UP-T新CM発表会に総勢45名が集結!AKB48グループ恒例「じゃんけん大会」優勝はまさかの・・・
丸井織物株式会社は、AKB48メンバーと西村博之(以下、ひろゆき)に加えて、SKE48・NMB48・ラフ×ラフ・すもっぴ(らぶいーず)を新たなイメージキャラクターとして起用。5月1日(木)から公開される新CMの放映に先駆けて、4月30日(水)に「UP-T新CM発表会見」をヒューリックホール東京にて開催し、CMイメージキャラクターを務めるひろゆき、すもっぴと、総勢43名のアイドルが登壇しました。
MCの平成ノブシコブシ・徳井健太の呼び込みで、丸井織物株式会社 代表取締役副社長 宮本智行がステージに登場。「お客さん、配信をご覧になっている皆さん、そしてメディアの皆さん、来ていただき本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べました。
今回、新CMは6本制作され、発表会では『世界中をプリント』篇、『AKB48グループ UP-Tダンス』篇の2本が上映。その後、ステージに、AKB48の大盛真歩、小栗有以、佐藤綺星、下尾みう、千葉恵里、平田侑希、徳永羚海、正鋳真優、山内瑞葵、山﨑空、八木愛月、伊藤百花、SKE48の伊藤虹々美、熊崎晴香、坂本真凛、野村実代、伊藤実希、井上瑠夏、菅原茉椰、浅井裕華、大村杏、河村優愛、森本くるみ、NMB48の青原優花、池帆乃香、池田典愛、板垣心和、坂下真心、坂田心咲、桜田彩叶、塩月希依音、高橋ことね、龍本弥生、芳賀礼、三鴨くるみ、ラフ×ラフの齋藤有紗、佐々木楓菜、高梨結、永松波留、夏目涼風、日比野芽奈、藤崎未来、吉村萌南、そして、ひろゆき、すもっぴが登場し、CMのダンスを披露しました。
ダンス初披露というひろゆきは「小中学校の体育祭以来で、なかなか難しかったですが、それっぽい感じでごまかせたかなって」とにっこり。今回からUP-TのCMに参加することとなったAKB48の千葉は、前回のCMを見て予習をしてから撮影に臨んだとのことで「難しくなっていたので、家で妹に見てもらいながら一緒に練習しました」と打ち明けていました。SKE48の熊崎は、撮影現場の裏話を求められると「撮影のとき『アップティー』って声を揃える収録があったんですけど、何人か訛っていてなかなかあわなくて……」と話し、ひろゆきを「英語なのに!?」と驚かせました。続くNMB48の芳賀は、とあるダンスシーンでかわいらしさを出すためにアレンジをした結果、NGテイクを連発してしまったという。「メンバーに申し訳なくて……。大変でした。(振付師の先生からは)『みんなで同じ動きしよっか』と。優しく注意を受けましたね」と苦い思い出を紹介してくれました。
この日は、新CMの振り付けを担当した槙田紗子もステージに登壇。今回は4パターンの振り付けを考案したとのことで「王道アイドルの印象があるAKB48さんは、ライブっぽい振り付け。SKE48さんはアクティブな動きを入れていて、NMB48さんはヒョウ柄ってイメージがあったので動物っぽいポーズを。ラフ×ラフさんはグループ名にもある通り笑顔って感じを入れたかったので、笑っている動きを入れさせていただきました」と説明しました。
ラフ×ラフの齋藤は、AKB48と共演した感想を尋ねられ「憧れの48グループさんとご一緒できて、朝から心臓飛び出そうで。今、飛び出してます」と緊張度合いを明かし、続けて「ラフ×ラフらしく、一生懸命頑張りたいと思います!」と意気込みました。
