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HIPHOP映画『唾と蜜』、ニース国際映画祭で見事【新人監督賞】を受賞!

フランス南東部に位置する世界的に有名なリゾート都市・ニースで毎年開催されている「ニース国際映画祭」。カンヌ映画祭の数日前の5月6日から12日に開催され、映画『唾と蜜』は3部門で正式ノミネートし、見事に【新人監督賞】で受賞を果たした!!

映画「唾と蜜」は配給会社や制作会社を通さずに、監督の自主制作で作り上げたインディペンデント映画でありながら、これまでに海外では「LOS ANGELS Cine Fest」SEMI-FINALIST、「HOLLYWOOD SCREENING FILM FESTIVAL」SEMI-FINALIST、国内でも「第4回新人監督映画祭」正式ノミネート、「日本芸術センター 第9回映像グランプリ」最終ノミネートなど、数々の映画祭での実績を誇る。監督・牧賢治は普段、大阪の広告会社に勤めるサラリーマン。本作『唾と蜜』は、土日や平日深夜の作業を経て、構想から約2年の歳月をかけて完成させた。

そして、ニース国際映画祭(NICE INTERNATIONAL FILM FESTIVAL)では【新人監督賞】【最優秀音楽賞】【外国映画部門最優秀新人賞】の計3部門で正式ノミネートされ、ついに見事【新人監督賞】受賞という快挙を成し遂げた!!

上映会に出席した海外の参加者からは「寿司屋でのビートボックスシーンが特に印象的だった!」「ラップバトルのシーンが、とても迫力があった!!」という好意的な感想を得た。受賞会場では、地元メディアから取材を受ける一幕もあった。
本作はすでに今年3月に、東京「アップリンク渋谷」、4月には大阪「シアターセブン」、神戸「元町映画館」で劇場公開を果たし大きな注目を集めている!!現在は日本中・世界中に届けるため、さらなる劇場公開に向けプロモーション中!!

 

HIPHOPのアート性、その裏に潜むアングラ世界・・・監督自らの実体験を織り込み、一人の青年の心の葛藤を描いた渾身の衝撃作『唾と蜜』。

映画「唾と蜜」では、本物のHIPHOPアーティストが多数出演協力!
主演のEINSHTEINは、今やHIPHOPの枠を越えて活躍する最注目若手ミュージシャンの一人。EP『19’s MAP』はiTunes総合チャートで日本人アーティスト1位を獲得し、今年メジャーデビューも果たした。準主演のSh0hは、ヒューマンビートボックス日本王者、世界大会日本代表。独自の感性でビートボックスをNext Levelへ昇華させ、世界的活躍を視野に入れ、多種多彩な作品を次々とリリースする唯一無二のビートボックスアーティスト。
そのほか、いま活躍中のアーティストが多数出演している!!!
また、アティチュード、ライターズ・カンパニーといった実力派俳優オフィスのキャストが、迫真の演技でリアルなシーンを演出した。

 

STORY

「唾と蜜」逆から読むと「罪と罰」…最先端の音楽性、暗喩を含むセリフの文学性が融合。
私立大3回生の吉幸。毎日は退屈だった。持て余す時間と物足りない刺激は、覚えたばかりのセックスとパチンコで誤魔化していた。そんな折り、パチンコ屋でタチの悪そうな男に絡まれる。身の危険を感じたが、男が中学時代の同級生ノブだと気づき事なきを得る。呑みに行き語らううち、ノブが声を用いてあらゆる音を表現するヒューマンビートボクサーであることを知る。HIPHOP、ブレイクビーツの魅力に目覚めた吉幸は、ノブの勧めでクラブ通いを始める。そこで出逢うCLUB ALBAのオーナー兼、麻薬の売人でもある男チバの不思議な魅力に惹かれる。ようやく、オンガクという目標を見つけた吉幸だが・・・


 

 

■『唾と蜜』公式ホームページ:https://spithoney.wixsite.com/official