北海道下川町×吉本興業 品川ヒロシ監督 長編映画『リスタート』クランクアップ!

北海道下川町と吉本興業がSDGs推進における連携協定を結び、 「下川町株式会社」というプロジェクトを発足させたことがきっかけでスタートした本映画プロジェクト。 とはいえ、 地域活性化のためのPR映画に留まることなく、 “品川ヒロシ監督の話題作”を作るべく、 クラウドファンディングのサポートも受けながら、 監督・脚本を担当する品川ヒロシ始めスタッフ一同が総力を上げて製作に取り組んでいます。

物語は、 シンガーソングライターを夢見て上京した女の子が、 スキャンダルで夢に破れ、 傷つき疲れたヒロインは故郷である下川町に帰って、 同級生や家族、 自然に触れることで心を取り戻していく……という28歳の青春ストーリー。 品川作品で女性が主人公になったのは今作が初めてということもあり、 監督にとっても新境地を開いた意欲作となっています。

8月21日(水)に都内でクランクインし、 3日間の都内ロケを経て、 8月26日(月)~30日(土)に北海道・下川町でロケが行われた本作。 限られた撮影日程の中、 連日早朝から深夜にわたり撮影に取り組みました。 「これまで、 映画の撮影でこんなに感極まったことはないんですけど」と前置きしながら、 かなりのハードスケジュールをキャスト・スタッフみんなで乗り切ったことを振り返って「初心に返れたような気持ちです」と心境を明かす品川監督。 今回の映画には、 下川町民100名を超えるエキストラ出演、 朝昼晩の食事の振る舞い、 特産品の差し入れなど、 下川町のみなさんの温かい心づかいの数々が映画作りを支えてくれました。

また、 今回の作品は品川監督も初の試みとなるクラウドファンディングを実施。 国内最大級クラウドファンディングプラットフォーム「Motion Gallery(モーションギャラリー)」にて 、 監督の最新作に期待を寄せる皆様からの資金援助が9月4日時点で目標金額500万円を突破し、 監督、 スタッフ共々、 心から感謝しております。 クラウドファンディングは9月末日まで実施しておりますので、 引き続き皆様のご協力を頂ければと存じます。

公開は来年を予定している本作。 完成するのはまだ先ですが、 品川監督の渾身作をぜひご紹介頂けますよう、 宜しくお願いいたします。

 

■脚本・監督:品川ヒロシ インタビュー

Q. 撮影を終えて、 率直な感想をお聞かせください。
今回はホントに、 気持ちで撮りきった感じかなぁ。 ホントに今回は……、 まぁ、 毎回そうなんだけど、 ひとりじゃ映画作れないし、 それでもなんか、 時間がないとか、 ここを3時間で撮りきるとか、 無理だよみたいな、 なんか自分ひとりで映画を作ってるような気分になっちゃうときあるんだけど、 今回ホントにみんなをリスペクトですね。

Q. 主演のEMILYさんは初演技でしたが、 EMILYさんはいかがでしたか?
いや、 なんかホントに、 下川の景色を見て、 ここで映画を作らなきゃいけないってなったときに、 女性アーティストっていうのが思い浮かんで、 テレビで最初EMILYを見て、 そのあとYouTubeでどんどん見て、 「面白い子だなぁ」と思って、 それこそツイッターでEMILYがダイレクトメールくれて、 やってみる?って声をかけたのが2~3カ月前? そっからこんなことになるとは思わないくらいすごいもの見たなという気はしますね。

Q. 最後に今作のこだわったところや見どころを教えてください。
今回はホントに無名の役者さんが多いし、 僕自身自分のオンラインサロンのワークショップの役者のメンバーとか、 自分がやってる番組の『MIRAI系アイドルTV』 のメンバーとか、 EMILYもそうだし、 そういう今より上に上がりたい……それはオレも含めてなんだけど、 やっぱオレ、 グツグツしてる人が好きなんだよね。 まだ上を見ていきたいっていうか、 そういう悔しさとか、 上がっていきたいっていう気持ちがそのまんま映画にダイレクトに出てると思うんで。 それって別に役者だとかアーティストだとか芸人じゃなくても、 世間一般の人たちが絶対にちょうどこの物語の主人公の28歳の女の子の話なんで、 やっぱそれぐらいの時って絶対そうだし、 そういう人たちに響いてくれたらなって思うし。 なんか、 映画の中で大輝が「28歳ぐらいで人生終わったみたいな顔すんな」っていうのは、 僕がやっぱ20代の子たちに思うところでもあるので。 で、 自分自身にも「47歳ぐらいで人生終わったような顔すんな」ってやっぱ思うところもあるんで、 そういうみんなが上に上がっていくのに勇気が持てるような映画になってるんじゃないかなと思います。