同発表会では、新CMと絡めたお題でフリップトークするコーナーも。1問目「世界中を〇〇で埋め尽くしたい」に対し、AKB48の小栗は「落とし物センサー」と回答しており、「最近、AirPodsを3つ失くしちゃって、今4つ目で……」と落とし物グセに悩みを抱えていました。ひろゆきから「AirPodsにはセンサー付いてますよ」と伝えられると、小栗は「起動しなくて……」と困り顔。これに、“論破王”の異名を持つひろゆきは「知能の問題になってきますね」と論破し小栗がタジタジになる一幕もありました。
SKE48の野村は、自身のサイリウムカラーの「赤」と記入しており、世界を「みよまる(野村)だらけにしたい」と想いが語られると、ひろゆきは「赤だけの部屋にいると人は壊れてしまう」と指摘が。これに野村は「私のことが好きすぎて壊れてしまうんじゃないかな」と返し、「すげえ!ちゃんと上から被せてきましたね」とひろゆきを驚かせました。
NMB48の坂田の回答は「笑顔」で、「アイドルの本業は笑顔を届けることだと思っています。大阪で活動しているグループとして、笑顔のためにお笑いにも積極的にチャレンジしていきたいです!」と宣言しました。すると、ひろゆきは「無難ですが、これはラフ×ラフ潰しですね」とにやり。
2問目は「アップデートしたなあ〜と感じたこと」。ラフ×ラフの夏目は「グローバル化」と書いたフリップをオープンし、「UP-Tを世界に広めたいですし、ひろゆきさんは英語が得意ってことで、英語でお話できたらうれしいなって」とお願い。夏目は拙い英語で自己紹介をすると、ひろゆきはフランス語で返答しました。「ナイス!」と満足げな表情を見せた夏目でしたが、ひろゆきは「英語じゃなかったんだけどな……」と困惑していました。
NMB48の青原は、活動拠点である大阪が大阪・関西万博の開催によりアップデートされていると感じたそうで「大阪にも、NMB48シアターにも遊びにきていただけたらなって思います!」とまさかの宣伝。この姿勢を、ひろゆきは「貪欲に宣伝を混ぜてきますね!さすが大阪!」と称賛しました。
続くSKE48の伊藤は「SKE48」と記入しており、「最新のシングルから選抜メンバーが12人に変わったり、新しいチームで活動していたりと、アップデートしているので、SKE48に注目してほしいです!」と同じく宣伝を交えて発表しました。
AKB48の佐藤の回答は「衣替え」で、7袋分洋服を捨てたとのこと。「全然宣伝じゃなくて恥ずかしい……」とはにかむも、ひろゆきは「正しいんですよ!」とツッコんでいました。
最後のお題は「UP-Tで作ってみたいアイテム」。AKB48の山内は、メーク時に前髪がじゃまにならないようにと「前髪ピン」とし、NMB48の桜田は指先からおしゃれを楽しみたい想いから「ネイルチップ」、ラフ×ラフの藤崎は、人の顔を印刷した「トイレットペーパー」、SKE48の大村は、同時に知名度を高めるられるようにと、自身の「のぼり」と提案していました。この中から、最も商品化できそうなものは「ネイルチップが1番現実的ですが、アイディア商品として話題になるのはトイレットペーパーかなって思いました!」とひろゆき。藤崎は「おー!やったー!」と絶叫していました。
さらに、同発表会では、AKB48グループ公式に許可を取り、名物企画「AKB48グループじゃんけん大会」を7年ぶりに復活させました。「街頭大型ビジョンCM争奪!グループ対抗じゃんけん大会!」と題し、優勝したグループは新CM『UP-Tダンス』篇の街頭大型ビジョン放映権を獲得できます。審判はひろゆきが担当しました。AKB48は千葉、SKE48は熊崎、NMB48は塩月、ラフ×ラフは日比野と、それぞれのグループの代表者が放映権をかけてじゃんけん。
