの兄・雅治(松田龍平)の居住スペースが問題の種に。これを機にいっそ自立すれば良いのではないか?と父。いや、無理はさせたくないと擁護する母。兄の部屋を失くして玄関を2つにしたいと自分勝手な主張を繰り出す妹。話し合いがまとまらない中、ハウスメーカーの営業マンの説得により何とか2.5世帯住宅建設に向けて歩みだす。
そうして始まる新生活。ゲームの世界ではカリスマと崇められている雅治だが、妹には「暇なんだから家事を手伝え」、中学生になるお年頃の姪には「キモい」と拒絶され、仕事をしていない“0.5”の存在の雅治の居場所はありそうになく……。

 

<番組情報>

連続ドラマW 0.5の男

連続ドラマW 0.5の男(全5話)

[放送]
5月28日(日) 午後10:00スタート[第一話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】

[配信]
各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]
【WOWOWオンデマンド】

[出演]
松田龍平
臼田あさ美 白鳥玉季 加藤矢紘 井之脇海 青木柚 篠原篤 木場勝己 西野七瀬 風吹ジュン

[監督]
沖田修一(『南極料理人』、『横道世之介』、『さかなのこ』)
玉澤恭平(『幸色のワンルーム』『ゆるキャン』)

[脚本]
牧五百音(『連続ドラマW それを愛とまちがえるから』ほか)
沖田修一

[音楽]
池永正二

[主題歌]
工藤祐次郎「たのしいひとり」

[プロデューサー]
植田春菜、石原仁美、東島真一郎

[製作]
WOWOW、C.A.L

[URL]
番組サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/the-0.5/

Tokyo Now Author