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メディアアーティスト・落合陽一、個展「未知への追憶 ―イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬―」開催!

落合陽一氏個展「未知への追憶 ―イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬―」を、渋谷モディ2Fにて2020年7月23日(木・祝)~8月31日(月)まで開催します。

「未知への追憶」は、2017年から2020年までの落合陽一氏の活動を俯瞰した個展となっています。2019年の「質量への憧憬」展以来の大規模な個展で660平方メートルを超える面積に、平面・立体・メディアアートを含む40点以上の作品が出展される予定です。

メディアアーティストとして活動する落合陽一氏は、アーティストステートメントに「物化する計算機自然と対峙し、映像と質量の間にある憧憬や情念を反芻する」と記しています。「未知への追憶」は、2020年に開設したYouTubeチャンネルのテーマでもあり、4年間の表現コンセプトを昇華させ、新しい日常から、新しい自然の再発見にいたるための探究活動として位置付けています。

活動の中、探し、吟味し、新しい文脈を練り上げることで、「未知をめざす喜びや感動」を体験へと変換するために、過去作品の再構成、研究や社会活動としての膨大な活動を、スナップ写真として切り出すことによって作品に昇華するプロセスを内包しています。

 

展示の内容

2017年のマレーシアでの展覧会「Image and Matter」、東京六本木での展覧会「Imago et Materia」に通底したコンセプトである「映像と物質」や、2018年の展覧会「落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」から日本科学未来館の常設展「計算機と自然,計算機の自然」にいたる「計算機と自然」、2019年のアマナでの展覧会「質量への憧憬」、ライカでの展覧会「情念との反芻」、ヨウジヤマモトでの展覧会「燐光する霊性」、2020年のSXSWのディレクションでのコンセプト「ハイパー霊性」までに通底する「質量への憧憬」「民藝・霊性」といった4年間の表現コンセプトを軸に構成し、写真や立体物、映像を通じて、落合陽一の持つ新しい自然観と老荘思想との接続、バーチャルとの邂逅、民藝との接近にいたる背景を読み解き、鑑賞可能にすることをめざしました。

 

<個展概要>

「未知への追憶 ―イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬―」

[作家]
落合陽一

[企画制作]
Emohaus Inc.

[開催期間]
2020年7月23日(木・祝)~ 8月31日(月)

[開催時間]
11:00~20:00(ご入場受付は19:30まで)

[開催会場]
東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ2F

[入場料]
一般 1,800円(大学生以下無料)

[展示内容]
2017年から2020年までの4年間の表現コンセプトを軸に構成した立体作品、平面作品、映像作品。また、本個展開催を記念して、7月23日(木・祝)にオープニングトークのライブ配信(有料)や関連イベント開催、本個展グッズ販売を予定しています。

※本企画は予告なく変更・中止となる場合がございます
※7月23日(木・祝)~7月26日(日)の4日間のご入場は、混雑緩和のためスマートフォンからの事前抽選とさせていただきます(規定人数に達しない場合はフリー入場となります)
※学生の方は学生証をご提示ください。お忘れの場合は有料でのご案内となります
※本企画の詳細、事前抽選参加方法など、詳しくはこちら( https://www.0101.co.jp/michi2020/ )をご覧ください。