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未来を描く物語の中で、存在感を放つ香川県の現代建築!映画『Arc アーク』6月25日から全国ロードショー

『Arc アーク』×香川県庁舎東館

石川慶監督の新作『Arc アーク』が6月25日(金)から全国の劇場にて上映されます。撮影のほとんどが香川県で行われており、香川県庁舎東館や瀬戸内海歴史民俗資料館などの特徴的な建築物や瀬戸内海特有の穏やかな小豆島の風景が、映画の舞台として描かれています。また、映画公開に合わせて、東京大手町にポスターが登場します。

掲出場所:大手町ビル1階、B2階
掲出期間:6月16日(水)~7月15日(木)

 

未来を描く物語の中で、存在感を放つ香川県の現代建築

日本を代表する建築家・丹下健三氏により、1958年に完成した香川県庁舎(現在の東館)。香川県出身の画家・猪熊弦一郎氏も関わり、豊かな空間構成や芸術性の高さを生み出しています。DOCOMOMO Japanによる「文化遺産としてのモダニズム建築20選」に選出。今回の作品内では、主人公のリナが勤める「エターニティ社」の建物として、数々のシーンに登場しています。

 

瀬戸内海特有の穏やかな小豆島の風景

オリーブの島として知られる小豆島は、オリーブ畑に囲まれ様々なフォトジェニックなスポットがある道の駅 小豆島オリーブ公園や、潮の満ち引きで砂の道が現れる「エンジェルロード」など多くの観光スポットが点在します。気候やロケーションにも恵まれた美しい島で、これまで多くの作品のロケ地にも選ばれてきました。

 

STORY

そう遠くない未来。生まれたばかりの息子と17歳で別れ、放浪生活を送っていたリナ(芳根京子)。だが、19歳の時にエマ(寺島しのぶ)と出会い、「ボディワークス」製作の職を得る。それは最愛の存在を亡くした人々のため、遺体を生前の姿のまま保存できるように施術する仕事だった。一方、エマの弟の天才科学者・天音(岡田将生)は、その技術を発展させ「不老不死」の研究を進めていた。そして30歳を迎えたリナは、「不老不死」の処置を受ける人類史上初の女性となり、永遠の命を得る。やがて、世界では不老不死が当たり前になるが…。

©2021 映画『Arc』製作委員会

 

映画『Arc アーク』

映画『Arc アーク』

[キャスト]
芳根京子、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、井之脇海、中川翼、中村ゆり、倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫

[原作]
ケン・リュウ『円弧(アーク)』(ハヤカワ文庫刊『もののあはれケン・リュウ短編傑作集2』より)

[脚本]
石川慶 澤井香織

[監督・編集]
石川慶

[音楽]
世武裕子

[製作]
©2021 映画『Arc』製作委員会

[配給]
ワーナー・ブラザース映画

公式ホームページ:https://wwws.warnerbros.co.jp/arc-movie/