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GIORGIO ARMANI PRIVÉ 2024年秋冬オートクチュールコレクションを発表!

©SGP

静謐な美しさを持つ真珠は、月や水、人間の叡智と純粋さ、そして愛を連想させます。多様な文化を持つ様々な国々の歴史上においても同じように解釈されています。ジョルジオ・アルマーニは、静寂を求め、クオリティを常に追求しながら、今シーズンのコレクションとその物語を真珠で表現しました。

控えめながらも魅惑的な女性を想像し、パワーショルダーを思わせる構築的なジャケットや落ち感のあるパンツ、ラップタイプのコート、流れるようなシルエットのトップスやスカート、あるいは身体の輪郭に沿い微細な動きをも捉えるロングドレスを纏わせました。

細部にまで施された装飾、戯れた光を描き出すような刺繍や、軽やかな生地の上で朝露のように軽やかに舞う真珠によって衣服の質感が、より際立ちます。

ホワイト、プラチナ、ゴールド、ブラックカラーが、透き通るようなシルクジャカード、質感のあるベルベット、そして繊細なチュールなどの極上な素材との融和で魅惑的なビジョンを映し出し、控えめでありながらも煌めく輝きを放つ、まさにアルマーニらしいコレクションを作り上げました。

ジョルジオ アルマーニ プリヴェ コレクション特設サイト:https://www.armani.com/ja-jp/experience/giorgio-armani/prive-couture-fw

 

片寄涼太・土屋太鳳夫妻も来場!

片寄涼太・土屋太鳳
(左から)片寄涼太・土屋太鳳 ©German Larkin

会場には、今回がオートクチュールコレクション初参加となるアーティスト・俳優である片寄涼太、俳優の土屋太鳳が、結婚後メディア登場初となるご夫婦揃ってケイト・ブランシェットなど、世界のセレブリティとともに来場し、最新のコレクションを楽しみました。

世界のセレブリティとともに、フロントローでショーを鑑賞した土屋は、「世界中の美しさと世界中の愛らしさ、世界中の憧れと世界中の親しみやすさ、それらにクールさが融合され、凝縮され、昇華されて生み出された、まさに真珠のようなプリヴェでした。とても神秘的で神々しい世界…あれはもしかしたら、『人という存在は、本来はもっと神秘的なのかもしれないよ』というアルマーニさんのメッセージかもしれません。真珠も衣装も、時間をかけてつくられます。 それらを、同じく時間をかけて育った『人』が身に着けることによって物語が成り立ち、繋がり、輝いていく。まるで目の前で宇宙が生まれて、その宇宙に包み込まれるような時間でした。そして、モデルさん方によって世界が更に広がり、着こなしは生き方が滲み出るものだと感じました。ジョルジオ・アルマーニさんは、これからも人々の心をリードし、タイムレス・エレガンスを実現なさる方だと思います。心から感謝し、尊敬しております」

片寄は、「最初のルックから言葉を失う感覚でした。 美しさに圧倒される時間を浴びたような感覚です。オートクチュールのコレクションは個人的にも初めて拝見したのですが、会場の熱気と華やかさにはメンズショーのそれとは全く違う圧倒される感覚でした。そしてファッションのあり方に向き合いながら、”デザイン”を重んじるブランドの本質的な熱意と勇ましさをまざまざと感じました。”真珠”がテーマということもあり、『自然に磨かれた美しさに勝るものはない』と感じさせられる貴重な体験でした。さまざまな人生のステップのなかで、上澄みだけでない”成熟”というチョイスを目指したくなる、普遍的なコレクションに感じました」と、記念すべき初のパリオートクチュールコレクション参加の気持ちをコメントしました。

土屋がショーで着用した衣装は、2024年春夏コレクションから、ウエストコンシャスのタキシードジャケットに波を表現したような動きのあるシフォンのパンツスカートをコーディネートしました。一方、片寄は、2024年春夏コレクションの軽く緩やかな仕立てで素材やシルエットの揺れ感が上品な80年代からインスパイアされたオーバーサイズのシルクセットアップを着用しました。