脚本家・高野水登が執筆！晩餐ヒロックス特別興行第1弾『シェイクスピア様ご乱心』上演決定！

2021-10-30 渡部寛隆, 神達拳仁, 高野水登 Tokyo Now

晩餐ヒロックス特別興行第1弾『シェイクスピア様ご乱心』が、2021年12月15日(木)より中野ザ・ポケットにて上演することが決定しました。

晩餐ヒロックス2年ぶりの本公演となる今作は、映画『映像研には手を出すな！』『賭ケグルイ』シリーズや現在日本テレビ系列で放映中のドラマ『真犯人フラグ』を執筆する脚本家の高野水登が企画協力の元、2016年に発表した舞台『シェイクスピア様ご乱心』を新演出、新キャストで上演します。

シェイクスピアの幻の新作が見つかったことから、世界最速上演を目指すとある舞台がテーマで、演劇の裏側にもスポットを当てたコメディ作品となっております。演出には晩餐ヒロックス主宰の渡部寛隆、劇中音楽は神達拳仁が手掛け、新演出でお届けします。なおキャストの発表は11月1日を予定。

高野水登コメント
この作品を書いた時、僕には未来がありませんでした。
大学4年生の冬。就活もせず、かといって脚本で仕事があったわけでもなく、コンクールは泣かず飛ばず。
中学1年生で初めて演劇の脚本を書いてから、10年。ひたすら演劇を続けてきて、たどり着いたのは崖っぷち。
そんな中で、この作品を書きました。
結果、これがきっかけで事務所に入ることになり、今、なんとか脚本で食べていくことができています。
学生として、アマチュアとして最後の作品。
大人になり、プロになるきっかけをくれた作品。
それがこの『シェイクスピア様ご乱心』です。
気持ちよく笑って、少し明日に希望を抱けるようなコメディを目指しました。
楽しんで頂ければ幸いです。

あらすじ

『ロミオとジュリエット』など不朽の名作を生み出し、今なお世界中で愛され続ける劇作家、ウィリアム・シェイクスピア。
彼の幻の新作が発見され、世界最速公演を目指して大急ぎで
準備が進められる。
しかし、肝心の作品が
クソつまらなかった…。
原作順守か？手を加えるか？
そもそもコレ、シェイクスピアが書いたのか！？
更にトラブル続出で稽古は進まず、現場は大荒れ！果たして無事に上演できるのか！？
本番前夜の劇場で、すったもんだの大騒動が始まる！！！