蛭田直美オリジナル脚本によるリーディング公演が2019年9月より上演!
2019年9月より映画「五億円のじんせい」、映画「女の機嫌の直し方」の脚本家・蛭田直美のオリジナル脚本よるリーディング公演Reading Act「打ち上げ花火が消えた後、カケラみたいに光る星。」が上演される。
本作は朗読劇で連想される、台本を片手にスタンドマイクの前で読むスタイルではなく、小劇場ならではの近距離で、ストレートプレイに近い俳優達の繊細な演技と物語力を楽しめるリーディング公演。演出は宮元多聞が担当する。
主演を秋沢健太朗が務め、その脇を櫻川めぐ、生田輝、阿部みさと、今村真也、冨尾光里、二瓶雄輔、宮澤もえみ、そして小坂涼太郎らが固める。上演決定に伴い、キャストからコメントが届いている。
秋沢健太朗 コメント
蛭田直美さんの書く本が今からとても楽しみです。リーディングって、目をとじて聞いていてもちゃんと物語をキャッチして、そして色々な事を想像しならが観ていくのだと思うので、ちゃんと物語を伝えられるよう、表現できるようにがんばりたいです。
櫻川めぐ コメント
出演依頼のお話を頂いた時は、本当に嬉しかったです!今作が私にとって初めての「リーディング公演」となります。芝居への熱い気持ちは胸に秘めつつ、作品の一部として素敵な公演を作り上げられたらと思っています。よろしくお願いします。
生田輝 コメント
まだあらすじを読ませていただいただけなのですが、表題の意味する所やどんな役を演じることができるんだろう?!と、今からとってもわくわくしています!私も大好きなリーディング公演、声のみで演じるお芝居のおもしろさや、楽しさを少しでもお伝えする事ができたらなと思います。それでは、劇場でお待ちしております。
阿部みさと コメント
様々な舞台に出演させていただきましたがリーディング公演は初めてです。心を込めてお送りできたらと思います。
今村真也 コメント
この作品が僕にとって初めてのリーディング公演になるので、緊張していますが、それを上回る楽しみや期待感があります!お客様の前で朗読をさせていただくだけでなく、少し舞台の要素もあり、そのステージに立たせていただけるということを光栄に思います。皆さまに僕が出演していて良かったと思っていただけるようにがんばります!
冨尾光里 コメント
花火が終わった後の少し寂しい気持ちになる中、キラキラとカケラのように光る星が見える・・・なんて素敵なタイトルなんでしょう。今回の公演のタイトルを見た瞬間に、ぜひ出演したい!と強く思いました。初めてのリーディング公演で緊張や不安もありますが、皆様を素敵な空間にお連れできるよう取り組んでいきたいと思います。
ニ瓶雄輔 コメント
朗読はあまりやったことがないので、不安はありますが、その反面ものすごく楽しみでもあります。どのようにやれば伝わるのか、普段は黙読が多いので本当に楽しみです。色々な思いを観ている方々に届けれるようにがんばりたいと思います。
宮澤もえみ コメント
リーディング公演は初挑戦ですが、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんに集まっていただきました。かけがえのない宝物を作っていく感覚です。お客さんにとっても、宝物になる作品にしたいと思います。劇場にお越しの際はハンカチを、2枚以上お持ちください!
小坂涼太郎 コメント
初めてのリーディング公演なので新鮮な気持ちで挑めます。そして、ずっとリーディング公演に出演してみたかったという思いもあるので、今からとても楽しみです!!!
「打ち上げ花火が消えた後、カケラみたいに光る星――」
そんな意味不明なメッセージの断片だけを残し、宇宙空間で消息を絶った格安宇宙旅客『STARLIGHT12便』。ある夜、一人の青年のスマホが突然、見知らぬ誰かからの動画を受信する。
「今、これを見てくれてるあなたへ。本当に、本当にどうもありがとう。きっと誰かが受け取ってくれると信じてました。ここは『STARLIGHT12便』という船の中です。これから、ここで僕たちに何が起きたのかをお話しします。関係ないのに、ごめんなさい。
でも、どうか最後まで見てもらえたら嬉しいです。それでもし……もし良かったら、伝えてもらえたら嬉しいです。僕たちが戦ったってこと。守りたかったってこと。最後までみんなで笑ってたってこと。今、これを見てくれてるあなたへ。勝手だけど、僕たちはあなたに託します」
小さな宇宙船の中で起きた、小さな普通の人たちの、大きな勇気の物語。
Enthena プロデュース Reading Act『打ち上げ花火が消えた後、カケラみたいに光る星。』は9月11日(水)から9月16日(月・祝)まで東京・アトリエファンファーレ高円寺にて上演される。
Twitter:https://x.com/RedingAct/