地域
snAwk「NOTHING TO PROVE」
9月4日 @ 11:00 - 9月27日 @ 21:00
- 入場無料

OIL by 美術手帖ギャラリーでは、snAwkの個展「NOTHING TO PROVE」を2026年9月4日(金)~9月27日(日)の期間開催します。
ステンシルアーティストのsnAwk(スノーク)は、近年、あふれる情報と、それを受け取る人の記憶や認識のあり方に着目した絵画作品を制作しています。画面には、脈絡のない図像やイメージの断片が幾層にも重なり、反復し、ときに覆い隠されながら集積しています。その構造は、日々更新され続けるSNSのタイムラインや、都市の壁面に上描きされるグラフィティ、ステッカーのように、情報が消費され、流通していく現代の風景とも重なります。
情報が幾層にも重なった画面を前にしたとき、人は無意識のうちに既視感のある図像や「知っている形」へ視線や意識を向けます。それらは作品への入口として機能する一方で、その周囲にある情報を見えにくくし、埋もれさせていきます。snAwkは、こうした認識の偏りや、現代社会の中で日々起こる情報の不可視化を捉え、鑑賞者が意識的、あるいは無意識のうちに取捨選択している情報のあり方を問いかけます。
本展では、作家が一貫して取り組んできた「氾濫する情報社会」というテーマを踏まえ、新作のキャンバス作品シリーズを中心に、近作を織り交ぜた約30点を発表します。会場に並ぶ作品群は、一筋のタイムラインのように、増殖するイメージと鑑賞者それぞれの記憶や知識が交差する場となります。昨年より名古屋と大阪で開催してきた3回の個展の流れを受け、東京では約2年半ぶりの個展として、snAwkの近年の展開を紹介します。
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