イベントを読み込み中

« イベント一覧

東御の刀鍛冶―繋ぐもの―源清麿、山浦真雄、山浦兼虎、そして宮入法廣へ

9月14日 @ 09:30 - 11月24日 @ 17:00

東御の刀鍛冶―繋ぐもの―源清麿、山浦真雄、山浦兼虎、そして宮入法廣へ

長野県東御市は、幕末の刀工とされる山浦真雄と山浦環(源清麿)の出生地で、無監査刀匠の称号を持ち県無形文化財保持者の宮入法廣が鍛錬所を構える、刀鍛冶のふるさとです。

市発足20周年にあたる今年を、刀鍛冶のふるさととしてPRする絶好の機会と捉え、市では初めてとなる大々的な企画展「東御の刀鍛冶ー繋ぐものー源清麿、山浦真雄、山浦兼虎、そして宮入法廣へ」を開催します。

江戸末期に活躍した東御市滋野出身の山浦真雄・源清麿(山浦環)の山浦兄弟と真雄の子 山浦兼虎、そして、現在東御市八重原に鍛錬場を構え作刀する宮入法廣ら東御市ゆかりの刀工をテーマとした企画展です。

山浦兄弟
小県郡赤岩村の名主(郷士)のもとに生まれ、真雄は実践に適した刀を求めて刀鍛冶を志し、江戸の氷心子秀世や、上田の河村三郎寿隆に師事。9歳下の弟清麿に作刀の手ほどきをしたと伝わっている。真雄は後に松代藩真田幸貫に招かれ藩工となり、清麿は江戸の四谷で活躍したことから「四谷正宗」と称され江戸三作のひとりに数えられている。

宮入法廣
人間国宝である「隅谷正峯」に師事し、平成22年(2010)に刀剣界で最高賞の「正宗賞」を受賞。流派に縛られずに作刀を行い、高円宮家の御守刀制作や、名刀「燭台切光忠」を再現するプロジェクトにも携わるなど、活躍の幅は多岐にわたる。

期間

2024年9月14日(土)~11月24日(日) 9:30~17:00
※入館は16:30まで
※休館日:月曜日(月曜日が祝祭日の場合、翌火曜日が休館)

会場

東御市梅野記念絵画館・ふれあい館
長野県東御市八重原935-1 芸術むら公園
https://www.umenokinen.com/

入館料

一般:500円
高校生以下:無料
障がい者割引:100円(同伴者1名様も同額)

主催

東御市(市発足20周年記念事業)