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見上愛が真っ赤な衣装で登場し魅了!佐々木蔵之介と共に「ダービータイムマシン」を体験!日本ダービーに期待を膨らませる

日本中央競馬会は、2023年5月28日(日)に開催される「第90回 日本ダービー(GI)」に先駆け、JRA年間プロモーションキャラクターを務める俳優・佐々木蔵之介と女優・見上愛をゲストに迎え、「第90回 日本ダービーPR発表会」を、5月22日(月)に都内で開催しました。

第90回 日本ダービーPR発表会
(左から)佐々木蔵之介、ターフィー君、見上愛

発表会冒頭、2018年から4年連続で日本ダービーの実況を担当し、長年に渡り競馬シーンの第一線で活躍するアナウンサー・福原直英の呼びかけで、日本ダービーを象徴するような真っ赤な衣装をまとった見上愛が、JRAのマスコットキャラクター「ターフィー君」にエスコートされて入場。福原から「素晴らしいドレスですね!」と声をかけられた見上は、「昨年は勝負服を着させていただいたのですが、今年もダービーらしい真っ赤なドレスを着させていただきました。今週末にいよいよ行われるんだなと、とてもわくわくしています!」と、興奮した姿を見せた。

今回で90回目という大きな節目を迎える日本ダービー。今までの日本ダービーの中で印象に残っている年についての話題になると、見上は「昨年、実際に競馬場に行って観戦させていただいたダービーが、すごく記憶に残っています。すごく興奮したりいろいろな楽しい気持ちを思い出して、今でもウキウキします」とコメント。福原は1983年に日本ダービーを初めて見たこと、今年の日本ダービーが40回目になることを語り、ダービーへの熱い想いを見せた。

生まれるずっと前から続いている日本ダービーの歴史について見上が興味津々な様子を見せると、そこに「私が説明いたしましょう!」と、佐々木蔵之介そっくりの謎の声が。声が聞こえる場所にかかっているベールを取ると、馬のロボットの「ダビノスケ」が姿を現しました。

“はるか遠い未来から来た、時空を駆け巡ることができる競走馬“だというダビノスケは、「90回すべての日本ダービーを見てきたこの私が、日本ダービーの歴史を特別に紹介させてもらいます」と自己紹介し、1932年にスタートし、第2回までは目黒競馬場で開催されていたことや、名称の変遷について解説。さらには、ナリタブライアン、ディープインパクト、ウオッカ、オルフェーヴルといったこれまでの優勝馬についても紹介してくれました。日本ダービーが”競馬の祭典”と言われていることを聞いた見上は、「“競馬の祭典”って、本当に格好いいですね!今年はどんなレースになるのか、さらに楽しみになってきました!」と、今年のHERO馬たちの活躍に期待を寄せた。

ここでふと「ダビノスケ・・・ノスケ。もしかしてあの方じゃないですか?」と、ダビノスケの声について思い当たる様子を見せた見上。そのことに気づいた佐々木蔵之介が、「呼びましたか?」とステージに登場。友達のダビノスケと一緒に過去のダービーを見てきたと語る佐々木を見上がうらやましがります。

そんな見上に福原が、各年代を代表するダービー馬について、当時の世相に関する映像や写真とともに振り返ることができる「ダービータイムマシン」が、JRAの公式ホームページで公開されていることを紹介。実際に「ダービータイムマシン」を体験することになった。

見上が選んだのは2000年代。ディープインパクトなどのダービーの映像や、当時の世の中を振り返る映像を見た見上は、「幼い頃の記憶がうっすら蘇って、タイムスリップ気分で楽しかったです!」「ディープインパクトが優勝したのは5歳のときだったんですね、この目でしっかり見たかったです!」と、満足の笑顔。一方の佐々木は、ディープインパクトが優勝した年(2005年)を振り返り、「その時は会社員を辞めて、俳優だけになった時期ですね。懐かしいですね」と、当時の自分とHERO馬の活躍を重ねていました。

続いて、同じくJRAの公式ホームページで公開されている、年代・馬名を選択、タイトル・本文を入力、思い出の写真をアップロードすることで作成できる「ダービー新聞」についても紹介。事前に作成いただいた、佐々木と見上のオリジナル「ダービー新聞」が披露されました。

佐々木は、1990年代のナリタブライアンを選択し、思い出の写真として駅と大学をピックアップしました。駅の写真については「新大阪駅ですね。この時はまだ劇団員と会社員を両方やっていて。大学卒業をしてすぐに就職したんですが、まだ劇団を続けていて。会社があったのが新大阪駅だったんです。京都から新大阪まで通っていたんですけど、遅刻しそうになると、特急券だけ買って新幹線に乗っていたんです」。俳優と会社員の“二刀流”時代の象徴であることを語りました。また、大学の写真については、「神戸大学です。神戸大学の演劇サークルから立ち上げた劇団にいたんです。(新大阪での)会社の仕事が終わって稽古に行く時に上司から飲みに誘われ、神戸大学の稽古場に若干赤い顔で行ったこともありました。大阪、神戸、京都と三都市を巡っていました」と、青春の日々を振り返りました。

見上が作成した新聞では、2000年代のウオッカが選ばれ、幼い頃の見上自身の思い出の写真が使用されました。1枚目の写真に収められているのは、パンダの置物に抱きつくかわいらしい幼き日の見上の姿。「この頃は3,4歳ですかね。着ぐるみや置物とかがとにかく好きで、見つけるたびに抱きつきに行っていた頃

です。駅とかの置物にも(抱きついて)離れないというくらい、抱きつき癖がありました。この時は母と一緒に公園か動物園に行った時にはぐれてしまって、迷子になって母が探していたら私がパンダに抱きついていたというエピソードです」と、抱きつき好きだったという見上の意外な一面が明かされました。

2枚目の写真は、一転してバレエのポーズを取る堂々とした姿が捉えられた1枚。「バレエの発表会の写真です。小学校高学年か中1,中2くらいですね。3歳から18歳までバレエをやっていて。そのおかげで今、人前に立つことに対しあまり緊張しないのかなと思っています」と、今につながる努力を重ねていたことが刻まれた1枚について説明しました。

最後に、ダービーへの期待が高まった佐々木と見上からイベントの感想がありました。佐々木は「今日はダビノスケといろんな時代を回って来て、第90回日本ダービーが楽しみになってきました!」と笑顔を見せ、見上は「ダビノスケや佐々木と90年間を巡って、これからも歴史が積み上がっていく瞬間に立ち会えることがすごく楽しみになりました!」と語り、イベントを締めくくった。