『閃光ライオット2025』グランプリはミクスチャーバンド「めっちゃ美人」!乃木坂46 賀喜遥香・井上和が開会宣言で幕を開ける
TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局で放送中の10代向け人気番組『SCHOOL OF LOCK!』とソニーミュージックでは、10代アーティスト限定の音楽フェス『マイナビ 閃光ライオット2025 produced by SCHOOL OF LOCK!』を、2025年8月7日(木) Zepp DiverCityにて開催。会場となったZepp DiverCityには、のべ1,900人のリスナーが来場、ライブ生配信も実施し、累計576,443人が視聴しました。

応募総数3,129組から勝ち上がった9組のアーティストが熱いパフォーマンスを披露。審査の結果、グランプリは、東京都発のミクスチャーバンド「めっちゃ美人」、マイナビYell Song賞は「『寂しくなるな』/AKAMONE(大阪府)」、スペシャルサポーター特別賞は岩手県在住・「中村 旭」が受賞しました。

グランプリに輝いためっちゃ美人は、メンバー全員が19歳のミクスチャーバンド。2025年1月に東京都で結成され、わずか7ヶ月たらずで閃光ライオットへ出場しました。グランプリ受賞の感想を「年齢的にも最初で最後の閃光ライオットで、まさかグランプリを獲れるとは思っていなかったです。何年も閃光ライオットに出続けてもグランプリを掴めず悔しい思いをしているバンドもたくさんいる中、自分たちが獲っていいのか、という思いもありますが、賞を獲ったからには胸を張っていきたいと思います」と語り、グランプリのウイニングライブでは「cider」を披露しました。

『頑張る人の背中を押してくれる曲』に贈られるマイナビYell Song賞を受賞したのは大阪府のギターロックバンドAKAMONEの楽曲『寂しくなるな』。受賞発表を受け、「嬉しすぎます。ありがとうございます!」と喜びを語りました。

スペシャルサポーター特別賞は、幼少期の頃に片平里菜のライブ映像を見て音楽に興味をもち、小学3年生からギターを始めた岩手県在住の中学生シンガーソングライター・中村 旭。スペシャルサポーターのアイナ・ジ・エンドからは「みなさん素晴らしく、本当に難しい審査でしたが、あなたはまごうことなきスペシャルな子です!」とコメントが贈られました。
また、今年新設されたボカロステージでは、音源審査、面接、共通のテーマに基づいたオリジナル制作楽曲へのリスナー投票により事前にグランプリを選出(SCHOOL OF LOCK!の放送内で発表)。見事グランプリに選ばれた奏が、この日表彰されました。表彰式で奏は、改めて放送でのグランプリ発表時の感想を「本当に現実なのか…夢のような感覚でしたが、Xで自分のアカウントがSCHOOL OF LOCK!アカウントからメンションされた時、やっと実感が湧きました。家族や友達もおめでとうと言ってくれました」と語りました。また、今回Zepp DiverCityで楽曲を披露したことに対しては「色んな方が手を上げてくれているのを見て、“俺の曲、こんなに色んな方に聴いてもらえているんだな”という実感が湧き、本当に嬉しかったです」と語りました。
スペシャルサポーターのsyudouからは、「最初に楽曲を聴いた時からかっこいいと感じました。今日改めて聴いて、10代の熱量やエモーショナルさ、爽快感と勢いを感じる、このステージにふさわしい楽曲だと思いました」と選曲理由が語られました。

最後に、こもり校長が黒板に”その先”とメッセージを記し、「このマイナビ閃光ライオットは、オーディションでもなければ、グランプリを獲ったからといってデビューが決まるわけでもありません。ただ今この瞬間に、グランプリを獲得した、獲得できなかった、そういう光と影の境界線がくっきりと引かれました。このステージという境界線で、画面という境界線で、届ける側、受け取る側という、たくさんの人が、この閃光ライオットに関わっています。そして、この閃光ライオットに関わって、光を感じた生徒もいると思う。 その光が自信になって、明日からがんばってみようって思った生徒もいると思う。ただ、逆もしかり。なんで自分はこうなんだろう、こんな自分は嫌だな、と、影を感じた生徒もいるかもしれない。ただ、そんな状態のきみにでも、全員に共通していることがある。それは、「平等に明日はくる」ということ。どんな状態のきみでも、明日はくる。一生懸命、明日を生きましょう。マイナビ閃光ライオット2025は、これですべて終わります。でも僕たちは終わっていません。ファイナリストのみんなが音でみんなに届けた勇気を、それを受け取った僕たちの覚悟をなかったことにしないために、明日を一生懸命生きましょう。時間がかかるかもしれない。でもいつか絶対に、つま先のその先に、一歩踏み出せるように、次こそは自分の世界がひっくり返ると信じて、全力で生きましょう。そして、まばたきしたくなるほどまぶしい閃光のその先で、必ずまた会いましょう!」と、生徒たちへ熱いメッセージを贈りました。

