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日中合作映画『在乎你 ツァイフーニー (邦題:逢いたい)』が「日中映画交流貢献賞」を受賞!

 株式会社ユナイテッドスマイルズが関わる、畢國智(ケネス・ビー)監督作 日中合作映画「在乎你 ツァイフーニー(邦題:逢いたい)」が、「2018 東京・中国映画週間」の10月26日(金)に行われた「第3回ゴールドクレイン賞授賞式」にて『日中映画交流貢献賞』を受賞しました。

左から監督の畢國智(ケネス・ビー)、主演 俞飛鸿(ユー・フェイホン)、木下彩音

舞台挨拶

10月19日(金)から開催された「2018 東京・中国映画週間」では「在乎你 ツァイフーニー(邦題:逢いたい)」がオープニングを飾り、ワールド・プレミアとして公開されました。10月24日(水)に東京写真美術館(恵比 寿)で行われた舞台挨拶には多くの映画ファンが詰めかけ、観客からの質問コーナーでは、監督の畢國智(ケ ネス・ビー)、主演 俞飛鸿(ユー・フェイホン)に対して、熱心なファンからの質問が寄せられました。

東京写真美術館(恵比寿)の舞台挨拶 会場の様子

東京国際映画祭のオープニングイベント

10月25日(木)には「2018 東京・中国映画週間」と提携企画である「第31回東京国際映画祭」のオープニングイベントが開催され、六本木ヒルズアリーナのレッドカーペットには、監督の畢國智(ケネス・ビー)、俞飛鸿(ユー・フェイホン)ほか、木下彩音、前田公輝が登壇しました。

レッドカーペットに登壇する前田公輝、木下彩音 「2018 東京・中国映画週間」のレッドカーペット登壇者たち

■閉幕式

10月26日(金)の14時から「2018 東京・中国映画週間」の閉幕式がTOHO CHINEMAS日比谷Hall5で行われ、期間中に上映された全14作品の俳優陣が一同に会し、1週間に渡って行われた映画週間が閉幕を迎えました。

閉幕式で挨拶をする俞飛鸿(ユー・フェイホン)

第3回ゴールドクレイン賞授賞式

10月26日(金)の19時からザ・プリンス パークタワー東京 ボールルームで行われた「第3回ゴールドクレイン賞授賞式」には、監督の畢國智(ケネス・ビー)、俞飛鸿(ユー・フェイホン)、木下彩音らが華やかな衣装で参加し会場を彩りました。

今年2018年は日中友好条約締結40周年にあたり、中国・日本が共同製作を行った「在乎你 ツァイフーニー(邦題:逢いたい)」は、中国と日本の映画共同製作協定署名後の最初の日中合作上映映画となり、その功績を称えられ『日中映画交流貢献賞』を受賞いたしました。

監督の畢國智(ケネス・ビー)は、「日中合作で制作されたこの映画は、日中両国のスタッフの関係を深めた作品となりました。出演俳優と多くのスタッフの温かい支援に感謝しています。機会があれば是非この映画を見て下さい。」と受賞後の思いをコメントしました。今冬に中国劇場公開決定。2019年日本公開予定。

 

▼キャスト
俞飛鴻(ユー・フェイホン)大沢たかお
星由里子 鶴見辰吾 木下彩音
卢洋洋(リュー・ヤンヤン)前田公輝
周鉄(ツォー・ティエ)馬吟吟(マー・インイン) 他

▼スタッフ
エグゼクティブプロデューサー:浮乐莲(ローラ・フー)
監督:   畢國智(ケネス・ビー)
脚本:   畢國智(ケネス・ビー)
賈佳薇(ジャ・ジャウイ)、張莉莉(チャン・リリ)
撮影:   Roman Jakobi
美術:   張世宏(シルバー・チャン)
音楽:   杜笃之(ダン・チーツー)

映画のみどころ
映画「在乎你 ツァイフーニー(邦題:逢いたい)」は全編にわたり中国の近代化と、対照的に全てを包み込むかのような北海道の情景美で映し出され、時の流れの中で、想い合う2人の大人のストーリーが展開されていきます。過去の自分が選んだ道に苦悩する女性デザイナー役を中国演技派女優である俞飛鸿(ユー・フェイホン)が、そして、その想い人である北海道最北の酒蔵の蔵主を大沢たかおが演じます。伝統を重んじ日本美を放つ酒蔵の女将を、恋に落ちた若き2人の愛を試すかのように、星由里子が鬼気迫る演技で体現してゆきます。異なる文化と愛のカタチ、時を超え、未来へ繋がる切ない想いを映像美と日中の演技派俳優がひとつの物語として紡いでいきます。