糸川耀士郎、カレンダーブックの出来は「300点!すごく自信のある一冊」
「糸川耀士郎2023カレンダーブック」の発売を記念したイベントが、11月19日(土)に開催。イベントの前に行われた会見に、糸川耀士郎が登場しました。
ミュージカル『刀剣乱舞』(浦島虎徹役)など、2.5次元作品でメインキャラクターを演じ、自身が所属する劇団番町ボーイズ☆では脚本・演出・主演の3役を担うなど人気・実力共に備わった俳優・糸川耀士郎。マルチな活躍を見せる彼にちなみ、“ボーダーレス”をテーマに撮影した2023年のカレンダーブックが発売中だ。
会見に登場した糸川は、「来年30歳になるのですが、役者になってから今まで、いろいろな撮影をしてきて、もうさすがに全部撮りつくしたのではないかなと思っていました。ですが、そのような不安があったとは思えないほど、新しい自分が撮れたので、すごく自信のある一冊になったなと思います」と、完成したカレンダーブックを手に取った感想を教えてくれた。
「スケジュールが結構タイトで、チーム一丸となって朝から晩まで撮影していたのですが、本当に楽しくて、僕の好きなスタイルばかりでした。みんなで協力して、一日楽しかったなという思い出」と、今回の撮影を振り返った。また、「正直、ここ最近まで静止画で自分を撮られるのがあまり得意ではなくて、写真でどういう表現をしたらいいのだろうってずっと思っていたところがありました。ですが、ここ数年でクリエイティブな撮影をさせてもらって、めちゃくちゃ好きになって、『あっ、撮影ってこうやって好きになっていくんだ』ってすごく思いました」と心境の変化を明かした。
お気に入りのページには、ピンヒールに網タイツを履いているセンセーショナルなカットを選んだ糸川。「ヘアメイクや衣装、撮影場所など全部揃ってみないと、表現が出来るかなと、(撮影当日まで)めちゃくちゃ不安だったんですけど、それが自分でもびっくりするくらい良いカットがたくさん撮れて、すごく思い出に残っています」と、教えてくれた。続けて、「徐々に30歳が近くなってきて、今までの糸川耀士郎にはない自分をカレンダーとかでファンの皆さんに楽しんでもらえたら。大人の魅力みたいなものをもっともっと出していけたらいいなと思っていて、体を鍛えることを頑張っています。今も継続中でまだまだなんですが、その途中で撮らせてもらったので、選んだカットは胸筋が良い感じに見えます。写真のチェックをやっている時にも、僕はその辺を見てしまって、『このカットの方が筋肉のキレが良いのでこっちを使って欲しいです』みたいなやり取りがあったくらい、今までの写真ではない仕上がりになっていると思います」と自信を見せた。
さらに、カレンダーブックに100点満点で点数をつけるならと尋ねられると、「300点です。100点が期待通りだとしたら、期待をはるかに上回って完成されたなと思ったので。僕の想像を超えていい出来になったなという気がします」とカレンダーブックの仕上がりに、自身もとても満足していることがうかがえた。俳優仲間やファンからの反響については、「僕のファンの皆さんはもちろんですけど、僕のファン以外の方々もすごくビックリして下さっているのが分かって、それが嬉しかったです。今回のカレンダーは、俳優仲間もSNSで反応をくれたりとか、ミュージカルで共演している役者仲間からも『人のカレンダーで初めて良いなと思った』と言ってくれたりして、そういうのがすごく嬉しかったです」と笑顔を見せた。
なお今回の連動企画として、カレンダーブックのアザーカットを使用した、A2サイズのサイン入りスペシャルパネルも販売中だ。カレンダーを含め、ファンの方の生活の一部になる心境を聞かれると「カレンダーを飾って頂いて、1年間一緒に近い場所でファンの皆さんに楽しんで頂けることは、すごい嬉しいです。今後も機会があれば、是非また新たな糸川耀士郎を探して、皆さんと1年を共にしたいなと思います」とはにかんだ。
今後やってみたい撮影のシチュエーションについては、「もっと鍛えに鍛えたい。自分で言うのもおかしいですけど、顔だけじゃなくて、どこを切り取ってもカッコいいなと言っていただけるように磨いていきたいです」と意気込んだ。
会見後に控えるイベントについて、「僕は、ファンの皆さまに会えるのを本当に楽しみにしています。来てくださるファンの方々には短い時間ですが、一生忘れられない時間にしてもらいたいと思っています。なので、来てくださる方のことを見て、どういうことを話そうかとかはその時に決めています。その方に合わせて話しているという感じです」と明かし、先週大阪で行われたイベントの感想を聞くと、「言葉とかもめちゃくちゃ嬉しいですけど、小さなお子さんがお母さんと一緒に来てくれたりして、それは今まであまりなかったのでとても嬉しかったです。ファンの方々は、何を喋ろうかとかを考えて来てくださって、中には(何を話すかを)紙にまとめて書いてきてくれる方もいます。短い時間の中で話してくださるのも愛おしいですけど、目の前にしたら、言葉が飛んじゃって『やばい!考えていたのがあったのに飛んじゃって、何を話したらいいか本当に分からないです』みたいな方も中にはいらっしゃって、それもすごく愛おしかったです」と笑顔を見せた。続けて、「新しいファンの方が増えてると実感しますし、今まで来てくださったファンの方とか、結構覚えているので、『あ!久しぶり!』みたいな感じで話したりと、今日のイベントもどんな方に会えるのかなと楽しみです」とファンと直接会えるイベントを楽しみにしている様子がうかがえた。
来年、30代を迎えるということで、やってみたいことについて「お仕事は、いろいろ決まっていることもいっぱいありますけど、プライベートだと、このご時世で難しいかもしれませんが、海外に行ったことがないので、海外に行きたいです。20代のうちに本当は行きたいなとずっと思っていたのですが、こういう状況になってしまいました。そういった人生で初めてやることみたいなのを出来れば30歳までにいろいろ経験できればいいなと思います。そして、30歳になってからも、出来たらいいなと思います」と教えてくれた。どこの国へ行きたいかと問われると、「正直、海外に行きたいとは言っているのですが、どこの国とかはないです。でも、さっきプライベート(で海外へ行きたい)って言ったのですが、プライベートよりも仕事で行きたいです。それこそ、カレンダーの撮影だとか、いろいろな仕事で仲の良いスタッフの皆さんとチームで行きたいなと思います」と期待を寄せた。
さらに、1年を振り返り「今年は、舞台のお芝居だけでなく、脚本・演出をやったり、声優としてレギュラー出演したアニメが放送されたりだとか、幅が広がった1年になったなと思います。今後も、もっと広げていきたいと思えるような1年になりました」と締めくくった。
商品概要
糸川耀士郎2023カレンダーブック
発売日:2022年11月9日(水)<好評発売中>
定価:3,080円
別冊付録:オリジナルポストカード3種
発行:東京ニュース通信社
Amazon:https://amzn.to/3vrUcYO