この模様は、8月13日(水)、14日(木)の『SCHOOL OF LOCK!』(22:00~23:55全国38局)で放送します。
乃木坂46 賀喜遥香・井上和がギターで開会宣言!
イベントの開演とともに登場したのは、今年の応援アンバサダーであり、『SCHOOL OF LOCK!』でもおなじみの乃木坂46 賀喜遥香と井上和。「このイベントは、全員が主人公です。勇気を出して音源を送ったあの人も、震えながら楽器を鳴らしたあの子も、今日ここに立てなかったアーティストも。そして今日、ここにいるみなさんも、配信を見ているあなたも、全員が主人公です!」(井上和)「声を聞かせてください。みなさん、この物語の主人公になる準備はできていますか?」(賀喜遥香)という呼びかけとともに、賀喜がステージでギターをかき鳴らし、イベントは幕を開けました。
応援アンバサダーをつとめた乃木坂46の賀喜遥香と井上和は、ファイナリストたちのライブを観て「みなさんの熱意とステージを楽しんでいる姿を見て、私たちの乃木坂46での活動でも、応援してくださるみなさんにもっと想いを伝えたいと思いました。今年、応援アンバサダーをつとめることができて幸せでした」(賀喜遥香)「個性豊かなアーティストのみなさんからたくさんパワーをもらいました。10代の今、すてきなステージに立って演奏をしているみなさんの姿が本当にかっこよくて、忘れられない1日になりました。応援アンバサダーとしてマイナビ閃光ライオットに関わることができて本当に嬉しいです」と感想を述べました。
ライブゲストはUNISON SQUARE GARDEN!
ゲストライブアクトは、UNISON SQUARE GARDEN。「傍若のカリスマ」「オリオンをなぞる」「場違いハミングバード」「カオスが極まる」を続けて披露し、会場のボルテージを一気に上げました。MCで斎藤宏介は、「僕らも10代の頃、バンドの大会に出たことがあります。その時は、すごく手応えのある演奏をしたのに、2回戦で落ちました。その時から、音楽に順位をつけるなんてナンセンスだと思っています。 ただ、その時も、落ちちゃった、ショックだ、ではなく、僕の中ではずっと1番かっこいい音楽は自分の音楽だし、1番好きな音楽は自分の音楽だと思いながら、今までずっと歌い続けています。今日、グランプリが1組決まると、あとの8組は負けたってことになってしまうけど、今日ここに立ちたくても立てなかった人もいるけれど、どうか、自分たちだけの大事な音楽を大事に歌い続けてくれたらと思います」と、今日パフォーマンスした10代アーティストへメッセージを贈りました。
会場の熱と一体感に包まれる中、彼らが19歳の時に作った楽曲「箱庭ロックショー」を披露。最後の一曲はUNISON SQUARE GARDENを代表する人気曲「シュガーソングとビターステップ」。会場のボルテージは最高潮に達し、大きな拍手に包まれながら、ステージは終了しました。
スペシャルサポーターから熱いメッセージ!
アイナ・ジ・エンド コメント
グランプリを獲れなかったとしても、それは“今日”獲れなかっただけで、みなさんはこの先絶対にグランプリを獲れる方々だと思います。今日、あなたたちと一緒に、かっこいいバンドを目の当たりにできたことが宝物だと思っています。
オカモトショウ(OKAMOTO’S) コメント
OKAMOTO’Sでここ5年くらいサポートで入ってくれているメンバーが、まさに閃光ライオットで出会った仲間です。本当に大事な仲間ができたのが、この閃光ライオットでした。今日出会った人たちの中で、ずっと続く縁があるかもしれない。そういう場だと思います。来年もぜひ、開催してほしいと思っています。素晴らしい日をありがとうございました。
オカモトレイジ(OKAMOTO’S) コメント
僕が当時閃光ライオットに出て、仲間に出会えたことが1番の財産になっているので、今日、みなさんも友だちになって帰ってくれたらいいな、と思います。
松尾レミ(GLIM SPANKY) コメント
GLIM SPANKYは閃光ライオットに出たことがありますが、賞は獲れませんでした。もちろん賞を獲るのは素晴らしいですが、賞をもらったことを天井と決めないでほしいですし、獲れなかった人も自由に表現をし続けてほしいと思います。今回、こんなに最高な“閃光”たちを見ることができて本当にスペシャルな1日でした。自分たちも頑張ろうと思いました。素晴らしい日をありがとうございました!
