累計140万部突破の大ヒット歴史漫画、待望のミュージカル化『チェーザレ 破壊の創造者』上演決定!!
大ヒット歴史漫画『チェーザレ 破壊の創造者』の舞台化が遂に決定!幅広い層から支持を集める人気作家 惣領冬実による歴史エンターテインメント大作をオリジナルミュージカルとして、2020年4月に明治座で上演します。
主演は、テクニックに裏打ちされた歌唱力と豊かな表現力で名実ともにミュージカル界を牽引するトップスター 中川晃教。さらに一流のスタッフ陣が集結。脚本は、宝塚歌劇団在団中から数々の名作を送り出してきた 荻田浩一。演出は、独自の世界観が注目を集める 小山ゆうな。音楽は、ミュージカルに留まらず、多くの話題作を手掛ける 島健。豪華キャストとスタッフ陣によって、ルネッサンス期のイタリア半島で活躍した伝説の英雄チェーザレ・ボルジアの物語を圧倒的スケールで描き出します。
2020年春、明治座 が総力を挙げて挑む心震わすミュージカル。
15世紀のイタリア半島。
野望をむき出しに争い、果てなき闘争を繰り広げていた教皇、皇帝、そしてその座を狙う諸国の王侯貴族たち。時代は混沌を極め、イタリア半島は、その中心地として戦乱の渦の中に置かれていた。
ピサのサピエンツァ大学に編入した16歳の青年アンジェロは、田舎から出てきたばかり。周囲の空気を読めず、その言動によってメディチ家の子息ジョヴァンニの面子を潰してしまう。そんなアンジェロに興味を持ち、彼に声をかけた学生がいた。その人物こそ名門貴族ボルジア家の後継者にして、後にイタリア半島統一を目指して歴史に名を残すことになる、チェーザレ・ボルジアであった。
教皇インノケンティウス8世崩御の時が迫っていた1491年、次期教皇戦を睨み、水面下では派閥争いが静かに繰り広げられていた。キリスト教において最高位である教皇の座を巡り、激しく争うチェーザレの父ロドリーゴ・ボルジアとジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ。チェーザレは父を教皇の座につかせるため、そして、その先にある自らの理想を実現するため、頭脳戦に身を投じていく。
ロドリーゴと激しく争うローヴェレはチェーザレの動きが気にくわない。ローヴェレは密偵を放ち、チェーザレの命を狙う。
それぞれの思惑が交錯する中、果たしてチェーザレは理想実現のため、知と力の戦いに打ち勝つことはできるのか。
公演概要
ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』
日程:2020年4月
料金:未定
会場:明治座(東京都中央区日本橋浜町2-31-1)
原作:惣領 冬実 (講談社 『モーニング』連載)
原作監修:原 基晶
脚本:荻田 浩一
演出:小山 ゆうな
音楽:島 健
主演:中川 晃教