星里もちる『本気のしるし』森崎ウィン主演で実写化決定

2019年10月よりメ~テレ(名古屋テレビ放送)で、ドラマ『本気のしるし』が放送されることが発表されました。

左から原作コミック1巻表紙、深田晃司監督、森崎ウィン、土村芳 ©星里もちる・小学館

原作は、『りびんぐゲーム』『ルナハイツ』などで知られる星里もちるの同名コミック。星里氏の作品の中では異色の恋愛ものであり隠れた傑作と名高い『本気のしるし』のドラマ化にあたってメガホンをとるのは、映画『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞し、今年7月には新作映画『よこがお』の公開を控える深田晃司。「二股男に嘘つき女」という不器用で弱い男女が出会い、転落しながらもふたりで生きていこうとする姿を描きます。

どこか虚無感をかかえながら成り行きまかせの日常をこなしている主人公・辻役を演じるのは、ダンスボーカルユニットPRIZMAXのメンバーとして活動するかたわら、スティーブン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』でダイトウ役を射止めるなど、役者として活躍の場を広げている森崎ウィン。辻や周囲の男性を無意識に破滅へと導く“ファム・ファタール(魔性の女)”的なヒロイン・浮世役を、映画『去年の冬、きみと別れ』やドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質ですー』などで存在感を示す新進女優の土村芳(かほ)が演じます。

辻一路(ツジカズミチ)役:森崎ウィン コメント
正直、初めてのドラマ主演、とても緊張しています。
ですが、最高に愛おしい“くず”な男をしっかり皆様の元にお届け出来るように頑張って参ります。
現場に入るのが、楽しみで仕方ありません。

葉山浮世(ハヤマウキヨ)役:土村芳 コメント
出演できることをとても嬉しく思います。リハーサルも始まり、これからの撮影がとても楽しみです。
隙だらけで危うさのある浮世に寄り添い、彼女を通して沢山の方にこの作品を届けられる様に頑張りたいと思います。

原作者・星里もちる コメント
漫画家生活33年にして、初の連続ドラマ化に興奮しないわけがありません。
『本気のしるし』は、それまでコメディオンリーだった私が、負のパワーを総動員し自分のドロドロした内面ととことん向き合い、本気で描き上げた野心作です。辻くんや浮世さん、その他のメンバーがどのように映像化されるのか楽しみにしています。脚本、監督、スタッフの皆様、どうぞ思う存分ドロドロにしてやって下さい(笑)

監督・深田晃司 コメント
『本気のしるし』を読んだのは二十歳の頃。観客の想像力を先へ先へと牽引する巧みな星里節に唸りつつ、星里作品で定番の軽妙なユーモアは禁欲的に封印され、決して道徳的には褒められたもんじゃない人間たちの抜き差しならない本気の恋愛ゲームに心を鷲掴みにされました。そして、この転がるように人間関係が更新されてゆく物語は直感的に映画よりも連続ドラマ向きなのでは、と思い、ことあるごとに「この漫画、ドラマにしたらやばいですよ」と言いふらしていたら、本当に自分でドラマ化することになりました。何事も言ってみるものです。原作の志と向き合いながら、清新な俳優たちと作り上げる『本気のしるし』を自分も早く見てみたいです。

 

―あらすじ―
その女、出会ったことが事故だった―
中小商社に勤める会社員・辻一路。社内の評判はよく、恋人関係のような女性もいるが、他人に好かれるのも他人を好きになるのも苦手で、本気の恋をしたことがない。ある日、彼はコンビニで不思議な雰囲気の女性・葉山浮世と知り合う。しかし、彼女と関わったばかりに次々とトラブルに巻き込まれていく。魅力的だがどこか隙と弱さがあり、それゆえ周りを災難に巻き込んでいく浮世と、それに気づきながら、なぜか彼女を放っておけない辻。辻は裏の社会の人間と関わり、仕事や人間関係を失いながらも、何とか彼女を手に入れようとするが……。

 

<番組概要>

メ~テレドラマ「本気のしるし」

監督:深田晃司
脚本:三谷伸太朗

プロデューサー: 高橋孝太(メ~テレ)、太田雅人(メ~テレ)、松岡達矢(メ~テレ)、加藤優(メ~テレ)、戸山剛(マウンテンゲートプロダクション)、阿部瑶子(マウンテンゲートプロダクション)

出演:森崎ウィン、土村芳 ほか
放送日時:2019年10月クール 毎週月曜 深夜0:59~1:29
放送エリア:東海3県(愛知・岐阜・三重)

原作:星里もちる「本気のしるし」
(小学館 ビッグコミックス刊)2000年11月単行本発行。全6巻。

公式HP:https://www.nagoyatv.com/honki/

Tokyo Now Author