DAI語に対抗!?森崎ウィン「GTYB(ゴー・トゥ・妖怪人間ベラ)」本作のヒットをウィン語でアピール!
9月11日(金)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国順次公開がスタートした、映画『妖怪人間ベラ』の上映記念舞台挨拶が、9月12日(土)に池袋HUMAXシネマにて開催され、主演の森崎ウィン、共演のemma、英勉監督、主題歌担当のBREAKERZ(DAIGO、AKIHIDE、SHINPEI)が登壇した。
ベラに翻弄され狂っていく新田康介を振り切れた演技で扮した森崎は「撮影初日から監督に『何も残すな!』と。なのでブレーキをかけずにぶっ壊してMAXで」と回想しつつ「でも普段の僕はこういう人ではありません。明るいんです!」と釈明していた。
独特な演出に英監督は「子供のご飯と一緒です。何も残すな」と笑わせながら「でもウィン君の中にある一面ではあるはずです」と謎の確信を得ていた。一方、謎の女子高生・ベラ役のemmaは「セリフの数は多くないけれど、雰囲気や衣装、一度見ただけでも怖いと思わせるような役柄です。モデルとしてやってきた雰囲気や所作が役立った」と本業が活かされたようだ。
愛娘が生まれたばかりのDAIGOは司会者から「おめでとうございます」と祝福されると「ありがとうございます!」と嬉しそう。主題歌を担当し「BREAKERZの主題曲が流れたときに、映画とBREAKERZの主題歌がWWKだと思った。“ウィンウィンな関係”。森崎ウィンさんもいるし」とDAI語で喜びを表していた。しかしホラー映画だけに「娘が生まれたので、正直早いかなと。なので20年後くらいに見せたい」とパパの表情を浮かべていた。
楽曲制作についてAKIHIDEは「観客の気持ちで想像したらスパン!とできた。新しい形と古い形が混ざるのがいいかなと、アニメ版のテーマ曲へのオマージュを入れたり、今だからこその『妖怪人間』の曲を意識しました」と解説。森崎がDJを務めるラジオ番組のファンというSHINPEIは「まさか森崎さんがあんな姿に豹変するとは…。怖い映画なのに感動した」と大絶賛で、森崎は「ぜひラジオにコメントが欲しい。メールを送ってください!」とリクエストしていた。
森崎は、BREAKERZによる主題曲について「イントロの段階からこの映画でしかない楽曲だと思った。音楽をやっている人間として感動しました。勉強になりました」と最敬礼すると、DAIGOは「歌の上手い森崎さんにそこまで褒められるとは…。この飛沫防止のアクリルがなければハグしたい。もう“HHS”。ヘラヘラしちゃう。13年もやっていると褒められることって減ってくるから…」とDAI語を交えて感激していた。
最後に主演の森崎は「一人でも多くの人に、面白さ怖さを含めて広く届いたら嬉しい」と公開に感慨を込めて「僕もウィン語を作りました!今の気持ちを乗せて言わせていただきます。“GTYB”。ゴー・トゥ・妖怪人間ベラ。プライスレスな時間を楽しんで」とDAI語に対抗する形で見事にアピールしていた。
広告代理店に勤める新田康介(森崎ウィン)は今や忘れ去られたコンテンツである「妖怪人間ベム」の特集のため、後輩の篠原弘樹(清水尋也)と渋々訪れた廃墟で偶然にも幻の最終回を目にしてしまう。その予想もしなかった衝撃の結末に狂いそうになる新田!彼女が街に現れたのはちょうどその時だった———。
転校先の学校でも周りとは明らかに違う雰囲気を持ちながら物静かなベラ(emma)はいつも一人ぼっち。でも独特な美貌の持ち主である彼女に興味を抱いた同級生の牧野沙織(桜田ひより)はすぐに仲良くなろうと近づく。しかし同じ学校の人気者・綾瀬莉子(吉田凜音)のファンでもある彼女の精神は得体のしれない狂気にむしばまれながら病んでいく。一方執拗にベラを追う新田も徐々に狂気的な行動が目立つようになり、次第に家族の鮎美(堀田茜)や陽太(吉田奏佑)との間にも不穏な空気が流れるようになっていく。そんな夫を不安に思った鮎美は探偵の霧島(六角精児)に調査を依頼するも、常に異常なまでに冷静沈着でいる霧島。そしてやがて訪れるベラとの出会い。霧島の真の目的。ベムとベロの行方。果たして幻の最終回が意味するものとは———
映画『妖怪人間ベラ』
9月11日(金)池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国順次ロードショー
[出演]
森崎ウィン emma
堀田茜 吉田奏佑 吉田凜音 桜田ひより 清水尋也 六角精児
[監督]
英勉
[脚本]
保坂大輔
[音楽]
野崎美波
[主題歌]
BREAKERZ「BARABARA」(ZAIN RECORDS)
[原作]
ADKエモーションズ
[制作プロダクション]
ダブ
[配給]
DLE
[URL]
公式サイト:http://bela-movie.com/
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