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杏「英語のセリフが一番大きなハードルでした」『BLOOD & SWEAT』4月5日(日)放送・配信スタート

日本×フィンランド共同製作ドラマ『連続ドラマW BLOOD & SWEAT』の完成報告会を、2026年3月31日(火)に駐日フィンランド大使館で開催しました。

日本×フィンランド共同製作ドラマ『連続ドラマW BLOOD & SWEAT』完成報告会
(写真左から)ダニエル・トイヴォネン監督、杏、ヤスペル・ペーコネン、タンヤ・ヤースケライネン 駐日フィンランド大使

完成報告会には、事件現場での嗅覚と執着心は人一倍で、これまでも数々の難事件を解決してきた警視庁捜査一課の刑事・涼宮亜希役を演じる、日本で老若男女問わず圧倒的支持を受ける俳優・杏、犯罪者の心理を細部まで理解しようとする熱心で優秀なフィンランド国家捜査局・FNBIの刑事・ヨン・ライネ役を演じ、ハリウッドをはじめ数々の大作への出演歴を持つフィンランドの国⺠的俳優・ヤスペル・ペーコネン、脚本と第5話・第7話の監督を務めたダニエル・トイヴォネンが登壇しました。

本作は、連続猟奇殺人事件の真相を追い、日本とフィンランド、2人の刑事がバディとなり事件解決へ向けて奔走するクライムサスペンス。杏にとっては、初めて英語のセリフでメインキャストを務める連続ドラマでもあり、さっそく杏は「英語のセリフが一番大きなハードルでしたが、約3か月間タンペレの街に住み、どっぷりとフィンランドで過ごすという貴重な体験となりました。今回はアクションもたくさんあったので、頭と体の両方を使ってこの作品に挑みました」と、本作への想いを明かしました。

一方、ヤスペルは「自分が演じたヨンは、亜希とフィンランドで一緒に捜査を行う刑事。お互いに頼らないといけないけど、信頼していいのか。その駆け引きやどこまで怪しく見せるかと意識して演じていました」と、その役どころについてコメント。

今回が初共演の2人。「フィンランドのおすすめサウナを教えてもらったり、お互いの犬についてお話したりしました」という杏に、「フィンランドのサウナにはない言葉。日本のサウナーから生まれた“ととのう”という言葉を教えてもらいました」とヤスペル。笑顔を交わす2人の様子からは、現場の和やかな雰囲気がうかがえました。

2人のキャスティングについては、本作のプロデューサーも務めるダニエル監督が「亜希は、事件のために単独でフィンランドに乗り込むという強い女性。杏さんのイメージにぴったりだなと。ヤスペルさんは、フィンランドではブラッド・ピットや木村拓哉という存在。子どものときの自分に頑張ったら夢がかなうよと伝えたいですね」と語り、杏からはヤスペルのポスターを街でよく見かけたというエピソードも。

フィンランドでは、雪が降るなかでの撮影などもあったそうですが、杏は「撮影時間が限られているところに日本との違いを感じました。短い時間でも、メリハリをつけて勢いよく撮影していくのですが、それを実現できるのはチームワークや温かさがあるから。『何を話しているのかな』と私が思わないように、雑談も英語で話してくださったり、『寒くない?』などといろいろ聞いてくださったり。皆さんの優しさで撮影を乗り切れました」と、現場での様子を明かしました。

また、約3か月間のフィンランド生活を振り返り、「子ども3人、犬2匹を連れての滞在でしたが、1度も『帰りたい』と思うこともなく、まだ住みたいくらいフィンランドが好きになりました」と、名残惜しい気持ちを持ったと語り、滞在中は「展望台にも行きましたし、あとはドーナツ!休日には行列ができるドーナツ屋さんなんですけど、ふわふわでスパイスが効いていてすごくおいしかったなと。休日にはバスで郊外に出かけたこともありました」とフィンランドを満喫したエピソードも披露しました。

一方、撮影時は2度目の来日だったヤスペル。「10年くらい前に初めて訪れて、日本に恋に落ち、いつかここで働きたいと思っていました。撮影が終わったあとも、日本で過ごせることにワクワクして。夢のような時間でした」と撮影を振り返りつつ、今回の来日では、お気に入りのレストランのオーナーと釣りに行く約束をしているというエピソードも。さらに、「僕はフィンランドでサウナレストランを経営しているので、いつか日本でも同じようなオーセンティックなフィンランド風サウナを立ち上げたいと思っています」と驚きの展望も明かしました。