 

■主演:EMILY インタビュー

Q. いちばん最初に、 今作に出演オファーがあったときはどんな気持ちでしたか?
信じてはいなかったですね。 どうせポシャっちゃうだろうなと思ってましたし、 私なんかを出しても、 品川監督的に全然おいしくないはずなのになんで出すんだろうかっていう……。 音楽担当ならわかるんですけど、 未経験だし有名じゃない人を使う意味がよくわかんないなって最初は思いました。 でも、 参加してみて、 「あ、 私にしかできないことはあったんじゃないかな」とはちょっとは思えた部分もあるんですけど。

Q. 初めてお芝居をした感想はいかがですか?
いやもう、 これが、 体験したことのない、 それこそ言葉にするのが難しい不思議な世界で。 共演者の黒沢あすかさんだとか中野英雄さんとかにホントによくしてもらってて、 言われたのが、 「EMILYが今回出演で感じた気持ちはもう二度と会えないから、 それを探す旅に出るか出ないかはEMILY次第だ」みたいな話をされたときに、 「なんて奥の深い世界だ」と思って。 ちょっとまだ理解が追いついてないです。 その、 「なんだったんだこの1カ月ちょっとは。 夢だったんじゃないかな」って思ってます。

Q. 今回演じられた未央というキャラクターはご自身と重なる部分が多いキャラクターだと思うのですが、 未央のセリフでいちばん自分に刺さった、 印象的だったセリフはありますか?
未央がよく「どん底」って言うんですよ。 「どん底で、 這い上がるしかないんで」って言うんですけど、 それがホントによく私が言うことなんで、 毎回セリフを未央としてしゃべるたびに、 改めて「這い上がるしかないよね」って自分で再確認してますね。

Q. 今回、 28歳の青春ストーリーがテーマだと思うんですけど、 ちょうど30歳手前になにものかになったりとか何かを成し遂げなきゃいけないとか焦ってるなかでリスタートしていく主人公というのがたぶんご自身とも重なる部分だと思うのですが、 今作がご自身のターニングポイントにもなるんじゃないかと思ったんですが、 今作を見る方の中にもそういう方がいっぱいいるんじゃないかと思うんですけど、 どういったことが伝わるといいなと思いますか?
でもホントに、 タイトルの通り、 ドン詰まっちゃってる人とか、 なんかスカッとしたいなっていう人に観てもらって、 私が言うのはちょっと失礼かもしれないですけど、 わかりやすいストーリーだとは思うんで、 何も考えないで観ていただいて、 きれいな自然とふれあっている出演者の表情なんかを見て、 たぶん癒されると思うので、 そこを見て、 今作を通してリスタートできる人はしてほしいなと思いますし、 いつでもできるってわけじゃないけど「誰でもいつかはリスタートできると思うよ」っていうことを伝えたいですね。

 

<作品概要>

リスタート

監督・脚本:品川ヒロシ
音楽:HONEBONE

[キャスト]
EMILY (HONEBONE)  SWAY(劇団EXILE)
朝倉ゆり 品田誠 野中貫多 夏目ベール 藤井俊輔 向井日菜海 阿部隼也 今野優月 渚カオリ 真田美璃
岩崎う大(かもめんたる)望月柊成 夏美沙和 園山敬介 森田祐吏 村松恭子 大場靖子 高橋浩利 森桃子 純情のアフィア
小杉竜一(ブラックマヨネーズ) 西野亮廣(キングコング) 庄司智春(品川庄司) 松田大輔(東京ダイナマイト)
黒沢あすか 中野英雄

製作:吉本興業株式会社
スペシャルサポート:下川町
制作プロダクション: ザフール
公開: 2020年公開予定

クラウドファンディング:https://motion-gallery.net/projects/shinagawa_yoshimoto
※9月30日(月)まで実施中

Tokyo Now Author