“ひらめき”をカタチにするミュージアム「AkeruE(アケルエ)」ロゴデザイン決定&展示情報一部先行公開!
パナソニック株式会社は、総合情報受発信拠点「パナソニックセンター東京」内に、パナソニック クリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」を2021年4月3日(土)よりオープンします。 今回、このAkeruE(アケルエ)のロゴデザイン、および展示の情報を一部先行公開しました。
AkeruE(アケルエ)のロゴでは、あらゆる表現に使われる普遍的な形である”まる(丸・円・球)”を、点や領域に見立て、配置や関係性、構造体として捉え直しています。五感を示す5つの”まる”を、大きな”まる”の中に集合させることで、自然やアートの中から原理を知り、ひらめきをカタチにする場所であることを表現しています。
「AkeruE(アケルエ)」ロゴデザインコンセプトムービー
制作:岡崎智弘
岡篤郎(音楽)
西本瑶(モーショングラフィック)
展示の情報を一部先行公開
AkeruE(アケルエ)の入り口部分にあたる2階のGAIAでは、 「自然との共生」をテーマに、 水産養殖と水耕栽培を組み合わせた農法である「アクアポニックス」を展示します。
アクアポニックスでは、 魚と植物を同じシステムで育てる循環型栽培を通じて、 地球という大きな惑星で起きている循環の一部を再現しています。 アクアポニックスを観察し、 水、 植物、 魚など目に見えるものと、 微生物、 二酸化炭素など目に見えないものとの関わりを考える中から、 自然の不思議に触れる体験を提供します。
参加クリエイター・団体紹介 ※敬称略
[VIデザイン]
岡崎智弘(SWIMMING、グラフィックデザイナー)
[展示]
・井上仁行(パンタグラフ)
・邦高柚樹(モンドワークス株式会社代表取締役)
・児玉幸子(メディアアーティスト、電気通信大学准教授)
・スズキユウリ(サウンドアーティスト、ペンタグラムパートナー)
・中山晃子(画家)
・前川和純(東京大学大学院博士課程在籍、研究者・アーティスト)
・松信卓也(エンジニア、デザイナー)、筧康明(研究者・メディアアーティスト、東京大学准教授)
・油井俊哉(メディアアーティスト)、横田智大(エンジニア)、橋田朋子(研究者)
[コンテンツデザイン]
・近森基(株式会社プラプラックス代表取締役)
・鈴木順平(unworkshopエデュケーター、クリエイティブディレクター)
[空間デザイン]
山口茜、古賀紗弥佳、佐々井歩、谷清鳳、中出未来之(株式会社乃村工藝社)
[クリエイティブディレクション]
浅井亜紀子、飯沢未央、飯島拓郎、上村直人、河合美咲、河村慧、北島識子、小菅奈穂子、越本春香、佐川夏紀、新澤梨緒、武田真梨子、仲村健、松井創、皆川凌大、村田真純(株式会社ロフトワーク)
<施設概要>
パナソニック クリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」
[営業時間]
10:00~17:00(新型コロナウィルス感染拡大防止のため、 当面の間短縮営業中)
[休館日]
毎週月曜日
[入場料]
一般700円(オープン初期は200円割引適応)
団体300円(15名以上、60分コース)
[住所]
〒135-0063 東京都江東区有明3-5-1 パナソニックセンター東京 2~3階
[URL]
公式サイト:https://www.panasonic.com/jp/corporate/center-tokyo.html
[お問い合わせ先]
パナソニックセンター東京
電話:03-3599-2600(受付時間:10:00~17:00)
パナソニック クリエイティブミュージアム「AkeruE(アケルエ)」とは
「AkeruE(アケルエ)」は、子どもたちの知的好奇心と「ひらめき力(Eureka)」を育む場として、”学び”と”モノ・コトづくり”の双方を体験できる施設です。展示作品の中では、知性を育む科学館の要素と、感性を育む美術館の要素を兼ね備えた学びを提供します。また、モノ・コトづくりに取り組めるスペースやワークショップを展開し、子どもたちのアイデアを形にする機会を設けます。
加えて、より創造性あふれる場づくりのために、若者や教育関係者、近隣地域などさまざまなステークホルダーとの協働を模索。子どもたちを含めてあらゆる人材・世代がともに学び合い、未来を築く場とコミュニティを構築していきます。
この場所を通じて、子どもたちがもつ好奇心や探求心をもとに、新しいひらめきのきっかけをつくりながら、それを形づくれるようにサポートをしていきます。
※Eurekaとは、ギリシャ語で“ひらめき”を意味する言葉