亀本寛貴(GLIM SPANKY) コメント
我々が閃光ライオットに出たのが16年前ということで、びっくりしています。今日、10代のみなさんの音楽を聴いて、自分たちの頃とは全然違う音が鳴っているのを感じました。若い音の風を浴びることができ、いちミュージシャンとしても最高の1日になりました。本当に楽しかったです。
syudou コメント
とにかく、1日を通して、最初から最後までめちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございました。グランプリを受賞しためっちゃ美人のみなさん、おめでとうございます!
遠山大輔(グランジ) コメント
閃光ライオットは本当に素晴らしいものだなと、今回改めて思いました。来年も再来年も絶対にあって欲しいと心から思っています!
『マイナビ 閃光ライオット2025 produced by SCHOOL OF LOCK!』審査結果
めっちゃ美人(東京都)
リッキー/Vo
フミヒロ/Ba
KAY/Key
イヌヅカエイジ/Dr
セットリスト
1. W.H.A.T
2. miss you
3. まれびと
『寂しくなるな』/AKAMONE (大阪府)
中村 旭(岩手県)中学生シンガーソングライター
セットリスト
1. フィクション
2. あなたのせい
3. 私の歌
実施概要
マイナビ 閃光ライオット2025 produced by SCHOOL OF LOCK!
2025年8月7日(木) 12:45開場/13:30開演/20:00終演予定
Zepp DiverCity(TOKYO)
東京都江東区青海 1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ
https://www.zepp.co.jp/hall/divercity/
無料/オンライン生配信あり
整理券
整理券の申込:https://lin.ee/NwJglkn
整理券超先行受付期間:7月14日(月) 22:00~7月23日(水) 23:59
※入場には整理券が必要となります
オンライン生配信
『SCHOOL OF LOCK!』公式YouTube:@SCHOOLOFLOCK69
応募総数3,129組から勝ち上がった9組のアーティスト
ファイナル出場アーティスト情報:https://www.tfm.co.jp/lock/riot/regular/final/
井上和、賀喜遥香(乃木坂46)
UNISON SQUARE GARDEN
アイナ・ジ・エンド、オカモトレイジ、オカモトショウ、GLIM SPANKY、syudou
マイナビ
ドクターマーチン JASRAC 東洋学園大学 日本工学院
ボカコレ
応募資格
1. 応募時点で10歳~19歳までの方
※ バンドやグループの場合、メンバー全員が上記の年齢であること
※ 応募楽曲の作詞・作曲・編曲者も上記年齢であること(ただし、カバー曲はその限りではありません)
2. 未成年の方は、保護者の同意を得ている方
3. 個人・グループ・ジャンルは問いません
4. 応募楽曲はオリジナルに限りません。カバー曲やカラオケ歌唱でのエントリーも可能です
5. ステージ上でのライブパフォーマンスができる形であれば、顔出しの有無は不問です
6. 下記の審査日程に参加可能な方
募集期間:2025年2月12日(水)~3月23日(日)
・4月12日(土)~13日(日) 音源通過者はオンラインによる面接
・5月~6月 オリジナル楽曲制作 面接通過者はテーマに基づいた楽曲制作
・7月 制作曲発表 リスナー投票 ※リスナー投票を経てグランプリ決定
・8月7日「マイナビ 閃光ライオット2025 produced by SCHOOL OF LOCK!」にて優勝
オフィシャルサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/riot
X:@SenkouRiot
Instagram:senkouriot
TikTok:@SenkouRiot
YouTube:@SCHOOLOFLOCK69