和田正人、紺野まひる、髙橋大翔 出演!ショートフィルム『俺の海』6月11日(金)公開
アルヒ株式会社(以下、ARUHI)は、米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」とコラボレーションし、withコロナ時代における新しい暮らし、新しい価値観に挑む人々を応援するショートフィルム『俺の海』を製作、2021年6月11日(金)にARUHIの公式YouTubeチャンネル上で公開します。
本作は、都会の喧騒を離れ、海沿いの一軒家に引っ越した家族の物語です。仕事に追われ家族との時間が持てない父親、家に引きこもりがちだった息子が、引っ越し先である海沿いの一軒家での生活を通し、引っ越しを決断した理由や、家族の絆を再確認していきます。父親役を俳優の和田正人さん、母親役を紺野まひるさん、息子役を髙橋大翔さんが演じています。
また、本作は、昨年製作したショートフィルム『おたんじょうびおめでとう』に続く、SSFF & ASIAとのコラボレーション作品第二弾です。ARUHIは、SSFF & ASIAとのコラボレーションを通し、若手クリエイターの活動を応援してまいります。
和田正人 コメント
離れることで見える美しい景色や、近づく事で感じる心地の良い空気。家族や仕事、生活環境など、様々な距離感を見つめ直すことで、人の心はこんなにも爽快な気分に満たされるものなのか、と。役柄を演じながら、そんな事ばかりを感じていました。劇中の広大な海を眺めながら、人の心の豊かさを共に実感しましょう。
紺野まひる コメント
新しい生活を始める一歩を踏み出すのはとても勇気がいることです。それを相談出来る相手がいる事で少し、大きく前へ進めるかもしれません。それが親、子供、パートナー、友達。今回の作品では夫婦、親子で少し前へ進みます。見た方が「前へ進む」「心が軽くなる」「勇気を持てる」きっかけになれば嬉しいです。
髙橋大翔 コメント
僕が演じた良太はどこにでもいる高校生で、将来への漠然とした不安を抱えていたり、父親とは微妙な距離感があったりで、同世代の方にはより共感して頂けるところが多いかと思います。そんな良太にとって海とはどういう存在なのか。この作品を通じて、自分の居場所があることの大切さを感じて頂けると嬉しいです。それと、初心者ながら頑張ったサーフィンにもぜひ注目してください!
監督/鯨岡弘識 コメント
和田正人さん、紺野まひるさん、髙橋大翔さんをはじめとするキャスト陣に恵まれ、とても素敵な作品が完成しました。私生活のエピソードを赤裸々に共有する?ひたすら賑やかな現場で打ち解けあったからこそ生まれた芝居……“家族の距離感”や“父親の実態”を豊かにご覧いただけると思います。観ていただいた方々に新たな生活やワークスタイルの発見があることを願っております。ぜひお楽しみに!
作品概要
俺の海
監督:鯨岡弘識
原作:塚田浩司『俺の海』
出演:和田正人、紺野まひる、髙橋大翔 ほか
都会の喧騒から離れ“海沿いの一軒家”に越してきた家族。漁師だった父親の影響で“海が嫌い”なはずの雄二は、あえてこの場所へやってきた。しかし、「仕事は上手くいくか?」「家族は都心を離れ後悔していないか?」と、その決断に自信を持てていない日々。
ある休日、高校生の息子・良太から「話がある」と言われたことをきっかけに、雄二は、妻・明子の力を借りながら、自ら“海沿いの一軒家”への引っ越しを決断した理由に向き合うのであった……。