世界的アーティストらのディズニー ミッキーマウス作品が日本初上陸!「ミッキーマウス展THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」開催決定
2020年10月30日(金)から2021年1月11日(月・祝)の期間、2018年~2019年にミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念してニューヨークで開催された展覧会「MICKEY: THE TRUE ORIGINAL」の作品を中心とした「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」が森アーツセンターギャラリーにて開催されます。
ウォルト・ディズニーが大切にしてきた「革新=INNOVATION」「創造力=CREATIVITY」「想像力=IMAGINATION」「物語性=STORYTELLING」の理念。そしてその傍らでともに歴史を歩んできた一匹の愛すべきキャラクター、ミッキーマウス。1928年に『蒸気船ウィリー』でスクリーンデビューしてから、ウォルト・ディズニー・カンパニーのグローバル・アンバサダーとして、常に新しいインスピレーションを与え続け、世界中の人に愛されています。
「MICKEY:THE TRUE ORIGINAL」は、“唯一無二の存在”として、世界中のポップカルチャーやアートに影響を与えてきたミッキーマウスにインスピレーションを受けて作られた没入型の展覧会でした。ミッキーマウスのスクリーンデビュー作である白黒のトーキー・アニメ-ション『蒸気船ウィリー』から、100本を超える色彩豊かなカラー短編アニメーションまで、ミッキーマウスを新たな視点で捉え、いつまでも記憶に残る、新しいミッキーマウスとの出会いを体験できる場となりました。ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念して2018年11月から2019年2月にかけてニューヨークで開催され、ニューヨークを拠点に活躍するダニエル・アーシャム、ブライアン・ロエッティンガーら、世界各国の現代アーティスト20名以上のインスタレーションが一堂に会しました。3カ月の間に世界中から多くの人が訪れ、大盛況のうちに幕を閉じました。
本展では、ミッキーマウスの過去から現代まで、アートの旅を体験いただけます。ニューヨークで大好評を博した「MICKEY:THE TRUE ORIGINAL」から選りすぐった作品を中心に、「原点=THE ORIGIN」、「現代=THE TRUE ORIGINAL」、「未来=&BEYOND」の3つのゾーンで構成し、時代に合わせて変化し続け、常に未来を牽引し、“唯一無二の存在”であるミッキーマウスの進化を展望します。「未来=&BEYOND」ゾーンでは、日本展オリジナル企画として、各ジャンルの第一線で活躍する5名の日本人アーティストによって創造された、新しいミッキーマウス作品を初公開します。
各ゾーン詳細
「原点=THE ORIGIN」
ミッキーマウスのスクリーンデビュー作『蒸気船ウィリー』から不朽の名作『ファンタジア』まで、ディズニーの礎を築いた初期の重要作品2点にスポットを当てます。
『蒸気船ウィリー』
1928年に制作された、キャラクターの動きに音楽が同期した世界初の短編トーキー・アニメーション。ミッキーマウスのスクリーンデビュー作であり、現在に至るディズニーのクリエイションの原点である本作を追体験するような展示演出は、ミッキーマウスの歩みをともにたどる本展の船出にふさわしいものです。
『ファンタジア』
1940年、ウォルトが『ファンタジア』で挑戦したのは、「音楽に動きを同期させる」「音楽の視覚化」というまったく新しいアニメーション。クラシックの名盤から着想を得て制作された映像史でも類を見ないこの作品は、今では当たり前の音響システムを実験的に扱った野心的なものでした。常に最高のエンターテイメントを届けるために最先端の技術と情熱で挑み続けたウォルトが、不朽の名作と名高い『ファンタジア』を残してから80年。本展では80周年を記念して現代の最先端技術を駆使し、映像、音響ともに新しいファンタジアの表現に挑戦します。
「現代=THE TRUE ORIGINAL」
「MICKEY:THE TRUE ORIGINAL」は、アートとポップカルチャーに影響を与え続けてきたミッキーマウスの90周年を祝って、2018年11月から開催されました。“唯一無二の存在”であり、様々な形でアートやクリエイティビティに影響を与え続けているミッキーマウスにインスピレーションを受け、20名以上の現代アーティストが制作した作品が並ぶ没入型の展覧会でした。
本展では、ニューヨークの展示から選りすぐりの作品群が初めて日本にやってきます。『蒸気船ウィリー』の各シーンを様々なクリエイターに割り当て、それぞれが制作した遊び心溢れる映像を再編集した映像作品『Steamboat Willie Redux』も必見です。
「未来=&BEYOND」
これまでのディズニーの歴史の傍らに、ともに歩んできたのがミッキーマウスだとしたら、この先の未来にいるミッキーマウスはどんな姿をしているのでしょう。最後のゾーンでは、日本展オリジナル企画として、「未来のミッキーマウス」にスポットを当てます。各ジャンルの第一線で活躍する5名の日本人アーティストを招き、“誰もみたことがない、まったく新しいミッキーマウスを作ってください”というテーマのもと創作された新しいミッキーマウスを初公開します。
