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夏帆、シム・ウンギョン出演で公開前から話題の映画がコミック化!『ブルーアワーにぶっ飛ばす』9月6日(金)より発売!

株式会社徳間書店は、監督・脚本を務めた箱田優子氏が自ら手掛けた同作のコミカライズ『ブルーアワーにぶっ飛ばす』を、10月11日(金)の映画公開に先駆け、9月6日(金)から全国順次発売します。

©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会

様々なエンタテインメントコンテンツを創り出すクリエイターを発掘し、製作からレンタル・販売までを総合的に支援することを目的に立ち上がったプログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM(以下、TCP)FILM 2016」にて審査員特別賞受賞した映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は、数々の海外映画祭への出品や受賞で公開前から大きな話題を呼んでいます。

清純派ヒロインからシリアスな役まで幅広く演じ、多くの映画ファンを魅了してきた演技派女優・夏帆、そして、韓国で圧倒的な人気を誇り、日本初主演作の「新聞記者」が現在も連日満席が続く大ヒット中のシム・ウンギョンが出演。海外映画祭でも絶賛された話題の映画を、本作が長編初監督ながら脚本も手掛けた箱田優子自らがコミカライズしました。

本書では、芸大の絵画科卒という経歴を持つ箱田監督自らが描いたキャラクターや風景、台詞が、映画とはまた違った形で読者の心情に響き、映画とは微妙に異なるシーンを探すのも楽しい一冊となっています。

著者:箱田優子監督 コメント
映画は初めて作りました。漫画も初めて描きました。
「コミカライズするよ!」って言われて「え!良いすね!面白そう!」って無邪気に喜んでた私。
「描くのは監督だよ」って言うクレイジー編集者の提案に「あはははマジすかあははは」って半狂乱で描いた品がこちらになります。
漫画というジャンルに入るのかもわかりませんが、表現の場はジャンル分けも経験も資格も関係なく自由である事に、どこか救われた気がしました。お楽しみください。

夏帆 コメント
箱田さんの繊細な絵のタッチが、じわじわ胸に広がります。
この物語、やっぱりわたし好きだな。
箱田さんのマンガデビュー作、映画とあわせてぜひよろしくお願いします。

シム・ウンギョン コメント
映画と一緒にお読みになると楽しみが倍になります。映画のようなコミック、コミックのような映画のコラボレーション。
コミックでは、砂田と清浦の心理と二人の旅程が、より繊細に描かれています。
自分の中にいるもう一人の自分、大人になりながらいつの間に心の隅に隠しておいた清浦をもう一度引き出して自分の素直さに出会える、鏡を見つめているような感性的な時間になると思います。
今を生きている“砂田たち”にとって安らぎの時間になる、この作品を楽しんでください。

 

●砂田(夏帆)の帰省に同行するキヨ(シム・ウンギョン)が 車の中で尾崎豊の「15の夜」を熱唱するシーンの場面写真とコミックのコマ

©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会
©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会

 

●実家に帰省した砂田(中央:夏帆)がリビングで母親(左:南果歩)、キヨ(シム・ウンギョン)と会話するシーンの場面写真とコミックのコマ

©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会
©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会

 

商品情報

ブルーアワーにぶっ飛ばす

著者:箱田優子
発売日:2019年9月6日(金)より全国順次発売
定価本体:777円+税
判型/仕様:徳間文庫
発売:株式会社徳間書店
商品URL:http://www.tokuma.jp/bookinfo/9784198945046

 

作品情報

映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』

10月11日(金)より、テアトル新宿、ユーロスペースほか全国公開!

[出演]
夏帆 シム・ウンギョン
渡辺大知/黒田大輔 上杉美風 小野敦子/嶋田久作 伊藤沙莉 高山のえみ/ユースケ・サンタマリア でんでん 南果歩

監督・脚本:箱田優子
製作:中西一雄
企画プロデュース:遠山大輔
プロデューサー:星野秀樹
撮影:近藤龍人
照明:藤井勇
録音:小川武
美術:井上心平
編集:今井大介
音楽:松崎ナオ
製作:「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:ビターズ・エンド
オフィシャルサイト:http://www.blue-hour.jp/

2019年/日本/カラー/アメリカンビスタ/DCP5.1ch/92分

©2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会

 

STORY

30歳の自称売れっ子CMディレクター・砂田(夏帆)は、東京で日々仕事に明け暮れながらも満ち足りた日々を送っている…ように見えるが、口をひらけば悪態をつき心は荒みきっている。
ある日、病気の祖母を見舞うため、砂田の嫌いな故郷に帰ることに。
ついて来たのは、砂田が困った時には必ず現れる、自由で天真爛漫な“秘密の”友だち・清浦(シム・ウンギョン)。
しかし、再会した家族の前では、都内で身に着けた砂田の理論武装は通用しない…やがて全てを剥がされた時、見ようとしなかった本当の自分が顔を出す―。
そして、一日の始まりと終わりの間に一瞬だけおとずれる“ブルーアワー”が終わる時、清浦との別れが迫っていた…。