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累計12,000人動員の劇団ノーミーツ新作公演『それでも笑えれば』メインキャスト発表!

劇団ノーミーツは、2020年12月26日(土)~30日(水)にオンライン長編演劇公演の第3弾『それでも笑えれば』を上演します。今回、7名のメインキャストを発表、同時にチケットの発売を開始しました。

劇団ノーミーツは「NO密で濃密なひとときを」をテーマに、稽古から上演まで一度も会わずに活動するフルリモート劇団。発足から2ヶ月足らずで長編リモート演劇『門外不出モラトリアム』を上演。第二弾『むこうのくに』と合わせた2公演で、有料チケット制にもかかわらず12,000人以上を動員しました。

第3回公演『それでも笑えれば』では、人生の”選択”をテーマにした2020年を締めくくる物語を上演いたします。更に、”選択”という作品のテーマに合わせて、観客の選択が物語の行末を左右する”観客選択式演劇”という新しい形式での上演を予定しています。

公演のキャストを発表、同時にチケットを発売いたします。また、11月29日(日)21:00にキャスト全員が出演する”お披露目Live配信”を劇団ノーミーツYoutubeアカウントにて実施予定です。

さらに、本公演はオンライン劇場「ZA(ザ)」のこけら落とし公演となります。オンライン劇場「ZA」はスマートフォンやパソコン、タブレットを世界でたったひとつのステージに変える新しい劇場です。本公演のチケット発売に合わせて、オンライン劇場「ZA」もオープンしました。

 

『それでも笑えれば』キャスト発表

(左上から)河邑ミク、めがね、相馬理、上谷圭吾、石山蓮華、オツハタ、藤井咲有里

主演には、主人公と同じくお笑い芸人で「R-1グランプリ」2年連続決勝進出(2018、2019)の河邑ミクを抜擢。さらに前作『むこうのくに』にも出演したティーンに人気のYouTubeチャンネル「めがねっとわーく。」のめがね、イケメンYouTuberグループ「真夜中の12時」のメンバー相馬理、スタジオジブリ「思い出のマーニー」に出演し電線愛好家としても知られる石山蓮華、野田秀樹作品などに出演し国内外で演劇を創作している藤井咲有里、劇団ノーミーツからは俳優のオツハタと上谷圭吾、と以上7名の多彩なキャストを起用いたしました。

小御門優一郎(劇団ノーミーツ主宰/脚本・演出)コメント
緊急事態宣言が発令されたばかりの2020年4月、「会わずに作る」劇団ノーミーツを旗揚げしたのは我々にとって大きな”選択”でした。演劇に限らず、ライブエンタメを愛する私たちにとって、創作過程や作品が公開される場で「人と会う」ことは、最も重要な価値の一つだったからですこれまでの価値観が揺るがされ、本質が問われるような”選択”を、今年はいつもより多くした気がします。きっと多くの人にとって、2020年はそんな1年だったことかと思います。
今私が思うことは、何か重大な局面に差し掛かった時、それに果敢に立ち向かう選択ばかりが称賛されるべきではなく、耐え忍ぶこと、諦めること、あえて何もしないことだって、自分で選んだのであれば、それは尊い選択であるということです。
そんな”選択”の物語を、2020年の締め括りにみなさんと一緒に作ります。今年のそれぞれの”選択”を、労い合うような作品にしていけたらと思います。

小田島マキ役/河邑ミク(お笑い芸人) コメント
私は普段、芸人をやっているんですが『それでも笑えれば』は、なんと芸人の物語なんです。芸人が芸人役を演じるという、なんともリアルな演劇をさせて頂きます。もちろんオンライン演劇というのは自分にとって初めての経験なのですが、本番どうなるのかとても楽しみです。公演を観た方に大きめの声で「ええやん」と言って頂ける様に頑張ります!

日高ルリコ役/めがね(YouTuber、女優、タレント) コメント
今回の作品テーマは【選択】。最近生きづらいなぁってなんとなく思いながら生きていましたが、今回のオーディションの時にテーマを聞いて気付きました。私は様々な選択を強いられる中、間違った方を選びながら過ごしていたのかも。だから今悩んでいることもあります。私はこの作品を通して、選択することでどう人生が変わり、どうすることが良いのか、皆様の人生にとって、一つ一つの選択がどれほど大切なことか、お伝えできればいいなぁと思っております。そして公演が終わる頃には、私も選択をして悩みも解決できますように。

古賀コウヘイ役/相馬理(役者、YouTuber、モデル、インフルエンサー) コメント
先の見えない生活の中で新たな演劇スタイルに衝撃と魅力を感じていたこの作品に参加できる事をとても嬉しく思います。私にとってリモートでの初の長編作、そして生配信なのでとてもドキドキしますが楽しみです。芝居経験も浅く未熟者ですが、皆さんの何かのきっかけになるよう精一杯頑張ります。今年の締めくくりとして是非ご覧ください。

