新進気鋭のクリエイターが世の中に問う新感覚モキュメンタリー「ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~」WOWOWで3月から配信決定!
いま、世界で起きている【リアル(現実)】が【フィクション(架空)】を上回る衝撃的な出来事の数々。その原因や真相はいつも闇の中。私たちは、何を信じればいいのだろうか?
現代社会で実際に起こっている出来事や社会の矛盾を、「モックドキュメンタリー(模造のドキュメンタリー)」という手法をもって描くことで、真実に迫る新感覚モキュメンタリー「ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~」が3月よりWOWOWでの配信が決定した。
アメリカ大統領選での騒動が記憶に新しい、ソーシャルメディアに蔓延するフェイクニュースやデマ。これは世界で最も深刻な問題の一つであり、それに対処するメディアリテラシー(情報を読み解く力)が今、必要とされる能力であるといえる。あなたは、その力を持っているか?偽りの情報に踊らされ、本質を見失ってはいないか?この番組では、現実の私たちと同じように、架空の世界で社会の変化に翻弄される人々を追い、現代社会で実際に起こっている出来事や社会の矛盾を、「モキュメンタリー」という手法をもって描くことで、真実に迫る。
脚本は新進気鋭のクリエイター伊藤峻太。(本作で1,4~8話の監督も務める)
描かれるのは8つのエピソード。各話完結で、さまざまなテーマを取り上げる。
各回に出演するのは濱津隆之、石原良純、安藤優子、片岡安祐美、荻野由佳、マンボウやしろ、アンミカ、行定勲(放送順)。
第1回ではイタリア・エトナ山の大噴火で、報道の映像に映り込んだことから広く認知された透明人間たちを通して、不遇の存在にスポットを当て、マイノリティとマジョリティの不条理を捉える。そのほか、近年話題となっている自分自身を株式公開する“個人の公開株化”を行う女性に密着、彼女を通して“人の価値”を問う回や、日本語の「世界無形文化遺産」への登録を機に制定された「不正日本語取締法」によってもたらされる影響から、言葉の最前線に密着する回など、そのテーマは多岐にわたる。
これを嘘と取るか真実と取るか。見始めたら、あなたはもうこの世界の住人。
伊藤峻太監督からのコメント
「我々は、虚実皮膜の間を縫う仕事をしている」と、師によく言われました。
「SF×モキュメンタリー」という手法は、まさにそれを体現していると感じます。作り物なのに、本当のことが映っている。今作は8つの異なる世界。密着した方々はそれぞれ、視えない風潮に抗い、自分の価値を探し、道に迷い、社会の変化に翻弄されながらも必死に生きようとしていました。彼らの姿を通して、本当に大切なことや、より良く生きるヒントがちょっとだけ見えるような、そんな作品です。
各エピソードタイトル / 出演者
#1 「インビジブル・ブルース」 / 濱津隆之
#2 「㈱わたし」 / 石原良純
#3 「WORD HUNTER」 / 安藤優子
#4 「マイナースポーツ・未来の星」 / 片岡安祐美
#5 「ドローン・クライシス」 / 荻野由佳
#6 「ハラハラ♥ハラスメント」 / マンボウやしろ
#7 「冷凍睡眠ビジネスの闇」 / アンミカ
#8 「仮想俳優A」 / 行定勲
番組情報
ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~
[配信日]
3/29(月)よる8:00 #1~4 [WOWOWオンデマンド] [無料トライアル実施中]
4/26(月)よる8:00 #5~8 [WOWOWオンデマンド] [無料トライアル実施中]
[放送日]
4/19(月)よる8:00スタート [WOWOWプライム] [第1話無料放送]
[監督]
伊藤峻太(#1、4~8)、天野大地(#2、3)
[脚本]
伊藤峻太
[出演]
濱津隆之、石原良純、安藤優子、片岡安祐美、荻野由佳、マンボウやしろ、アンミカ、行定勲(放送順) ほか
[企画制作]
NET WEB
[番組URL]
https://www.wowow.co.jp/info/info.php?info_id=7298&which=0