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横浜・三菱地所周年記念作品 ショートフィルム『4つのお祝い』を6月21日よりWEB公開

三菱地所グループが横浜エリアで所有する商業施設及びホテルである、スカイビル、ランドマークプラザ、横浜ロイヤルパークホテル、MARK IS みなとみらいの4施設が2018年に揃って周年を迎えたことを記念し、周年記念作品であるショートフィルム「4つのお祝い」を6月21日(木)にYouTube三菱地所公式チャンネルにて公開しました。


本ショートフィルムの監督・脚本は、映画『南極料理人』『横道世之介』などの代表作を持ち、今年5月に新作『モリのいる場所』が公開となった沖田修一監督。一見、普通の家族に見えてよく聞くと不思議な4人の会話。ストーリーが進むにつれ、実はこの4人が、横浜にある三菱地所の4つの施設を擬人化した役どころであることがわかるようになっています。合計105本ものロウソクが灯るステキな世界観の中で、それぞれの施設の目線でこれまでの横浜の想い出を振り返る、少し不思議で、心温まる作品に仕上がっています。

50周年のスカイビル役には、スカイビルと同い年の古舘寛治さん、25周年のランドマークプラザ役には、183cmと長身の中島歩さん、25周年の横浜ロイヤルパークホテル役は、可憐な桜井ユキさん、5周年のMARK IS みなとみらい役は、元気いっぱいの中村研人くんという個性あふれる4人を起用。沖田修一監督と古舘寛治さんが、実に6年ぶりにタッグを組んだのも、今回の作品の見どころです。

 

ショートフィルム『4つのお祝い』詳細

タイトル:『4つのお祝い』|横浜・三菱地所周年記念ショートフィルム
動画URL:https://youtu.be/Z6Enb5K5Lmg

あらすじ

とある家で過ごす一見家族のような4人。誕生日会のような飾り付けの中、それぞれがケーキに大量のろうそくを刺していく。どうやらお祝いの準備をしているらしい。そんな中、50歳の男が5歳の少年に「私は、一度生まれ変わっているんだ。」と謎の言葉を切り出した。お祝いの支度が整い4人がテーブルに集まる。部屋の電気を消すと、大量のロウソクの光に照らされた素敵な空間が広がった。105本ものロウソクの灯りに気分も盛り上がり、会話がはずむ。しかし4人の会話がどうもおかしい。25歳の男は「生まれる前から名前が決まっていた」り、25歳の女は「電話が鳴りやまないほど人気であった」り、5歳の少年は「生まれた日に大行列ができた」り…。この4人はいったい何者なのか?ストーリーが進むにつれ、その正体とお祝いの意味が明らかになっていく。

 

撮影エピソード

◇リアリティを追求するために実際の民家でロケを実施!
今回の作品は、映像のリアリティを追求するために、スタジオではなく神奈川県にある実際の民家で撮影が行われました。また、作中に登場するテントやテーブル周りの小物の多くは、お借りしたご家庭で普段使われているものを使用しており、スタジオ撮影では出せないリアリティが表現されています。

◇周年の数を合計した「105本」ものロウソクにスタッフ総出で対応!
今回は4つの施設の周年の数(50周年+25周年+25周年+5周年)を合計した「105本」ものロウソクに、実際に火を灯して撮影を敢行。そのため、カメラの露出やアングルの調整などにも時間を要し、カットを撮り終えるごとにスタッフ総出で火を吹き消して換気したり、その都度、別のケーキとロウソクに差し替えながらの撮影となり、非常に難しい撮影となりました。そんな難しい撮影にも出演者の皆様は粘り強く耐えてくれました。

◇スカイビル役の古舘寛治さんのキャスティングは「奇跡のキャスティング」だった!?
50周年を迎えるスカイビル役を演じた古舘寛治さん。実は、生まれたのが50年前の春で、まさにスカイビルが開業したタイミングと全く一緒だったとのこと。しかも、スカイビルは20年ほど前の完全建て直しによって上部の回転レストランがなくなりましたが、古舘さんも20年ほど前に首を骨折して「首が回らなくなった」という点まで完全に一致。これはまさに「奇跡のキャスティング!呼んでいただきありがとうございます」と撮影終了後のインタビューで語ってくださいました。