矢島ヒロト役/上谷圭吾(俳優) コメント
劇団ノーミーツ長編公演には、2回目の出演となります。旗揚げ公演である「門外不出モラトリアム」の時、オンライン配信でありながらも確かにそこには共演者の熱、お客様の息を感じました。不思議と劇場のように今目の前で行われている感覚がそこにはありました。今回の公演でも、素敵な共演者の方々と2020年の締めくくりとしてステキな作品をお届けできればと思います。

相原カオリ役/石山蓮華(女優、電線愛好家、文筆家) コメント
主人公たちのライバル「相原カオリ」役として参加いたします、石山蓮華です。リモート演劇という新しい表現がどう出来ていくのかを一番近くで見たかったので、本作のオーディションを受けました。今年してきた判断が、正解か不正解かまだわかりません。ずっとわからないままかもしれません。ただ、演劇や表現のおもしろさはわからなさの中から出てくるはずだと思っています。この年の瀬、いいもの観たなと思ってもらえるよう精一杯取り組んで行きます。どうぞよろしくお願いいたします!

関根ダイスケ役/オツハタ(俳優) コメント
新型コロナウィルスは世界を変えました。きっと皆さんが見る世界も変わったことと思います。外出自粛期間に俳優になることを決めた僕の世界はがらりと変わりました2020年5月初旬の僕が下した選択。あの時の俺、今の俺を見てどう思うんだろう?そんな事ばかり考えています。これからする選択によって生まれる、僕や僕以外の皆が、未来で元気でやっていてほしいです。選択されなかった方の自分たちを認めながら、皆で生きていきましょう。最高の年末、そして新しい年を、皆で迎えられますように!

小田島アケミ役/藤井咲有里(女優) コメント
ドラクエとFFが大好きです。RPGには道を切り拓き進み行く夢とロマンがあり、画面を越えて己がその世界に没入してしまう不思議があります。これは、自分で選択して進んでいるからこそ生まれる素敵さなのだと私は思っています。今作は観客選択スタイルの劇。何それ、初めて!どんな作品が生まれどんな体験をお客さまに贈ることができるのでしょう。空間の共有ができないのがオンラインの難しさだと私は感じてきましたが、観客が主人公と共に選択し進んで行く物語の先にはどんな景色が現れるのか……。一緒に冒険、してみませんか?

 

公演概要

劇団ノーミーツ 第3回長編公演『それでも笑えれば』

[公演公式サイト]
https://no.meets.ltd/soredemo

[公演日]
2020年12月26日(土)~12月30日(水)4日間
12月26日(土)13:00/20:00
12月27日(日)13:00/20:00
12月29日(火)20:00
12月30日(水)13:00
※休演日:12月28日(月)
※公演時間は90分を予定
※全公演、公演終了後にキャストによるアフタートークを予定しております。

[会場]
オンライン劇場「ZA」:https://za.theater/

[チケット]
オンライン劇場「ZA」にて発売

特典付き先行チケット:¥2,800
販売期間:11月27日(金)12:00~11月30日(月)23:59
特典:購入者限定生配信イベント(アーカイブあり)※日程未定

一般チケット:¥3,000
販売期間:12月1日(火)12:00~各公演当日10:00

U18割引チケット:¥500
販売期間:12月1日(火)12:00~開演直前
※年齢のわかる身分証をご用意ください。
※身分証の確認完了まで1~3日ほどお時間をいただきます。余裕を持ってご購入ください。

当日チケット:¥3,500
販売期間:各公演当日10:00まで~開演直前

チケットオプション
カミチケ【限定エピソード付き】:各チケットに+¥1,000
販売期間:11月27日(金)12:00~12月13日(日)23:59
「カミチケ」は観劇体験をさらに楽しんでいただくため、本公演オリジナルデザインの紙チケットを皆様のご自宅にお届けするサービスです。「カミチケ」の限定特典として、『それでも笑えれば』のプロローグ映像もあわせてお届けいたします。ぜひ、チケットが届いてから公演を待つまでの間のわくわくアイテムとしてお楽しみください。
(なお、通常の観劇チケットとカミチケの上演内容に相違はございません。どなたでもオンライン劇場「ZA」にて公演をご観劇いただけます。)
※プロローグの視聴には、カミチケのご購入が必要となります。なお、先行特典の配信イベントとは異なる内容を予定しております。
※こちらは日本国内限定のサービスになります。海外のご住所への発送は行っておりません。ご了承ください。

[あらすじ]
人生は選択の連続だ。
朝起きて、何を着て、どこへ行って、誰と会って、
毎日たくさんのことを選びながら生きている。

人を笑わせたい。
同じ夢を追う道すがら出会った2人は、
その夢を叶えるため、コンビになった。
それもきっと、ひとつの選択だ。

憧れの舞台にようやく手が届くと思った2020年。
舞台そのものがなくなってしまうなんて、
笑っちゃうような笑えない話だ。

ここは、行き止まりなんだろうか。
この道を選択し続けた先には、何があるんだろう――