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東京展スペシャルサポーター・音声ガイドナビゲーターの磯村勇斗が登場!「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」が開幕!!

キース・へリング展 アートをストリートへ

12月9日(土)より六本木・森アーツセンターギャラリーで「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」がついに開幕。前日に行われた報道内覧会には東京展スペシャルサポーターと音声ガイドナビゲーターを務める俳優の磯村勇斗が登場しました。

キース・へリング展 アートをストリートへ

展示をひと足先に鑑賞した磯村は「作品を見たことがある人は多いと思いますが、彼がどんな人物だったかを知る人は少ないと思います」とコメント。「この展覧会では、作品と一緒にキース・ヘリング自身についても解説されている点が大変貴重だと感じました」と話し、「ヘリングの作品には特徴的な線が多いですが、実物を見るとその描き方や色など、細かいところに色々な気づきがあってすごく楽しいです」とコメント。以前からヘリングが大好きだった磯村。「海外でキースの作品を売っているのを見かけたことがあって。そのとき買っておけばよかった」と笑った。

キース・へリング展 アートをストリートへ

初挑戦となった音声ガイドでは、ヘリングのアートや人生を紹介しています。「ナレーションでは、ヘリングの言葉をセリフのように語る場面もあります。彼の遺したメッセージを耳で聴きながら、目では作品を見て、まさに五感をフル活用して見てほしい展示です。ヘリングのことをもっと好きになる展覧会だと思います。ぜひ会場にお越しください」と締めくくった。

キース・へリング展 アートをストリートへ

 

本展の見どころ

〈ポイント1〉
貴重な初期作品「サブウェイ・ドローイング」7点が一堂に!
キース・ヘリング初期の記念碑的シリーズで、現存する点数も少ない「サブウェイ・ドローイング」の7点がまとまって展示されています。「アートはみんなのためにある」というヘリングの信念が反映された貴重な作品7点のうち、日本初公開が5点も。本展監修者の梁瀬薫氏とアートコレクターのタッカー・ヒューズ氏とによるギャラリートークでは、ヘリングが地下鉄駅構内の使用されていない広告板に描いた本作を、作業員を装ったヒューズ氏がはがしてコレクションするに至ったという当時の話を披露。公共物に作品を描いたことで「キースは警察に捕まったこともありました。けれど警察もキースのアートが好きだったのです!」というエピソードも紹介しました。

キース・へリング展 アートをストリートへ
「サブウェイ・ドローイング」が展示されている1章「公共のアート」ではニューヨーク地下鉄の雰囲気を再現

〈ポイント2〉
キース・ヘリングの代表的な作品がそろった、ドラマチックな展示空間!
キース・ヘリングの代表的な作品が並ぶ本展では、章ごとに展示空間の雰囲気を変えた、ドラマチックな演出がなされています。色彩あふれるポップな作品が並ぶ空間から、暗闇にモノクロの作品が浮かび上がる空間まで、展示のほぼ全てが写真撮影OKです!(一部作品を除きます)特にブラックライトで発光する作品はヘリングならではのもので、要注目です。

キース・へリング展 アートをストリートへ
アンディ・ウォーホルとの貴重なコラボレーション《アンディ・マウス》が並ぶポップな空間
キース・へリング展 アートをストリートへ
蛍光インクが使われたシリーズは、ブラックライトをあてると発光する仕組み

〈ポイント3〉
ヘリングの日本愛が分かる!スペシャルトピック「キース・ヘリングと日本」
キース・ヘリングは日本好きで有名で、何度か来日も果たしていました。展示内のスペシャルトピック「キース・ヘリングと日本」では、その際に制作した作品や当時の映像を紹介。80年代の原宿でファンと戯れるヘリングの映像を見て、思わず当時を懐かしんでしまう人も多いはず!?

キース・へリング展 アートをストリートへ
ポップアップ東京で販売された扇子(左)など、へリングが来日時に制作した作品が並ぶ、スペシャルトピック「キース・ヘリングと日本」の展示

撮影:山本倫子

 

開催概要

キース・へリング展 アートをストリートへ

キース・へリング展 アートをストリートへ

[会期]
2023年12月9日(土)~2024年2月25日(日) 10:00~19:00
※金曜日・土曜日は20:00まで
※年末年始(12月31日~1月3日)は11:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
※会期中無休

[会場]
森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー)
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
https://macg.roppongihills.com/jp/

[チケット]
通常チケット
一般、大学生・専門学校生:2,200円
中高生:1,700円
小学生:700円
未就学児:無料
※事前予約制(日時指定券)

[主催]
朝日新聞社、フジテレビジョン、東映

[特別協力]
中村キース・へリング美術館

[協力]
ぴあ

[後援]
J-WAVE

[URL]
展覧会公式サイト:https://kh2023-25.exhibit.jp
公式X:@asahi_kh2023_25

巡回情報
神戸会場:2024年4月27日(土)~6月23日(日) 兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階
福岡会場:2024年7月13日(土)~9月8日(日) 福岡市美術館
名古屋会場:2024年9月~11月〈予定〉
静岡会場:2024年11月~2025年1月〈予定〉
水戸会場:2025年2月~4月〈予定〉