「改組 新 第7回 日本美術展覧会」10月30日(金)より開催
日展は、明治40年の第1回文展より数えて、今年113年を迎えました。今年も10月30日(金)~11月22日(日)まで、国立新美術館にて日展を開催します。
日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門にわたり、全国各地から応募された作品の入選者ならびに日展会員、準会員、前年度特選受賞者の作品約3,000点が一堂に会し、幅広いジャンルの現代の芸術作品をご覧いただけます。東京展の後は、京都、愛知、大阪、富山の4か所を巡回します。
日展のみどころ
- 5つの部門(日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書)の作家が年に1度、日展のために制作した新作が揃う、世界でも類をみない総合的な公募展。
- 明治40年から続く今年113年目の美術展。日本最大の公募展で、歴史的にも多くの著名な作家を生み出してきました。昨年の応募者数は11,508点で、入選者と無鑑査作品、合計2,967点の最新作を展示しました。
- 文化勲章受章者の中村晋也(彫刻)、大樋年朗(陶芸)、今井政之(陶芸)、文化功労者の奥田小由女(人形)、橋本堅太郎(彫刻)、日比野光鳳(書)、尾崎邑鵬(書)をはじめ、宮田亮平らの作品も展示。10代から100歳を超える作家たちの現在の作品をご覧いただけます。
- 展示された作品は作家の今を写す鏡ともいえます。作品から世相や背景など多くのことを読み取る楽しさがあります。
- 伝統的な作品から現代的な作品まで、テーマもジャンルも幅広い作風をご覧いただけます。
- 鑑賞の理解を深めるイベントを開催。
第7回日展では、新型コロナウイルス感染拡大の予防措置として、「らくらく鑑賞会」「ミニ解説会」「グループ解説」「触れる鑑賞」プロジェクトを中止とさせていただきますが、「作家の声を聴くプログラム」や、作家に手紙を書くワークショップなどを開催します。
展覧会概要
改組 新 第7回 日本美術展覧会
(英文名:The 7th Reorganized New NITTEN The Japan Fine Arts Exhibition)
[会期]
2020年10月30日(金)~11月22日(日)
休館日:11月4日(水)、10日(火)、17日(火)
観覧時間:午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
[会場]
国立新美術館
(東京都港区六本木7-22-2)
東京メトロ千代田線 乃木坂駅直結
都営大江戸線 六本木駅7出口徒歩約4分
東京メトロ日比谷線 六本木駅4a出口徒歩約5分
[主催]
公益社団法人日展
[後援]
文化庁/東京都
[入場料]
当日券
一般:1,300円
高・大学生:800円
前売券・団体券(予約制)
一般:1,100円
高・大学生:600円
小・中学生:無料
※団体券は20名以上。20枚購入につき招待券を1枚進呈。
※前売券は、チケットぴあ、ローソンチケット、ファミリーマート店内Famiポート、CNプレイガイドほか主要プレイガイド、デパート友の会、画廊、画材店などで発売。(前売券販売期間:10月1日~10月29日)
[一般お問い合わせ]
日展事務局 TEL.03-3823-5701
[日展ウェブサイト]
https://nitten.or.jp/
[巡回予定]
京都:令和2年 12月19日(土)~令和3年 1月15日(金) 京都市京セラ美術館
名古屋:令和3年 1月27日(水)~令和3年 2月14日(日) 愛知県美術館ギャラリー
大阪:令和3年 2月20日(土)~令和3年 3月21日(日) 大阪市立美術館
富山:令和3年 4月24日(土)~令和3年 5月9日(日) 富山県民会館美術館