Amazon Music 新プロジェクト『Music4Cinema』4本の短編映画を配信開始!

Amazon Musicは、7月14日(水)よりAmazon Music presents『Music4Cinema』の4本の短編映画を一挙配信!

Amazon Music presents 『Music4Cinema』

Amazon Music presents『Music4Cinema』は、ストーリー、映像、音楽など様々な形態のメッセージが注ぎ込まれた映画というフォーマットに着目し、短編映画を軸に映像と音楽の作品を展開します。

今回、内山拓也、関根光才、空音央、吉田大八というベテランから若手の4人の監督が「現代ユースの視点」をテーマにオリジナル脚本を執筆。さらにアイナ・ジ・エンド、HIMI、Cornelius、錦戸亮という4組のアーティストがそれぞれの脚本にあわせて楽曲を書き下ろしました。完成した4組のアーティストのオリジナル楽曲は7月7日(水)より、Amazon Musicで独占配信中です。

「Music4Cinema」オリジナルサウンドトラック:https://music.amazon.co.jp/playlists/B096VBBVD8
(Amazon Music Unlimited、Amazon Music HD、Amazon Music Prime、Amazonアカウントにて無料でご利用の方にお楽しみいただけます)

 

■Amazon Music presents『Music4Cinema』短編映画 詳細
Amazon Prime Video:https://www.amazon.co.jp/dp/B098TYDGVS

「余りある」

監督・脚本:内山拓也
主演:若葉竜也、白石聖
音楽:アイナ・ジ・エンド
Amazon Music:https://music.amazon.co.jp/videos/B098DTPV7P

―あらすじ―
大都会の象徴である東京・渋谷。そこには、目まぐるしく急速に変わりゆく街と、それでも変わらない、変わることのない市井の感情が同居し、絡み合っています。ユースカルチャーとは何かを必死に考えましたが、ユースカルチャーの代弁者とは、行進の先頭に立って先導するような立場や強さでは決してなく、どこにも行くことが出来なくて埋もれていってしまう、見向きもされない弱さと切実さで溢れていました。
“若者”は皆、全員ちゃんと顔が違います。括ることなど到底不可能で、僕らはひとりひとりで出来ている。ひとりひとりで生きている。この物語はありふれた、行き止まりの中にいる、ありきたりな若者たちのリアルです。

監督:内山拓也 コメント
物語を紡いでいく過程で、音が鳴る部分は明確にありました。そこに、強さと弱さを兼ね備える儚さ、エモーショナルが追求できる音を求めました。ひたすらに突き詰めていくと、本作「余りある」には、アイナ・ジ・エンドさんの楽曲が必然でした。今、このように閉ざされている世の中で、自分達だけは、この二人だけは、と、身勝手でも細やかな光が降り注いで欲しい。そのような思いに、若葉竜也さん、白石聖さんが、見事にその二人として存在してくれました。

主演:若葉竜也 コメント
今回、三日間で撮影したんですが、三日間とは思えない分量で、ワンシーンワンシーンかなり疲弊しながらやりました。そんな中で、普遍的な人間の機微とか、そういうものを丁寧に収めてもらったつもりなので、ぜひ皆さん期待してください。

主演:白石聖 コメント
今回私が演じさせてもらった「さき」という子には、等身大の自分の弱さを見つめられる強さがあって、アイナ・ジ・エンドさんの主題歌ともぴったりで、私にとっても大切な作品になりました。

 

「彼女が夢から覚めるまで」

監督・脚本:関根光才
主演:菅原小春、森山未來
音楽:HIMI
Amazon Music:https://music.amazon.co.jp/videos/B0983GH62D

―あらすじ―
カフェで働く、耳の聞こえないろう者の女は、客である吃音の絵描きの男に恋をしていた。ひとに触れると、そのひとの中に「入って」しまうの、と語る彼女は、友人たちから変わった夢想家と揶揄われている。しかしある夜、絵描きの男が店に忘れたスケッチブックを拾った彼女は、男の部屋へと侵入していき、眠る彼の寝顔を見つめると…
ひとに触れることが禁じられた現代に送る、触れることも話すこともままならない男女が秘めた、やさしく激しい恋愛短編映画。

監督:関根光才 コメント
音楽、がテーマなだけに、逆に音が聞こえない世界を描いたらどうなるだろう?と考えていました。同時に考えていたのは、コロナ禍によって離れた人間同士の身体が再びつながる物語。荒廃した時代に、癒しを感じるような物語。その中で、ろう者である主人公や、彼女が使う身体言語ということを考えていった時に、菅原小春、森山未來という、最高のダンサーであり俳優であるふたりにしかお願いできない物語が生まれていきました。このふたりが共演する作品というものを自分自身が見たい、という気持ちも非常に強かった。それほどこのふたりの表現力には魅かれていましたし、作品が完成した今その気持ちはより強くなっています。
楽曲を依頼したHIMIは、以前短編映画で俳優としてご一緒した経緯がありましたが、彼のライブも見ているうちに、彼の音楽の中にある心地よさ、愛情、水の中にいるような感覚…そういった素晴らしい瞬間を誰かと共有したいと感じ、今度は音楽家としての彼と一緒に仕事をしたいと考えるようになり、今回ご一緒させていただきました。結果、自分自身でもずっと聞いていられる名曲を生んでくださったと思っています。

主演:菅原小春 コメント
手話というもの自体には踊りのようなことにすごく近いようで近くないようで、前から触れてみたい世界だなというのもあり…。台本を覚えてセリフをしゃべるようなことではなく、ひとつの舞うような気持ちでやらせていただきました。

