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新スペシャルサポーターとして乃木坂46が就任「知って、肝炎プロジェクトミーティング2018」~The beginning of promoter~ 開催

厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動の「知って、肝炎プロジェクト」は、日本肝炎デーに先がけ7月24日(火)に「知って、肝炎プロジェクトミーティング2018~The beginning of promoter~」を開催いたしました。

本イベントでは、加藤勝信厚生労働大臣の挨拶から開会しました。加藤大臣は、「杉特別参与をはじめ、大使・スペシャルサポーターの皆様には、より一層活発に御活動いただき、国民の皆様の肝炎に関する理解が深まることを期待しています。」とプロジェクトに対しての期待を述べました。それを受け、杉良太郎特別参与は「肝炎はとにかく早期発見・早期治療が大事。これまでにも様々な都道府県へ表敬訪問しておりますが、各自治体の皆様も、真剣に本課題に取り組んでおられます。それでも、肝炎撲滅ができていないことを考えると、我々がさらに精力的に活動しなければならない。」と挨拶し、固い握手を交わしました。

次に「知って、肝炎プロジェクト」における今年度の新制度「知って、肝炎プロモーター」制度について発表いたしました。本制度は、全国に約10,000人いる、肝炎ウイルス検査後のフォローアップや受診勧奨の支援を進める「肝炎医療コーディネーター」を国民の皆様に知っていただき、肝炎撲滅に向けて普及啓発活動を行うものです。今回「知って、肝炎プロモーター」になった皆様に、オリジナルワッペンの授与を執り行いました。

続いて「知って、肝炎プロジェクト」大使・スペシャルサポーターの委嘱を行いました。肝炎対策特別大使の伍代夏子氏は「この地球上から、肝炎という病気がなくなるまで、啓発活動をしていきたい」と述べ、改めて本プロジェクト参画に対しての意義を感じているようでした。

また、2018年度の新スペシャルサポーターとして「乃木坂46」が就任することが発表され、乃木坂46メンバーの生田絵梨花氏と若月佑美氏が登壇しました。この2名にも、福田祐典厚生労働省健康局長より委嘱状が授与されました。スペシャルサポーターに就任し、生田氏は「私はこれまで、肝炎という言葉は知っていたものの、自分にとって身近な問題とは捉えられていませんでした。今回、乃木坂46がサポーターとして就任することで、より若い世代、また幅広い世代に、検診の必要性を感じてほしいです。」と述べ、スペシャルサポーターへの意欲をみせました。

続いて「知って、肝炎プロジェクト」大使・スペシャルサポーターの任命式を執り行いました。ステージ上には、12組16名の「知って、肝炎プロジェクト」特別参与・大使・スペシャルサポーターが登壇しました。代表で挨拶をした肝炎対策特別大使の伍代夏子氏は、「この地球上から、肝炎という病気がなくなるまで、啓発活動をしていきたい」と述べ、改めて本プロジェクト参画に対しての意欲をみせました。続けて、2018年度の新スペシャルサポーターとして「乃木坂46」が就任することが発表されました。メンバーを代表して、生田絵梨花氏と若月佑美氏が登壇し、13組18名の特別参与・大使・スペシャルサポーターが壇上に勢揃いしました。その後、新体制として初めての活動として「知って、肝炎メッセージフラッグ」に、スペシャルサポーターの皆様に啓発活動を行っていくための宣言を直筆で記入いただきました。乃木坂46の2名には、壇上でフラッグ記入いただきました。“まずは検診へ”とフラッグに書き込んだ想いについて、若月氏は「今回サポーターに就任させていただき、検診の大切さを知りました。肝炎を見つけない限り、その後の治療もできないため、“まずは検診へ”行くことの必要性を広めていきたいです。」と述べました。こうして、乃木坂46の書き込みを以て「知って、肝炎メッセージフラッグ」が完成しました。最後に杉特別参与から、「肝炎は、検査も治療もできる時代になってきています。私達の活動がきっかけで、検診を受けて肝炎であることが発覚した方もいらっしゃいます。これからもこのプロジェクトを広めていければと思っております。皆様是非今後ともよろしくお願いいたします。」と、締めくくり、イベントは終了いたしました。