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堀江栞個展「仮定法のない現在」

5月11日 @ 10:30 - 5月31日 @ 21:00

会期

2024年5月11日(土)~5月31日(金) 10:30~21:00

会場

銀座 蔦屋書店 アートウォール
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
https://store.tsite.jp/ginza/

料金

無料

主催

銀座 蔦屋書店

協力

√K Contemporary

URL

特集ページ:https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/39735-1543050401.html

概要

堀江栞は、動物や石、人形、そして人など“痛みや悲しみを内包したもの”をモチーフに、岩絵具を用いて作品制作を続けています。「絵の具の粒子一つ一つの存在を感じられる」と岩絵具の魅力を語る堀江は、細い筆で絵具をぼかすことなく何層にも塗り重ねることで、対象のもつ要素を余すことなく描き込んでいます。

大学を卒業してしばらくは、動物や石、人形のみをモチーフとしており、動物園などで対象の観察を続けました。その経験を重ねるうち、彼女は自分が心惹かれているのは表層ではなく、内面的な痛みや悲しみを内包する存在なのだと気づきます。その後、2016年に制作のため一年間滞在したパリで、多くの人々が祖国を追われ難民となって助けを求める光景を目の当たりにしたことで、人を描かなければならないと思い至りました。現在は特定の人物をモデルにするのではなく、出会った人々の記憶の蓄積からイメージを取り出しています。どんなモチーフも、痛みや悲しみを抱える存在の声を聞き漏らさぬよう、モチーフに寄り添い対話を重ねながら描き続けています。

本展では、堀江の現在を表す人物画を中心に、自身のスランプ時期を救った水彩画作品も合わせて展示します。