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EXHIBITION INFORMATION ONCE ON – KK ON STAGE, Ed ON TEE –
9月19日 @ 11:00 - 9月30日 @ 19:00

2026年9月19日(土)から9月30日(水)まで、東京・代々木のTEN10 STUDIOにて、EXHIBITION「ONCE ON – KK ON STAGE, Ed ON TEE -」を開催します。
今年の1月から5月に渡り全31公演で大団円を迎えた『KK60 コイズミ記念館 ~KYOKO KOIZUMI TOUR 2026~』。展示されるのは、そのツアーのステージのために制作され、小泉今日子が実際に纏った全33点のTシャツです。近年リリースされた小泉関連のTシャツに、アーティストのEd TSUWAKIが一枚ずつペイントやコラージュなどを乗せ完成させました。描く人と纏う人、二人の表現が重なることで、一枚のTシャツは単なる衣装ではなく、それまでとは異なるひとつの作品へと姿を変えました。約40年にわたり親交を重ねてきた二人にとって、この33点もまた、長い関係のなかから自然に生まれたものです。きっかけは、小泉今日子の「ステージで着るTシャツに絵描かない?」というひと言。そうして生まれた作品は、それぞれの夜のステージで実際に纏われ、小泉今日子の身体の動きや歌、ステージの光と重なりながら、ライブの景色の一部となりました。
本展では、そのTシャツがステージを離れ、今度は一枚のアートピースとして、また異なる表情を見せます。線の始まりと終わり、絵具の重なり、あえて残された余白、もとのTシャツの図柄とEd TSUWAKIの筆致との呼応。ライブではひとつのイメージとして目にしていた作品も、間近で向き合うことで、そこに描かれた細部や、偶然に生まれた表情まで見えてきます。そして一枚一枚には、小泉今日子が実際に袖を通し、歌い、身体を動かした、その夜の時間も刻まれています。ステージで見たものを、今度は作品として見る。ライブとは異なる距離と時間から向き合うことで、33点それぞれが持つ個性や表情を、あらためて発見していただけます。タイトルの「ONCE ON」は、「一度だけ身につけられたもの」という作品の成り立ちを表したものです。同じ絵をもう一度描くことも、同じ夜をもう一度つくることもできない。残された33枚には、Ed TSUWAKIの絵と小泉今日子の身体、音楽や光、そしてその夜をともにした人々の時間が重なっています。また、「ONCE ON」は、ひとつのジャンルだけに閉じた展覧会ではありません。音楽からアートへ、アートから音楽へ、あるいは、ファッションへ。一枚のTシャツという身近な存在を起点に、それぞれ隣り合いながら、ときに別々のものとして見えていた表現や文化がつながっていきます。その先には、二人が歩んできた時間や、その時代の空気、さらに文化や歴史の背景も見えてくるかもしれません。音楽も、アートも、ファッションも、互いに影響し合いながら、その時代の文化をつくってきました。