主演:森山未來 コメント
一応ストーリー、物語はあるんですが、しゃべる言葉にある種、頼らない視覚表現というか、色彩だったりだとか、身体の表現だったりだとか、そっちにフォーカスをして物語をつくっている、作品をつくっている…すごくチャレンジングな企画に参加できたことを本当に光栄に思っています。

 

「アメガラス」

監督・脚本:空音央
主演:木村文哉、古賀祐太
音楽:Cornelius
Amazon Music:https://music.amazon.co.jp/videos/B0983P2L7F

―あらすじ―
近い将来の話。演劇部から盗んだ飴ガラス細工のビール瓶で互いを殴り合い、明日学校でみんなを驚かしてやろうと企むイタズラ高校生のユウタとコウ。するとそこに「頭突きが武器」というデコちゃんが現れ、おでこで本物のガラス瓶を割ってみせる。そのリアルさに衝撃を受け、ふたりはデコちゃんにドッキリの演出を手伝ってもらう。その晩、ユウタとコウは、コウの母親の福子が切り盛りしている韓国家庭料理屋で晩飯を食べに行く。すると、そこには不動産屋がご飯を食べていた…。

監督:空音央 コメント
高校生の頃、友人ふたりに喰らった記憶に消せないイタズラがあります。その時仕組まれた蛮行は、それまでに僕らが受けた幾多もの悪ふざけと比べ卓越した美がありました。それが今回の映画の題材ではありますが、映画をまだ見ていない人のためにここで彼らのイタズラをバラすのはやめておきます。一つ言えるのは、飴ガラスを使ったイタズラということです。
そんな勃々たる少年期の頃から今に至る経路を遡ってみると都会の風景が浮かびます。昔住んでいた頃の風景を思い出すと、気づかないうちに醸成した新自由主義に埋め尽くされる前の街、居心地いいスキマがたくさんあった街が浮かんできます。監視されない、売り物にされない場所が今よりあった。でも、今は誰もが寝そべられた公園のベンチが不寛容な排除アートに変わっていたり、そもそも公園自体が商業施設になったり…。
今、都会の駅を降りて周りを見ると、同じような風景が広がっています。全部同じ。このまま進んでいった未來の街はどうなるでしょう?そこには誰が住んでいるでしょう?そんなことを考えながらこの映画を作りました。
一緒に作ったのは、木村文哉くん、古賀祐太くん、中村シユンさん、朝香賢徹さん、そして渡辺真紀子さん。素晴らしいキャストと一緒に未来の日本を描きました。未来の街にはCorneliusが坂本慎太郎さんとmei eharaさんと一緒に作った音楽が聞こえてきます。
スキマを大事に。

主演:木村文哉 コメント
大人(の設定)になってるんですけど、子どもの頃の秘密基地に通っていたあの頃のような、ちょっと悪だくみしているような感じがこの作品に出ていて。大人になってからですけど、そういう昔の青春みたいなものが楽しんでいただける作品になっているのかなと思いますので、ぜひご覧になっていただきたいです。

主演:古賀祐太 コメント
今回の作品は、端々にSF感というか、近未来に起こるようなことがある作品で、そういったところに注目してもらえると楽しめるかなと思います。2人の高校生のお話ですけれども、この今の生活だったり、時代の延長線上にある青春物語みたいなところに着目して見ていただければと思います。

 

「No Return」

監督・脚本:吉田大八
主演:錦戸亮
主題歌:錦戸亮
Amazon Music:https://music.amazon.co.jp/videos/B097RLDBRD

―あらすじ―
「昨日見た夢の話、聞いてくれる?」自分はまだ若者だ!と胸を張れない、でもおじさんと呼ばれる覚悟もまだできていない、ごくありふれた日常を送る30代前半の男。彼がふと思い出した昨夜の夢を語り始める時、過去と現在が歪み始める。今ここにある世界は、現実なのか夢なのか。夢でみたあの人は、かつて会った誰かなのか。
崩壊の予感のなか、歌は流れ続ける。

監督:吉田大八 コメント
「歌と短篇」という企画趣旨を聞いてすぐ、錦戸君にお願いしようと決めました。作詞・作曲・歌、そして主演まで一人で背負ってくれたら作品としてかなりの純度が期待できそうで、それは15分の短篇にふさわしいはずだと思えました。脚本は一気に書き上げました。何せ夢の話なので、共感とか整合性とかつながりとか、普段表現の重しになりがちな要素からほぼ解放されたせいかもしれません。その解放感は制作中もずっと続き、僕はひたすら楽しかったです。

錦戸君は発注を受けて曲を書く経験はこれまであまり無かったと思いますが、僕の細かく無茶スレスレのリクエストを完璧に汲んで素敵な曲をつくってくれました。修正されたデモが届くたびに増していく手応えに、あらためてプロデュース能力も高い人なんだなと驚きました。俳優の彼とは約四年ぶり二度目の仕事で、お互い信頼感をベースに撮影に臨めたような気がします。カメラの前で久々の演技を楽しむ彼を、僕も同じように楽しませてもらいました。結果的に、いまの彼と組んだからこそ、の短篇になりました。僕らのように、皆さんにも細かいことは気にせず楽しんでいただければ幸いです。だって夢ですし。

主演:錦戸亮 コメント
僕自身がこういう映像作品に出ることが2、3年ぶりぐらいなんですかね。だからすごい久しぶりで、セリフ覚えるのも楽しかったですし、監督とも初めてではないので、こうやってお芝居できるのも楽しかったです。何より皆様に観てもらえる環境でお芝居できるって言う事が、本当にありがたいことだなと、しみじみ思いました。

Tokyo Now Author