武田玲奈、憧れのイギリスでハリーポッターに大はしゃぎ！次は「砂漠でラクダに乗りたい!」

2018-12-22 岡本武志, 武田玲奈 Tokyo Now

モデル・女優として活躍する武田玲奈が、2ndフォトブック「タビレナtrip2」（東京ニュース通信社刊）を発売。これを記念したイベントが12月22日(土)に福家書店新宿サブナード店にて行われた。

武田玲奈が絶景・珍景・美景を求めて旅する、雑誌「B.L.T.」の人気連載「タビレナ」。今年の7月、武田の21歳の誕生日には、連載をまとめたフォトブック第1弾が出版され大好評を博したが、それからわずか半年にしてフォトブック第2弾が発売となった。今回、旅するのはイギリス。武田本人が「ハリーポッター」をきっかけに憧れるようになったというロンドンと、郊外へも足を伸ばし、旅情感満載の様々なスポットでロケを満喫。さらに滞在先のホテルでは、ランジェリー素材のキャミソールなどを着用し、大人の女性としての魅力あふれる姿も。まさに、武田玲奈と一緒にイギリスを旅しているような感覚で楽しめる一冊になっている。

イベントを前に会見を行った武田は、「ファーストフォトブックに続いて、セカンドも出させていただいてすごく嬉しいです。今回はイギリスでのオールロケで、ずっと行ってみたかったロンドンに行きました」と発売されたばかりの本を手にニッコリ。

今年の初夏、5日間に渡って行われたというイギリスでの撮影。初めてのロンドンの感想を聞かれると、「ご飯もおいしかったですし、街はちょっとロックなところがあったりして、ずっとワクワクしながら撮影していました」と目を輝かせながら振り返った。

そんな撮影を経て完成したフォトブックは、バッキンガム宮殿や自然公園、ビートルズで有名なアビーロードの横断歩道、絵本から飛び出してきたような街並みのコッツウォルズ、真っ白な崖が連なるセブン・シスターズ、そして石の浜が広がる南海岸・ブライトンの海など、多くの場所を訪れた姿が収められているのが見どころ。それぞれの場所に合わせた豊富な衣装についても「ロンドンガールっぽい衣装が多くて、すごく可愛かったです。現地でもお洋服を買って、そのまま衣装に使ったところもポイントなので見てほしいです」とアピールし、「アーガイル柄がロンドンっぽくて可愛いなと思います」と、お気に入りの衣装も明かした。

さらに、「ハリーポッター」をきっかけにロンドンに憧れを持ったという武田は撮影期間中、「ハリーポッタースタジオ」にも行ったそうで、「セットを見学してテンションが上がりました。杖がいっぱいあったり、いろいろ面白い写真がたくさん撮れました！」と念願のロンドンを満喫。

なかでも一番のお気に入りは、ロンドン最古のフードマーケット、バラマーケットで食べ歩きを楽しんでいるページだという。「いろいろなご飯があって一番思い出に残っています」と理由を明かし、「パエリアがすごくおいしかったです。あと、フィッシュアンドチップスも！」と無邪気な笑顔を見せた。

会見では、クリスマスが近いことから当日の予定を聞かれると「ラザニアとかチキンとか、お家でクリスマスっぽい料理を作って食べたいです」と、ここでもご飯の話題に。プレゼントは「ルームウェアや可愛いパジャマが欲しいです」と答え、「最近、お洋服は着心地にこだわっていて、パジャマも着心地のいいものが欲しいですね」とリクエスト。ちなみにこの日は、華やかなセットアップの衣装を着こなしていた武田。「上と下で分かれているんですけど、パンツが長くて足長効果があります」と抜群のスタイルを披露した。

さらに、モデル・女優として飛躍した一年を振り返り「2018年は高校生の役から、だんだんOLや会社員を演じる機会が多くなってきて、ちょっとずつ役の幅が広がってきたのかなと思います」とコメント。「デスクでパソコンをカタカタ叩くOLの役はずっとやってみたくて憧れがあったので、それが叶って嬉しいです。時代劇を経験できたのも、自分のなかですごく大きなものになりました」と充実した表情で語った。

今年を表す漢字一字については「進化の『進』です。まだまだこれから成長していきたい、進化していきたいという気持ちを込めて」と、2019年に向けてさらなる意欲を。「やったことのない役にもどんどん挑戦していきたいなと思います。今まで内気な子や引っ込み思案、いじめられているタイプが多かったので、その逆に強気な女の子だったり、すごく明るい性格だったり、振り幅のある演技ができるようになればいいなといます」と意気込んだ。

フォトブックの今後の展開も気になるところ。記者から「もし第3弾を出すならどこへ行きたい？」という質問に、「行ってみたい国はいっぱいあるんですけれど、砂漠に行ったことがないので、モロッコに行ってみたいです」と告白。「砂漠でラクダに乗りたい！」と次なる夢も飛び出した。