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いつかは小説を出したい!2017年ぶりにファンとの交流も!岡田結実、初のエッセイ『ひねくれぼうず』を発売

岡田結実、初著作となるエッセイ『ひねくれぼうず』が、2023年1月26日(木)に発売された。1月29日(日)には発売を記念したサイン本お渡し会がSHIBUYA TSUTAYA 特設会場にて開催され、2017年の写真集イベントぶりにファンとの交流に臨んだ。なお、イベント前にはマスコミ向けの囲み取材に応じられ、作品に関するエピソードを語っていただいた。

当書は、幼い頃からエンターテインメントの場でマルチに活躍を続ける岡田結実が、2017年の17歳から22歳の今に至るまで、その時感じた、悔しさ、切なさ、悲しみ、喜び、感謝をリアルに綴った3000以上にのぼるスマートフォンのメモの中から一部を抜粋、エッセイとしてまとめたものです。

岡田はエッセイを出すにあたって「ずっと2017年から書いてるメモがありまして、それをいつか小説として出せたらいいなって思ったんです」と内に秘めた思いを語ると「小説を出す前に今の自分がどれだけのものを作れるのかということで、ちょっとメモの中身を出すはずが全部出しちゃおうみたいな話になり、意外とバラエティや芝居の中でさらけ出したことがなかったので自分の初めてのエッセイは全て出せるようなものを作りたいなと思ったので、お話をいただいた時はめちゃくちゃ嬉しかったです」と微笑むと「同時にちょっとこれ出して嫌われないかなっていう心配もありました」と胸中を打ち明けた。

岡田結実『ひねくれぼうず』発売記念イベント開催 ©Tokyo Now

どんなときにメモを書きますかの質問には「うまくいかなかった仕事の帰り道とか、お風呂の中とか、あとはドラマとか映画が終わった日とか、あと何だろう・・・好きな人ができたときや恋してるときに書いてます」と答えた。また、メモを取るようになったきっかけについては「2017年より前から書いてはいたんですけれど、そのきっかけは多分Twitterだったんですよ。Twitterが広がりだした頃に携帯を買ってもらったんです。小学生から中学生に上がる前ぐらいで、仕事も相まって携帯を使ってと言われて。それでTwitterアカウントを作って文章を書く面白さじゃないんですけど、一人で裏アカ作ってずっと書いてたんです。その裏アカで友達と交流するようになって『結実ってポエマーじゃん』『恥ずかしくないの』みたいな感じでいじられてたことが恥ずかしいと思う時代もあったんですけど、そのポエマーを大事にしようと思ってたら今も続いてて本も出せることになったというある意味奇跡的な始まりでした」と意外な事実を告白した。

岡田結実『ひねくれぼうず』発売記念イベント開催 ©Tokyo Now

完成した本を手にしたときの感想を聞かれると「もう、おしゃれすぎて!」と大絶賛。「中に出てくる写真は自分が実際に撮った写真で好きだけど人に評価されるものではないだろうなと思ってたので、一冊にまとまった時に『えっ!こんなにおしゃれになるんだ』っていう驚きもありましたし、『岡田結実ってこういう人だよ』みたいなのは、この本を読むとグッと伝わるようになっていて自分で読んでいて、ちょっと恥ずかしいというかムズムズする感情になりました」と話すと少しはにかんだ様子を見せた。

2017年の写真集発売イベント以来となるファンとの直接交流については「緊張しますし、コロナ禍で本当仕事のイベントとかも全然やってなかったんですよ。あってもやっぱりちょっとコロナ感染者が多いから止めようみたいになって、対面で記者のみなさんだったりファンの方に会うのは”本当に久しぶりなので!”」と語気を強めた。続けて「今、正直緊張していて、でもSNSを通しての声じゃなくて生の声を聞けるということはすごく嬉しいので楽しい時間にできたらなと思っております」と胸をはずませた。

岡田結実『ひねくれぼうず』発売記念イベント開催 ©Tokyo Now

 

<書籍仕様>

岡田結実『ひねくれぼうず』

ひねくれぼうず

価格:1,760円(本体1,600円+税)
発売日:2023年1月26日(木)
判型:B6判(天地182mm×左右128mm)
ページ数:160P
Amazon:https://amzn.to/3tVm6fi