10月23日より劇場公開、映画『彼女は夢で踊る』が、スペインのマドリード国際映画祭にて審査員賞を受賞!!
映画『彼女は夢で踊る』は、不死鳥のように何度も復活した広島に実在するストリップ劇場「広島㐧一劇場」を舞台に描かれる大人のラブストーリー。広島での先行上映時には、数多くの女性の心を魅了し見事ロングラン上映を記録しています。過去と現在を美しい映像で綴る本作は、大人の心に染み入る傑作と言えるでしょう。
その本作が、スペインのマドリード国際映画祭にて審査員賞を受賞。コロナの影響を受け、公開が延期になり、10月23日の劇場公開を目前に、情熱の国スペインでの映画祭で快挙を成し遂げました。この受賞を受け、本作の主人公、広島㐧一劇場の経営者木下を演じる加藤雅也よりコメントが届きました。
加藤雅也 コメント
地域と密着した映画がもっとあっても良いのではないか?取り壊されていくみんなの思い出の場所をフィルムの中に残すことも映画の役割ではないか?こういう思いから制作された広島発の広島映画が、海外で評価をされて嬉しい限りです。
「全てのひと一人ひとりに物語があり、人生において主人公を演じている」
ひとりの人間の夢と青春を、美しくも切なく描いた物語です。
自分の人生に重ねて見ていただきたい作品です。
ステージで妖しく輝く女性たち。一時の美しい夢に心動かされる――
広島の老舗ストリップ劇場に閉館が迫っていた。社長の木下は過去の華やかな時代を思い出す。最後のステージを飾るストリッパーたちが劇場にやってくる。この舞台で幕を引く有名ストリッパーや、謎めいた若い踊り子。閉館への日々に、木下は忘れていた遠き日の恋を思い出す。そして、最後の舞台の幕が上がる。観客たちはステージの裸の向こうに何かを見つめている。木下は劇場の終演に、胸の奥に隠していたダンサーとの秘密を思い出す。ステージの上に幻は眩しく輝き、木下は遠い昔の美しい夢を見る。
映画『彼女は夢で踊る』
10月23日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
[出演]
加藤雅也/犬飼貴丈 岡村いずみ 横山雄二 矢沢ようこ
[監督・脚本・編集]
時川英之
[企画]
横山雄二
[挿入歌]
「Creep」作詞・作曲 Radiohead/「恋」作詞・作曲 松山千春
[配給]
アークエンタテインメント
[URL]
公式サイト:http://dancingdreams.jp/
Ⓒ2019 映画「彼女は夢で踊る」製作委員会/95 分/PG-12