第1対戦はSKE48対ラフ×ラフ。熊崎は「グループを背負っていますし、自分が1番ツイてる女だと思っているので、勝ってみせます!頑張ります!」と気合十分。日比野は「負けたら歌舞伎歩きで帰ります!絶対勝たなきゃ!」と背水の陣で臨んでいました。両者こぶしをあわせ、恒例のSEに合わせて「じゃんけんぽん!」とこぶしを出すと、勝ったのは日比野。「勝った!歌舞伎歩きで帰らなくていい」と安堵し、「佐久間さんに悪い顔できないので、今日は絶対に勝って帰りたいと思います!」と決勝戦への意気込みを語りました。
第2対戦はAKB48対NMB48。「自分を信じて頑張ります」とクールな千葉に対し、塩月は「絶対負けへんで!」と関西弁で闘志を燃やしていました。第2対戦は千葉が勝利を収め「うれしいです。自分を信じてよかった」と笑顔。
決勝戦は、AKB48対ラフ×ラフによって執り行わることに。千葉は変わらず「自分を信じて頑張ります」と冷静な様子で、日比野はまたしても「もし負けたら、変なおじさんしながら帰ります!」と条件を付与していました。メンバーが見守る中、両者がこぶしを出すと、日比野が勝利。この戦いを制した日比野は「やったー!うれしい!」と大喜び。ひろゆきは「まさかのAKB48公式じゃんけん大会で、勝つのがラフ×ラフだとは……。ウィキペディアに書かれると思います」と驚き、徳井は「(勝者は)AKB48グループにあらず!ジャイアントキリングやってやりましたね!」と称えました。
最後に、各グループの代表者より、UP-Tを盛り上げていくうえでの想いが語られました。惜しくも負けてしまったAKB48の千葉は「UP-Tさんのコンセプトは“みんなが違うから世界は楽しい”ですが、AKB48もメンバーそれぞれが違う個性を持っています。自分たちらしさを出して、UP-Tさんの魅力もたくさん伝えていけたらいいなと思います!」と述懐し、SKE48の熊崎は「それぞれのグループの個性が出たダンスなので、見て楽しんでいただけると思います。ぜひチェックしていただきたいです」と呼びかけ、NMB48の塩月は「UP-Tさんは、自分でデザインして個性が輝かせられるっていうことが魅力的だと思っています。NMB48にも、個性的なメンバーがたくさんいるので、メンバーがデザインしたTシャツもチェックしていただきたいと思いますし、CMを見た皆さんもご自身でデザインして、自分らしさを世界中に開放してほしいなって思います!」と声を弾ませました。
最後に、ラフ×ラフの永松は「メンバー全員でのテレビCMは今回が初だったので、参加させていただいて本当にうれしいです」と喜び、「グループ自体に個性があるので、ラフ×ラフというグループを通して、UP-Tさんのコンセプトにも沿って盛り上げていきたいと思います!」とやる気に満ちたコメントをしていました。
発表会終了後には、囲み取材が行われ、AKB48の千葉、小栗、SKE48の熊崎、大村、NMB48の塩月、芳賀、ラフ×ラフの藤崎、日比野、ひろゆき、すもっぴがステージに登壇。ひろゆきと共演した感想を聞かれた大村は「CM撮影のときに初めてお会いしたんですけど、楽屋では『本物だ!』って大盛りあがりしていました」と振り返り、塩月は「『AKB48グループでも衣装の雰囲気が違うんですね』って言われて、『やばい、ディベートが始まる』と構えていたんですけど、実際に話したら優しい方で安心しました」と胸をなでおろしていました。日比野は「着座でお話ししているイメージあるので、サイズ感が知れたのと、横顔のイメージだったので360度で見られて、フィギュアみたいに舐め回すように見ちゃったんですけど、生身のひろゆきさんにお会いできてうれしかったです」と喜んでいました。
4グループとの共演を経て、もっとも推せると思ったグループを問われたひろゆきは「なんだかんだアウェイな中でひたすら爪痕を残そうとして、ちゃんと残せたラフ×ラフ」と口に。ひろゆきの推しグループとなり、日比野は「自信がつきました!メンバーにすぐ報告します!」と笑顔を見せていました。