●参加作家(五十音順)
大島智子(イラストレーター、映像作家)
2010年頃からイラストを元にしたGIFアニメをTumblr上に公開しはじめる。それらを作品化した、『ガストでもロイホでもラブホでもいいよ』が第17回学生CGコンテストの最終ノミネートに残り話題に。現在はCDジャケットやMV制作を行う。著書に『Less than A4』(作品集)、『セッちゃん』(漫画)がある。
河村康輔(コラージュアーティスト、グラフィックデザイナー、アートディレクター)
グラフィックデザイナーとして多数のアパレルブランドにグラフィックを提供、コラボレーションTシャツを制作している。他にもライブ、イベント等のフライヤー、DVD・CDのジャケット、書籍の装丁、広告等のデザイン、ディレクションを手掛ける。コラージュアーティストとして、様々なアーティストとのコラボレーションや国内海外での個展、グループ展に多数参加。
添田奈那(ペインター、アニメーション作家)
東京造形大学でアニメーションを学んだ後、ロンドン芸術大学 セントラル・セント・マーチンズでファウンデーションコースを修了。アジアの商店街にあるおもちゃやキャラクターから影響を受け「チープ感」をテーマとして平面作品やアニメーションを制作。
書道家 万美(カリグラファー)
9歳で筆を持ち、高校時代より書家を志す。
HIP HOPカルチャーのひとつ、グラフィティを書道と同じ視覚的言語芸術と捉えた“Calligraf2ity”を確立。個展やパフォーマンス、作品展示は日本をはじめ、
アジア・ヨーロッパ・アメリカ・アフリカ・オーストラリア等でもCalligraf2ityを表現している。現在は東京に拠点を置き、国内外を巡る。
WAKU(ネオンアーティスト)
2017年より大田区の町工場 島田ネオンにて製作を開始。
翌年にはニューヨークのブルックリングラスに活動の場を移し、ナムジュンパイクの作品も手掛けたデビットアブロンを師事する。現在は東京を拠点に、サイン製作と並行して衰退の一途をたどるネオン管を使い、『光の原体験』に重きを置いた作品を発表している。
グッズ
会場内には、本展オリジナルグッズや先行販売商品など多数のミッキーグッズを揃えたミュージアムショップを展開。ミッキーマウスの原点である『蒸気船ウィリー』と『ファンタジア』の新しいグッズや、日本人アーティストの作品グッズなど、色々なミッキーの表情に出会えます。是非、展覧会の記念に、お気に入りのグッズを見つけてみてはいかがでしょうか。
※ミュージアムショップ取り扱い商品は数量限定のものがございます。入館日時によって、一時的に売り切れ、完売の場合がございます。
■来場者特典
来場者特典として、「ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND」オリジナルエコバッグ(全4種)のうち、いずれか1つプレゼントします。
※十分な数量でご用意しておりますが、なくなる場合がございます。
※未就学児対象外
※非売品 ※画像はイメージです。
※ランダム配布のため絵柄はお選び頂けません。
開催概要
ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND
[会期]
2020年10月30日(金)~2021年1月11日(月・祝)
※会期中無休
[開館時間]
10:00~20:00
※火曜は17時まで(ただし、11月3日、12月29日、1月5日は除く)
※入館は閉館時間の30分前まで
[会場]
森アーツセンターギャラリー
(六本木ヒルズ森タワー52階)
[主催]
朝日新聞社、日本テレビ放送網、森アーツセンター
[協賛]
ディズニー★JCBカード、株式会社エイブル、株式会社スタジオアリス
[特別協力]
ウォルト・ディズニー・ジャパン
[入館料](税込)
一般(大学生以上):2,800円
中高生:2,000円
小学生:1,200円
※未就学児:無料
[URL]
公式サイト:https://mtob.exhibit.jp/
[お問い合わせ]
03-5777-8600 ハローダイヤル(8時~22時)
[チケットのご案内]
発売日:2020年9月26日(土)発売予定(日時指定入館券)
「ミッキーマウス展」では、混雑を緩和し、お客様に安全かつ安心してご観覧いただくため、日時指定の予約制を導入します。ご観覧には「日時指定入館券」が必要です。詳しくは、展覧会公式サイトをご確認ください。
※未就学児は入館無料。「日時指定入館券」のお申し込みは不要です。
※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は入館無料。「日時指定入館券」のお申し込みは不要です。直接ご来館の上、3階チケットカウンターにて障がい者手帳をご提示ください。
※ご購入後の変更、払い戻し、再発行はできません。
※本展では団体券の販売はございません。
※ご入館に際して体温モニタリングおよび検温、マスクの着用は必須となりますので、予めご了承くださるようお願いします。
※ご来館前に公式サイトで詳細(日時指定制など)、注意事項を必ずお読みください。
新型コロナウイルスに関するご案内
新型コロナウイルス感染症の状況により、展覧会の内容・会期等が変更となる場合がございます。変更の場合は、随時、展覧会公式サイトでお知らせします。