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現代アーティスト 小松美羽が世界平和・コロナ終息を願い“日蓮聖人800年祈念”奉納ライブペイントを実施!


株式会社 風土’所属の現代アーティスト小松美羽による奉納ライブペイントが4月17日(土)10:00から行なわれた。会場は高野山・比叡山とならぶ日本仏教三大霊山のひとつ、日蓮宗総本山に座する身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)。日蓮聖人の生誕から800年を迎えるこの年に、コロナ禍における人々の健勝や多幸を祈る僧侶30人以上の読経と祈祷の中で行われた1時間余りの荘厳なライブペイントはLIVE配信により2万人以上の人々を魅了した。小松の想いが籠ったこの作品(「祈りは天へ 水龍は蓮の華と舞い 身延の山に祝福を」)は今後、久遠寺宝物殿の広間に展示される予定である。

小松美羽 メッセージ
仏教三大霊山のひとつである身延山・久遠寺でのライブペイントでは、三枚の円形のキャンバスを選びました。
キャンバスの下地には金と銀の箔をはり、夜から始まり・朝・昼とつながっていく様を表現しました。そして、円の形は身延山が長い歴史の中で紡いできた縁であり、今であり、これからの未来を現しています。
ライブペイント当日の湿った空気、雨の気配。それらに呼応するように両サイドのキャンバスには、二重螺旋を描きながら力を増して踊る龍脈が描かれています。さらに、久遠寺の境内に響き渡る読経の唄に祝福をもたらすように、池に住まう龍はずずっと姿を現し、一体を守護されました。蓮の花は咲き、天へと繋がる祈る心と合掌が、集う全ての人々の霊性を突き動かしていきました。