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吉村界人 主演!山口龍大朗監督の自主制作映画『人』のキャスト情報解禁!!

短編映画『人』

映画『人』は、山口龍大朗監督の友人との死別という経験も踏まえて企画された短編映画。「家族とは何か」「生きるとは何か」を問いかけるファンタジー作品です。劇中では、不慮の事故によって死亡し、幽霊になってしまった青年・健一と、幽霊が見える健一の母・彩子、そして健一の父であり彩子の夫の拓郎が過ごす数日間を描いています。

本作で主人公・健一役を演じるのは、映画『ミッドナイトスワン』、ドラマ『左利きのエレン』などで知られる吉村界人。そして、健一の母・彩子は、連続テレビ小説『あぐり』で主演を務めて以降、映画、ドラマ、舞台と幅広く出演している女優・田中美里が演じます。

また、本作は、岩井俊二監督作品『ラストレター』、『チィファの手紙』などの撮影監督を務めた神戸千木、映画『シンゴジラ』『ブラックパンサー』『メンインブラック:インターナショナル』『ムーラン(実写版)』、などに参加したCGコンポジター・大槻直貴ら確かな実績を持つスタッフが多数参加していることも大きな特徴です。

現在本作のクラウドファンディング( https://financie.jp/users/hito/cards )を実施しているFiNANCiEが公開中のnoteのページ( https://note.com/financie/n/n5645423e9c45 )では、山口監督をはじめとする一部スタッフのコメントも確認できます。

本作は昨年12月にクランクアップ済みで現在鋭意編集作業中。完成後は国内外の映画祭への出品をはじめ、全国の劇場での順次公開を目指して展開していきます。

山口龍大朗 コメント
はじめまして、監督の山口龍大朗です。
この映画は、自主制作している短編映画、タイトルは『人』です。
始まりは友人との死別でした。とても悲しい出来事ではありましたが、そこで感じた事をもとに別れに対して前向きに、夢や希望を持てるような作品が作れないかと考え、敦賀零さんと二人で脚本を作り上げました。
タイトルの通り人に寄り添う作品になれたらと思っています。

吉村界人 コメント
息子と母親の関係、そして父親との別れ際が理想でとても好きでした。
監督は人間という対象が本当に好きなんだと思う。
生きてんだから、寂しかったらその分泣いてもいいじゃん。という声が聞こえてくるような作品でした。
時には、笑えない所を浮かれてやったり、悲し過ぎて通り越して笑ったりする脚本や演出が山口さんの今作の心意気だった気がします。
とてもシンプルですが、
だからこそ伝わる作品になっていると思います。

田中美里 コメント
大切な人を亡くした時、乗り越えるのはすごく時間がかかることです。
きっと彩子は不器用ながらも、喜怒哀楽いろんな感情をぶつけていきながら
自分の気持ちと向き合っていったのだと思います。
何気ない息子との日常のやりとりのひとつひとつ全てが愛しく感じられた作品です。
是非たくさんの方に観ていただけたらと思います。

映画「人」現場写真

 

映画『人』

[出演]
吉村界人
田中美里
ほか

[スタッフ]
監督・脚本・企画:山口龍大朗
脚本・企画:敦賀零
撮影監督:神戸千木
音楽:菅原一樹
ヘアーメイク:七絵
スタイリスト:小笠原吉恵
スチール:Ryoma Kawakami
タイトルデザイン:カトオヨオイチ
CGデザイナー:ダストマン
CGコンポジター:大槻直貴
VFXスーパーバイザー:五十嵐章
照明:平林健太郎
キャスティング:鈴木康愛
制作部:徳永理仁
録音:大関奈緒
編集:木曽俊一
カラリスト:亀井俊貴
メイキング:藤田悟