そんなヤスペルは、日本での撮影について「フィンランドと日本は、礼儀正しさやシャイなところが似ていますが、もちろん違うところもたくさんある。撮影の方法に違いを感じるところもありましたが、ベースが似ているので、スタッフの皆さんとは阿吽の呼吸で交流することができました」と、両国に共通する価値観がスムーズな撮影につながったと語りました。

その後、ダニエル監督は日本からの参加キャストについて「杏さんを始め、濱田岳さん、高杉真宙さん、早乙女太一さんなど、皆さんの掛け合いを見ながら大船に乗った気持ちになりました。なかでも、國村隼さん。お芝居はもちろん、その声を聞いた瞬間にしびれました。さすがレジェンドだなと」と、その印象を。國村と久々の共演となった杏も「以前と同じ親子役だったので安心感がありましたが、今回は謎を秘めた親子だったので、お芝居では緊張感のある関係性を作れたのかなと。空き時間は、関⻄弁でいろいろお話してくださって楽しかったです」と振り返りました。

また、本作の注目ポイントについて、完成した映像を一気見してしまったという杏は「2つの国の文化、歴史、カルチャーとミステリーが絡みあうところ。日本とフィンランドには、ヤスペルさんがおっしゃったように親和性があると感じます。あらがいようのない自然の力が日常にあり、自然に対する尊敬の念がある。フィンランドの冬に、緑がきれいな日本の景色。きれいな風景が折り重なりながら物語が展開していきます」と、2つの国でロケを敢行したからこその見どころを挙げた。

そして、ヤスペルは「2つの国の文化が混ざり合う予測できないストーリー展開。ミステリーとして引き込まれる部分に注目してほしい」と続け、ダニエル監督は「第二次世界大戦から始まるストーリーラインもあり、メインの物語とどう関係していくかも気になるところです」と、伏線を含め細部までしっかりと観てほしいと呼びかけました。

また、報告会翌日は4月1日。新生活を始める方に向け、杏が「フィンランドでの撮影を通し、忙しいなかでも自分の時間を持つことが大事だと感じました。皆さんにも、自分の時間を大切にしながら新たなことにチャレンジしていただきたいです」と、ヤスペルも「周りに圧倒されることもあると思いますが、自分が切り拓いていくんだという気持ちを持てば楽しめる。そういうマインドを持ってみてください」とエールを送りました。

報告会の最後には、ダニエル監督が「ミステリー要素が強く、ネタバレを目にしてしまうと楽しみが半減してしまうので、ぜひリアルタイムで見てください」、ヤスペルが「皆さんに楽しんでもらえたら続編ができると思うので、ぜひ多くの人に広めてください」、杏が「リアルタイムで観ていただいたあとには、ネタバレを気にしつつも感想をSNSなどで届けていただけたらうれしいです」と改めて本作への熱い想いを届けました。

作品情報

日本×フィンランド共同製作ドラマ『連続ドラマW BLOOD & SWEAT』

日本×フィンランド共同製作ドラマ『連続ドラマW BLOOD & SWEAT』

放送・配信
2026年4月5日(日) 午後10:00 放送・配信スタート(全8話)
出演
杏 ヤスペル・ペーコネン
濱田岳 高杉真宙 福士誠治
時任勇気 エリアス・サロネン マーリン・ローズ
ミッコ・ノウシアイネン アリナ・トムニコフ ゼファン・スミス=グナイスト アンティ・レイニ
古舘寛治 吹越満 岩谷健司 赤間麻里子 松角洋平
早乙女太一/國村隼
監督
リク・スオカス ダニエル・トイヴォネン 岩﨑マリエ
脚本
リク・スオカス ダニエル・トイヴォネン 岩﨑マリエ ヘイキ・シリヤ
音楽
Jun Futamata
エグゼクティブ・プロデューサー
高嶋ともみ ダニエル・トイヴォネン イルッカ・ヒンニネン イルッカ・ラーコネン
プロデューサー
堤口敬太 田上リサ ヤルッコ・ヘントゥラ エルナ・アールト
製作
WOWOW AX-ON ICS
URL
サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/bloodandsweat/